時間を縛るAI
少し前からChatGPTのCodexには(という言い方が適切かどうかはさておき)5時間リミットが復活しました。
まずAIアプリであるChatGPT / Codexはチャットとしての使い方は有料プランならほぼ際限なく使えるのに対し、
エージェントとしての使い方は有料でさえもまあまあな制限がかかるという特徴があります。
チャットはユーザーが都度入力したプロンプトやファイルをコンテキストにするのに対して、
エージェントはプロジェクトファイル全体をAIが能動的に読み取るので負荷がまるで違うのでしょう。
まあ詳しい事情は知りませんが、とにかくPlusプランでは名目上Codexにのみリミットが設定されています。
この5時間リミットというのは、
前も書きましたが2026年09月現在は最新鋭のGPT-6 Astraではちょっと複雑な指示であっという間に使い切ります。
一方、GPT-5.6 Solはまあまあ余裕があるという感じですが、ガッツリ作業していると使い切ることもあります。
GPT-5.6 Terra以下ならかなり節約でき、無制限にできるのですが精度や賢さの面でちょっと心許ない。
ざっくり方針では、指示が曖昧なほど上位モデルを、指示が明確で範囲も狭いなら下位モデルを使うようにしています。
とはいえ実際にはそんな細かい使い分けをする前にさっさと進めたいので、
基本的にはGPT-5.6 Solでなんでもやってしまうことが多いですね。
Codexを使うようになってからリミットを気にしたことはあまり無かったのですが、
ここ最近、加速度的にCodexを使う機会もトークン消費量も増えています。
そうなると、5時間リミットを使いきれないともったいないという気持ちが自然と湧いてきます。
リミットが余っているけれどもうすぐ寝るというようなときは、
いつでも投げられるプロンプトを投げてから寝るとか。
ソシャゲのスタミナが余っているのがもったいないから適当なクエストで消化しようみたいな感じですね。
こういう使い方をしていると、プロジェクトはやはり複数を並行で進めたくなってきます。
現状、Codexをバリバリ使って開発したい案件は例の期間限定ランキングのみなのでシングルタスクとなっていますが、
これが行き詰まることもなくはないので、そういうときにトークンが余るのはもったいない。
日頃からCodexでやりたいことをストックしておいて、
そういうときにパパッと着手するのが行動促進の面でも合理的なのかなとふと思いました。
ただこれにはひとつ罠があって、Codexのトークン制限には5時間リミットの他に1週間リミットもあるんですね。
当然、5時間リミットを毎回使い切るような使い方では1週間リミットの方を使い果たしてしまう。
もしリセット日時まで日数を残してリミットに到達してしまったら、その間すべてのタスクが止まってしまいます。
そういう事態を避けるためには、サブタスクがあっても調整しながら投入する必要がありそう。
逆に1週間リミットが余ったまま週の後半を迎えたら、GPT-6 Astraにやらせたいことを存分にやらせるべきでしょう。
猫も杓子もAIというような生活ですが、いよいよ時間まで支配されてきてヤバい感じはします。