Chrononglyph

このブログは、"こっぱちゃ"の日記系個人ブログです。2004年より連載中。毎日00時更新、掲載は7日遅延します。執筆に際しAI不使用。 記事を読んだら「いいね 」押して頂けると執筆の励みになります。
2004
2005
2006
2007
2008
2009
2010
2011
2012
2013
2014
2015
2016
2017
2018
2019
2020
2021
2022
07
08
09
10
11
12
#8215

イライラ感情を克服する

今日の出来事認知の問題

自分はここ5年くらいの紆余曲折を経て、感情コントロールに関しては確実に一皮剥けたと思っています。
そのおかげで、どうでもいいこと(=自分に直接実害が無いこと)に対してイライラすることが激減しました。
それゆえに、どうでもいいことにイライラしている人を見かけるにつけ、
なんで彼ら/彼女らはこんなにイライラしているんだろうと不思議に思って仕方ないわけですが、
この辺の持論について改めて整理しておきたいと思います。


まず、イライラする原因にはいろいろあると思いますが、
単に実害を受けている場合や体調不良など、ネガティブ感情を伴って当然の状況はここでは考慮しません。
そういう状況で根本原因を取り除かずに「イライラしてはならない」と考えるのは不条理なだけです。
ここで考察対象としているのは、超ざっくり言えば「思い通りに事が進まないことに対する不満」を指しています。
おそらく世間のコンセンサスとして、大人になってもこれを統制できないのは未熟と見なされるでしょう。
そういう意味では自分がこれを克服できたタイミングはあまりにも遅すぎたと言わざるを得ません。
しかし周囲を見ていると、自分よりもはるかに若いのにすでに統制できている人もいれば、
もう残りの人生少なそうな老人にも関わらず統制できていない可哀想な人もいて、
克服しようと思わなければ一生克服できない類のスキルであることが推測されます。


基本的に、思い通りに事が進まなかったらイライラするのは当たり前で、それ自体に問題はありません。
ここで必要な感情統制について具体的な方策を提案するとしたら、
その対象に対して抱いている期待が、不当でないかどうかを点検するプロセスを噛ますことだと思います。
つまり、思い通りに事が進まないとイライラするということは、
対象に「こうなってほしい」と想定しているビジョンと負のギャップが生じているということに他なりません。
ここでいう対象は他人だったりモノだったり、あるいは自分自身だったりします。
要するにイライラする人は、その対象に対して期待を高く見積りすぎているんですね。
「〇〇なのだから××してしかるべき」みたいなことを、自分を棚に上げて期待している。
あるいは自分の正直ベースのスキルを見て見ぬふりをして、
「よくわからんけど自分ならこれくらいできるでしょ」という甘い見積もりによって現実とのギャップを作っている。
それは楽観というよりは、自分にしろ他者・モノにしろ、
対象のバックグラウンドを事実ベースで理解することを怠っているからだと思います。


もちろん、文脈的に「さすがにこれは期待してもいいでしょ」という状況もあり、
そういう場面で理不尽に裏切られるとイライラしてしまうのはやむを得ないと思います。
期待が妥当かどうかという線引きについては一概に言えないのでかなり難しいところではありますが、
往々にしてイライラしやすい人は、そのボーダーラインが不適切に高い傾向にあると思います。
少なくとも自分は、「自分は思っているほど能力が高くない」「他人には基本的に干渉できない」
という考え方を徹底的に刷り込むことによってイライラする頻度が激減したという実績があります。
これが処世術として正しいのかどうかは何とも言えませんが、
思春期までの生き方によっては自尊心の高さと本人の本当の能力が釣り合っていないケースというのが間々あり、
その場合大人になってから矯正が必要になるというのは確かです。


他人への期待の見積りが下手でイライラしやすい人は、基本的には周囲を幸せにしないと思います。
他人に対して不当な期待を押し付け、それが叶わないと不満を口にするというのはシンプルに迷惑な人でしかなく、
現代においてそういう立ち振る舞いで社会的信用を得ようとするのはかなり厳しいものがあるでしょう。
もしそういう人がそれでも人間関係を失わずにいられるのだとしたら、
それは本人が周囲に害を与えている自覚が無く、また本人が周囲の他人を本当の意味で尊重するつもりもなく、
周囲がその傍若無人ぶりを(その人に期待しないからこそ)何も言わずに受け止めて耐えているケースが考えられます。
こういうのもいずれは広義のハラスメントやDVに当てはまるようになるんじゃなかろうか。
もちろん自分自身への期待の見積りが下手でも、それはそれで良くないのは言うまでもありません。


ただ、おそらくこの問題は「期待値を下げればよい」などという小手先の精神論で済む話ではありません。
これまで活動実績を出せておらず、劣等感が大きければこそ名誉挽回のために期待値を高くせざるをえず、
それを下げないことがある意味本人にとってメンタルのセーフティガードになっている場合もあるかもしれない。
または、本人は能力的に及ばないことを十分知っていても、周囲が「あなたならできる」と持ち上げるせいで、
他者評価と自己評価が乖離しているがゆえに期待値を上げざるをえないというケースがあるかもしれない。
そういう事例も考慮すると、期待値が不当に高いことについて必ずしも本人だけに責があるのかは何とも言えません。


こうしたメタ認知能力について、冒頭で「大人は身につけて当然という世間のコンセンサスがある」と書きました。
それはまあ、ひとつの事実だと思います。
しかしこうして複雑な要因が絡んでいることを再確認してみると、
大人になったら身につけて当然と言われている一方、身につけるのはそう簡単なことではないのかもしれない。
「世間が言う普通の人」のハードルが年々インフレしていることは薄々感じていますが、
実はそれ自体が「不当な期待の押し付け」なのではないかと思った次第です。
そしてそれこそが、世の中にこうしたメタ認知能力を身につけていない人が実は多いことの証左なのではないかと。


#8214

非効率なギフトカード

出社日だったのですが、勤務時間中にヤマト運輸から不在票メールが届きました。
直近でAmazonなどで何か買い物をしたわけでもないし、実家などから荷物を送ったという話も聞いていない。
以前実家がいわゆる送り付け詐欺のターゲットになったことがあることもあり(#07192 / 2023年08月26日)、
身に覚えのない宅配は真っ先に詐欺を疑わざるを得ません。
ただ、そうでなかったら大変なのでいちおう調べてみるとクロネコヤマトの公式アプリから発送元を特定でき、
それによると自治体の「市民生活特別支援事業」なる組織から送られようとしていることが判明。
そこまで低収入ではないけどなぁ、などと思いつつさらに調べていくと、
昨今の物価高に対する自治体の支援として、全世帯に「バニラVisaギフトカード」を配布していることが分かりました。


バニラVisaカードとは、クレジットカードと同じように使えるプリペイドカードのようなものだそうです。
期限は短く(1年未満)、金額のチャージも不可。
また、実質プリペイドカード扱いなのでこれ自体で他の金券類を買えないなどの制約もあります。
今回支給された金額は5,000円と、なんとも言えず反応に困る微妙な金額。
まぁでも、日本の最新コアCPI(生鮮品・エネルギー除く物価上昇率)が1.9%らしいので、
ざっくり毎月の食費+日用品の消費額を6万円とすると物価上昇の影響は1,140円/月。
地方自治体の緊急の支援策としてはまあまあ妥当な額なのではないでしょうか。


ただ、バニラVisaカードはリチャージ不可なので、ぴったり使い切ることが要請されます。
その時点で普段使いのカードの代替として使うにはやや取り回しの難しい事情があります。
自分はとりあえず、Amazonポイントとの合算で買うための手段として消費してしまおうかなと思っています。
不足金額はあらかじめAmazonポイントカードか何かを買ってポイントを補充しておけば、
5,000円を大きく超えるモノを買うこともできると。
いまのところこれよりも有意義な使い方はあまり思いつかないですね。


少し前に東京都としても物価高支援策(というよりアプリ普及キャンペーン?)が行われ、
それは東京都公式アプリとマイナカードを紐づけると11,000円分のコード決済系ポイントがもらえるというものでした。
自分はこれをdポイントに紐付け、ドコモ側の追加施策で10%増えたので最終的に12,100円分のポイントが入りました。
dポイントならコード決済で使えるので、この12,100円分はシンプルに生活費として消費しました。
この東京都のやり方と比較すると「強制対面受取のヤマト便でバニラVisaカードを配る」というやり方は
やたら手間賃がかかっているうえに受け取る側も使途が限られる不便があるように感じますが……
とはいえ、地方自治体がすぐに東京都公式アプリに匹敵するものを作れるかと言われると厳しいだろうし、
単なる郵送では一斉配布のタイミングで窃盗が多発するかもしれないし、
そうした諸々の事情を考えるとなかなか難しい事情があるんだろうなとは思います。


#8213

ブログ最初期の記憶

今日の出来事高校時代

元プロボクサーチャンピオンで日本に「ガッツポーズ」を流行らせたガッツ石松さんが今月肺炎で亡くなりました。
よく知っている有名人の訃報に接するたびに昭和や平成が失われていく喪失感があるもので、
そういう意味ではガッツ石松さんは世の中的には昭和の象徴として語られる伝説の男なのかもしれません。
しかし、自分にとっては実は平成の思い出でもあったりします。
これは迂闊に書くと身バレの危険性がゼロではないのでここでしか話しませんが、
実はブログ黎明期、高校の文化祭の講演で来た著名人のうち1人がこのガッツ石松さんでした(#00010 / 2004年09月10日)。


正直言うと、どういう話をされていたのかまっったく覚えていません。
昭和の人間であるはずの親に「ガッツ石松が来たよ」と話しているとは思いますが、
それで驚かれたような記憶もまったくありません。
当時のことで唯一覚えているのは、当時高校1年生だった自分たちはクラスの出し物としてドミノをやったのですが、
それがガッツ石松の講演会のあとの表彰式で自分たちの出し物が優秀賞か何かを受賞したことですね。
その発表の瞬間、クラスメイトの女の子が嬉しさのあまり悲鳴を上げたのをよく覚えています。
この女の子は確か、2年・3年とずっと同じクラスだったと思います。


高校1年生当時の自分は、少し遅れた厨二病の全盛期でもあった黒歴史の時代です。
そんな時代にスタートしたブログがいまもなお続いているというのも改めて不思議な話ですが、
当時は大人になってからの諸課題とはまた違う、より根本的な人間関係の課題を多く抱えていたように思います。
とりわけ致命的だったのは協調性が皆無だったことで、
この文化祭についても基本的にはバカなので「手伝わないオレかっけー」と思っていました(たぶん)。
しかし、当時の担任に丁寧に説得されたあと、「ちょっとやってみようかな……」と手のひらを返し、
結局終盤では積極的に居残りをするなど自分なりに貢献しようとしていた記憶があります。
ある意味、あれが人生初の「仕事」だったし、他人と協働することは楽しいと思えた初めての瞬間だったと思います。
そういう意味では2004年の文化祭はのち人生に大きな影響を与えたと言えると思うし、
のちに3年間お世話になる担任はなんだかんだで自分にとって恩の大きな人物なんだろうなとは思います。


このブログは高校1年2学期の始業式の日にスタートを切り、
始業すぐに文化祭準備が始まったので、文化祭はこのブログにとってもっとも古い歴史です。
高校1年1学期以前については、途中思い出して書いたこと以外はもうほとんど忘れてしまいました。
その「もっとも古い歴史」にゆかりのある人物の訃報に接し、
あの日から流れてきた年月のあまりの長さについて、改めて思いを馳せた一日でした。


#8212

音楽探しのボトルネック

最近自分の中でエレクトロニカの株が高騰しつつあります。
2009年に出会ったエレクトロニカ(および周辺ジャンルの電子音楽)は、
黎明期はAphex TwinやAutechre、Telefon Tel Avivにハマり、2013年前後はTaylor Deupreeなどのアンビエントに耽溺し、
2016年ごろはOPN『R Plus Seven』に衝撃を受けて似たような音楽を探しまわり、
2021年にはその音楽性を表すジャンルとしてヴェイパーウェイヴというものがあることを知って再びハマり、
2023年前後の低迷期を経て2024年からはサブスク加入によって既知のジャンルを横断的に掘り進めています。
個人的なイメージではヴェイパーウェイヴ方面を突き詰めすぎると前衛的すぎて嫌悪感を感じるため
(実際、下品な題材を音源やジャケットに採用した作品は結構多い)、
もともと前衛的とされるこの種の電子音楽の中でもほどよいバランスを求めています。
前衛的すぎるとダメとはいえ、前衛的な刺激を求めて聴くジャンルなので保守的すぎると意味がなく、
「ほどよいバランス」を体現したアルバムを見つけるのはそう簡単ではありません。
それでも、ジャンル自体の世界は広く新譜自体は把握しきれないほど大量にあるので、
その中で比較的無難そうなアルバムを探し当てていくことになります。


そんな中、先月の統計日で探し当てたBaalti & Lapgen『Threads』 というアルバムが個人的に久々のヒットで、
通勤途中に、作業中に、いろいろなシーンで聴いています。
従来の自分は、前衛的すぎると自分がエレクトロニカに求める何かから逸脱してしまうという考えもあり、
基本的に既知のアルバムの関連から辿るという方式で新譜を探していました。
これはiTunes Storeの時代からずっとそうなので、15年以上続いています。
しかし今回ヒットした先述のアルバムはApple Musicのジャンル別ニューリリース一覧から探し当てました。
Apple Musicではホームリスニングを目的とするエレクトロニカ、IDM、実験音楽、アンビエントも、
クラブミュージックとしてのテクノやハウスなどもすべて「エレクトロニック」で統一されています。
ニューリリース一覧という項目はあるものの、基本的にサブジャンルでは絞り込めないので
ピンポイントで好みのサブジャンルだけを探し回るのは容易ではありません。


ただ、従来型の探索は15年以上続いているだけあって相当マンネリ化しており、
安定的に新しいヒットを見つけられないと探索範囲が広がらずマンネリが悪化するという問題を抱えています。
そのことを考えると、ニューリリース一覧にしろプレイリストにしろDJミックスにしろ、
Apple Musicが用意している仕組みに沿って探す方法にも適応していった方が有意義なのかもしれません。
いずれにしろ、音楽という文化については触れてきた歴史も将来性も安定性も申し分ないものの、
ただ1点「新譜の探し方」というボトルネックによって十分に楽しみきれていないと感じています。
興味が復活しつつあるいま、ここを掘り下げて音楽をより楽しめるようにしたいところ。


#8211

Nintendo Direct 2026.6.9

今日の出来事Nintendo-Direct

23時からNintendo Directが放送されました。
06月のニンダイはかつて世界最大のゲーム見本市だった「E3」に合わせて行うという位置付けで、
ゲームの新作情報の濃度としては1年の中でもっとも注目度の高いイベントだったと思います。
しかしいまはE3も無くなってしまい、単に年3〜4回あるニンダイのひとつというイメージですね。


正直言うと自分はもうピクミン以外のタイトルへの熱意はかなり厳しいものがあり、
今回ピンと来た新作タイトルは残念ながらゼロでした。
そしてピクミンも直前に「『ピクミン4』のNintendo Switch 2 Editionが出る」という噂が飛び交ったものの、
実際にはそれも無く肩透かしを食らう内容だったことは否めません。
世間的には時のオカリナリメイクやキングダムハーツ完全新作で沸いていると思うので、
これはひとえに自分自身がゲームへの情熱を失いかけていることの現れです。


しかしそれはそれとしてピクミン新作を期待する気持ちは嘘ではありません。
任天堂はSwitch 1でリリースしたタイトルを順次Switch 2に対応させる措置を行なっていて、
Switch 1版とSwitch 2版が併売される場合は後者を「Nintendo Switch 2 Edition(NS2E)」と呼び、
後付けでNS2Eが追加される場合は数百円のDLC「アップグレードパス」を発表するのが通例です。
そして、タイトルによってはアップグレードパスと同時に大型追加DLCを発表することがあり、
これまでリリースされたタイトルのうち、『星のカービィ ディスカバリー』『スーパーマリオパーティ ジャンボリー』
『スーパーマリオブラザーズ ワンダー』の3作品は後者に該当します。


これまでの傾向として、
アップグレードパスのみのリリースは発表して即日配信開始するケースがあるのに対し(『ゼノブレイド2』など)、
大型追加DLCを伴うケースでは必ずNintendo Directで発表するのが通例となっています。
また、上記3作品はオリジナルタイトル自体の発売がNintendo Switch 2の発売にほど近く、
もっとも古いタイトルでも2022年となっています。
おそらく、Switch 1末期のタイトルはNS2E対応でDLCを発表する前提で開発が進められていたのでしょう。


ここまでを考えると、2023年発売でIP的にも重要なポジション、かつそこそこ売れたタイトルとして、
4番目の大型DLC付きNS2E配信タイトルとして『ピクミン4』が選ばれてもまったく不自然ではないんですよね。
最大の競合だった『スプラトゥーン3』はスピンオフ作品を出すことが決まったのでDLC発表候補からは抜け、
あとは「知恵のかりもの」、『マリオ vs. ドンキーコング』、『マリオ&ルイージ ブラザーシップ!』、
『Nintendo World Championships ファミコン世界大会』辺りが近いですが、このメンツならピクミンが有力のような。
しかし2025年09月のNintendo Direct以降、2回連続で大型DLCの発表は皆無という現状があります。
そういう意味では今年に入ってからのニンダイに失望を感じていないかと言われると嘘になります。


まぁ、最近の任天堂の広報戦略を見ているとDLCを伴いつつも急にNS2Eを発表するケースもなくはないと思われ、
ニンダイだけに期待を全ベットする必要も無いのかもしれません。
そういう意味でも、日頃の情報収集は気を緩めないでいきたいところですね。


#8210

全自動巡回サイトの可能性

もはや生活に欠かせなくなっているAIアプリですが、
個人的には今後、ChatGPTは従来のGoogleみたいな使い方がメインになっていき、
それよりも複雑で前提となるコンテキストが大きな作業は基本的にCodexを使っていくことになると思われ、
OpenAIの方針にも依存しますが基本的にはCodexを使う比率が高まっていくのではないかと予想しています。


基本的に、ChatGPTが持つ前提知識はパーソナライズのための知識という建前があります。
自分は何歳でどういう職業で、どういう活動をしていて、どういうことに興味があるかなどなど。
あるいは、ChatGPTにどういう振る舞い方をしてほしいかといった情報もインプットすることになります。
これは調べ物やちょっとしたやりとりをするのには有用ですが、
そもそもChatGPTは中立的に調べてほしいニーズがある以上その場限りの知識のみで回答を生成してほしいので、
前提知識をメンテする必要があるような、ひたすら深掘りしていくような使い方は向いていません。


一方、Codexは回答する前にプロジェクト内全体を検索して必要な情報をコンテキストに含めることができるので、
「どこに何の情報があるか」をしっかり明示できれば、コンテキストを都度最適化できるポテンシャルがあります。
また複数ファイルの生成なんかもお手のものなので、情報整理にも向いています。
最大のネックはモバイルからアクセスできないことでしたが、それも最近のアプデで克服しました。
まぁ、これについてはまだまだ不安定なところがありますが……。


自分は2010年に、ブログでもなく特定テーマに特化したサイトでもない特殊な位置付けのサイトとして、
新本家サイトなるものを開設、運営開始しました。
2014年の事実上の更新停止を経て今年2026年、全運営サイトのハブとして復帰していまに至るわけですが、
このプロジェクトをCodexで駆動する汎用のナレッジベースにできないか、ということをぼんやり構想しています。
つまりChatGPTを使った調べ物があくまでもその場限りの調査であるのに対して、
情報を蓄積したいテーマについてはちゃんとフロントエンドを用意しておいて、
AIによって「育てる」余地を持っておきたいという意図です。
webサイトなら情報をハイパーリンクで繋げられるので人間が閲覧するにも便利だし、Codexにとっても編集しやすい。
Automation機能を使えば能動的にメンテしなくてもネットを巡回してくれるため、
人が見切れない規模でもとりあえず着手することはできそうです。


それを踏まえると、鮮度が大事な株取引のための情報収集なんかに向いている気はします。
長期投資の指針になるようなファンダ収集サイトを作ってみるのも面白そう。
あとは、個人的には人力では巡回しきれない電子音楽の新譜リストを自動で作るサイトなんかも作ってみたいところ。
とにかく、Codex開発はいろいろと夢が膨らみます。
他にもタスクが目白押しなので新本家サイトに本格的に着手できるのはまだ先になりそうですが、
これも今後の楽しみのひとつと考えると、web制作は本当にいまがピークといわんばかりの勢いです。


#8209

開発をしない開発者

今日の出来事仕事

いま参画しているプロジェクトで丸2ヶ月経って改めて思うのは、
(おそらくwebエンジニアも含め)システムエンジニアの主な仕事はやはりコミュニケーションだということです。
つまり、決してコーディングがメイン業務というわけではない。
むしろおまけみたいなものです。


いまのプロジェクトも、いちおうやっていることはwebサイトのシステム改修という位置付けです。
そして自分は実装担当なので実際にプログラミングをする立場でもあります。
ただ、実際にやっているのはひたすらドキュメント作成とe-learning、
そして日時定例、内部定例、顧客折衝、グループ定例……などなど、ミーティングの山々。
これらに費やしている人件費から比べると、実際のコーディングなんてオマケみたいなものです。


これは日本のIT企業、とりわけ技術的なことは下に丸投げする独特な商流のせいだと言われています。
つまり、委託する側とされる側で所属している企業が異なるため、責任の所在を厳密に分けなければならず、
そのために「私はこう言いました、あなたは知っていますよね?」
みたいなやりとりを綿密に繰り返して一歩ずつ確認せざるを得ないところがあるわけです。
この業界にいて「認識」という言葉を聞かない日はありません。
委託する側はやりたいことは明確だが技術的なことは分からないので、できれば丸投げしてしまいたい
(あと、できるかぎり発生する費用を抑えたい)。
委託される側はその無茶振りを躱しつつ、業務的なことは分からないので、それを十分引き出す必要がある
(あと、できるかぎりお金をたくさんもらいたい)。
そうした立場の違いが根本にあるので、些細なことも大議論になることがよくあります。
しかも現場は大企業なほど意味不明な人事異動があってプロジェクトの途中で人が入れ替わったりするので、
そうした説明は何度も繰り返さなければならないこともあります。


いまの現場は、矢面に立って顧客折衝を行い内部にそれを共有する人と、
ベテランなのに表に出ない代わりに技術的なことならなんでもござれという人で明確に役割が分かれています。
いままでキャリア面談などで何度も耳にした、
技術特化かマネジメント特化かという選択の先にはこういう棲み分けがあるんだなぁと実感しています。
そして自分はぼんやりとマネジメントの方に適性があるんだろうなと思っていましたが、
マネジメント業務なら専門特化スキルが要らないというわけではなく、なによりも業務知識が必要になります。
業務知識、つまりその現場特有で他に持っていけない知識というのは基本的に長期で居座らないと溜まりません。
もし最速最短でその地位に上り詰めたいなら、いまの現場で頑張り続けるのが合理的のような気がします。


いまのところ、この現場に定年までいるビジョンはまったく浮かびません。
仮に自分が地位向上を狙っていたとしても、そもそも上の意向で退場させられる可能性も十分あるわけです。
そう考えるとここであれこれ長期視点に立って考えても仕方ない気がするので、
まずは足元を固めることだけ考えるのが無難ということになるわけですが……
この「将来を考えてもしょうがない」という状況が相当モチベーションを下げているんだろうなというのは薄々感じます。
日本のIT企業の生産性が悪いと言われているのはこういう特殊事情によるところも大きいと思いますが、
かといって今更業界全体がすぐに変われるとも思えないので受け入れていくしかないんでしょうね。


#8208

羊のいらないマットレス

今日の出来事睡眠環境

ホロライブ所属の「角巻わため」さんが生誕ライブを行った……
のですが、諸々のトラブルで中断されて延期になり、生誕記念に発表予定だった諸々のコラボが先に発表されました。
その中に羊つながりで「羊のいらない枕 」という枕とのコラボがあり、気になって公式サイトを眺めていました。


羊のいらない枕シリーズの主な特徴は、素材にTPE(熱可塑性エラストマー)を採用し、
体を支えるポイントを無数に配置することによって体が沈む際の負荷をとことん分散させていること。
TPEは簡単に言うとゴムみたいな質感だそうで、さらに効率よく負荷分散する形状にすることで頭を支えています。
人気なのか、枕だけでなく抱き枕、マットレスなどなどいろいろな商品が展開されています。


枕の難しいところは、単に固ければ良い、柔らかければ良いというわけではないということです。
同じ固さでも素材によって寝心地はまったく異なるため、一度定着した枕は軽々に変えることができません。
自分は実家時代(〜2007年)からすでにパイプ枕を使っていて、一人暮らしでもずっと同じ枕を使っていました。
上京時にその枕は実家帰省用に置いてきたのですが、同時にニトリでほぼ同等の形状のパイプ枕を買い、
以後もそれを使い続けています。
これが本当にベストフィットかと言われると正直分かりませんが、
ホテルなどで羽毛などの枕で寝ざるを得ないときは必ず枕元に違和感を感じて眠れないので、
まあ自分がパイプ枕に慣れていて、羽毛などの柔らかい枕に適正が無いのは確かです。


そういうわけなので、「羊のいらない枕」それ自体はいまのところ買う必要を感じていません。
が、「羊のいらないマットレス」はかなり興味があります。
ここ最近の起床時に感じている体の負荷は、同じ姿勢で体が硬直してしまっていること、
その際にマットレス(敷布団)と接している部分に圧が集中しているのが原因なのはおそらく間違いないんですよね。
なので枕は高反発でいいかもいいかもしれませんが、マットレスは低反発の方が睡眠の質を高められる可能性がある。
その点、このマットレスは徹底的な体圧の負荷分散をうたっているのでニーズにも合ってそうです。
従来の敷布団に重ねて使用できる薄型タイプなので、取り回しが楽そうなのも良いポイント。
ただ、66,000円とまあまあな値段がするのでお財布と相談という形にはなりそうです。


最近、睡眠の質を真面目に改善したいという気持ちがあり、これはある意味ウィッシュリストの筆頭候補です。
対抗馬はASMR用の寝ホンのワイヤレス化、具体的には「Anker Soundcore Sleep A30」(29,990円)ですね。
自分にとって睡眠導入音源の重要性は変わらないので、これもマットレスと同じくらい重要です。
あとはより安価なレンジではリポビタンDXのような睡眠の質向上サプリを飲んでみようかなとも思っています。
自分にとってこの夏は、睡眠の質の維持・向上を目指す季節という位置付けです。


#8207

本心に沿うための貯蓄

今日の出来事金銭関係

06月といえば夏のボーナス。
正直言うと自分は毎期ごとにボーナスというのは貯蓄やら返済やらすでに使途が決まっているやらで、
これまでのボーナスは必ずしも満額が余剰金というわけではありませんでした。
しかし今期については諸事情で現時点で「ほとんど余剰金として使ってもいい」ということが確定しており、
そういう意味では支給日がかなり楽しみです。
当初、さすがにもう限界が近いスマホの買い替えに注ぎ込む予定でした。
具体的にはこのタイミングで2年以内にサブ機になる前提でiPhone Airを買ってしまおうと。
現状、スマホを恒常的に2台持ちしたいニーズがかなりあるのでサブ機がなるべく早くほしい状況ではあるんですよね。
しかし当初からサブ前提で半端な格安スマホを買っても長持ちしないので、
それならばそこそこスペックの端末を買ってしばらくメインで使いつつ現行機をサブ落ちさせ、
2台持ちしながら本命の超ハイエンド折りたたみiPhoneを待つ、という計画です。


ただ、そうするとボーナスのうち20万円をすぐに切り崩すことになるわけです。
それでも最悪半年で使い切ってもいい余剰金としてはかなりの金額が残る想定ですが、
本当に2台持ちのために使っていいのかについては十分考える必要があるでしょう。
10万円以上の買い物候補としては、秋に延長サポートが切れるデスクトップPCの存在もありますしね。
本来であればサブスマホなんかよりもこっちを優先しないといけないわけで……。


思うに、「ある程度自由に使ってもいいお金」は想像以上に心理的余裕を生むのではないかと最近改めて思います。
自分は実家時代にあまりにも散財しすぎたこと、その他諸々の金銭トラブルの反省などもあり、
近年は逆にお金については徹底的に使わない主義を貫いてきました。
しかし、それによって生活にマンネリ感が漂いあらゆる方面でなかなか進展を見れていないのは事実です。
メイン活動がいずれも基本的にはお金を消費しない活動ということもあって、
「お金を使わないこと」はこれまでほとんど問題視してきませんでした。
それよりも時間や体調の方がはるかに重要なリソースだったという認識です。
しかし、ある程度の散財が心理的余裕に寄与し、それがクリエイティビティに影響を与える可能性も否めないかなと。
あと単純に、もうそこそこいい歳なのにずっとルーチンワークから抜け出さないのももったいないなと。
グルメにしろレジャーにしろその他エンタメにしろ、楽しめるときに楽しんでおいた方がいいのではないかと。
それを行使するために、手元に「いくらでも使っていいお金」をある程度ストックしておくことは、
実はかなり重要なのではないかと思っています。


もちろん、その方針が常に正しいとは限りません。むしろ間違っているときの方が多いと思われ、見極めが重要です。
これまでも、本心から楽しめる見通しも無いのに「お金を出せばきっとそれ相応に楽しめる」などと思って、
結局すべてが中途半端な体験として消化してしまった娯楽は枚挙にいとまがありません。
そういうことは2010年代に数多く体験してきました。
お金があるとこの辺の判断はどうしても緩くなりますが、この方針は「積極的に緩くしよう」というものではありません。
ここぞというときに躊躇しない。
そのときにそれなりの額でもポンと出せるためのお金をいつでも用意しておく、というような感じですね。
いわゆる将来のための貯蓄等とは別に、そのための積立をしておいてもいいんじゃないかと。


まぁ、「結局デスクトップPCは買わないのか」と言われるとそれも良くないのは承知していますが……。
ともあれ、とりあえずボーナスが入ったらこの辺は改めて吟味しようかなと思っています。


#8206

野次馬順張りスタイル

今日の出来事暗号資産

04月末〜05月中旬まではCodex開発がノっていたので好調だったと言えそうですが、
ここに来て明確に低迷期に突入してしまいました。
原因は、PPI発表直前にスケベ心でロングを入れてしまった仮想通貨SOLです。
狙い澄ましたかのように自分がロングしてから実にBTC=30,000ドル分ほどの大暴落を記録しており、
油断していたらロスカットされていたと思います。
今回は両建てしているため破産は免れていますが、それでもショートは慎重かつ段階的に入れたのもあって、
ショート目線の機会損失もあって現時点の含み損はかなりのものです。
しかしまさか、ここまで下落するとは……。


もしこれを乗り越えたら、やはり仮想通貨は寝る前利確の超短期取引、
もしくは日足EMA200に対して機械的に順張りできる長期スイングトレードだけにしようかなと。
あとはテクニカルのみを根拠に積み上がったアルトコインの下落を狙う2022年スタイルを、
AIアシストを使ってリベンジしてみるというのもアリかもしれない。
いずれにしろ、「もう少しで終戦だろうからロング!」「アメリカ政府の封鎖が解除されるからロング!」
といった単独のニュースを根拠にした野次馬順張りスタイルはあまりにも危険だということです。
実際自分はこれで2回煮湯を飲んでいます。
ただ、単独のニュースをきっかけにフィーバーすることもあるので難しいところではあるんですよね。
しかもそういうのは乗り遅れたら終わりなので、少しでも早い判断が求められます。
ビットコインETF開始当時やトランプ大統領の2期目就任当時はまさに仮想通貨界隈全体がお祭り騒ぎでした。
いまでいうと、国内株のキオクシアがそんな感じです。
こういうのはものすごい利益が出ることもありますが、その分撤退が難しいので見た目ほど簡単ではありません。


とにかく自分は仮想通貨は常時やっているわけではなく、つまり経済ニュースも常に追っているわけではありません。
そういう人間が単発ニュースで便乗すると、他のこと、
たとえば今回では仮想通貨全体の低迷からETFフローが純流出をしているといったより重要なニュースを取りこぼし、
結果的に痛い目に遭いやすいのではないかと思います。
やはり、やるからには影響範囲のある分野はちゃんとチェックする必要があるのではないかと。
そこまでやってなお、勝てるかどうか分からないのがこの世界ですからね。


下手すると今回のこれはかなりの長期間塩漬けすることになりそうで、その時点で憂鬱です。
まもなくビットコインは年初来最安値にタッチしますが、果たしてそこを突き抜けてさらに下を目指すのか、
それともさすがにここまで落ちれば反発するのか。
とにかくETFフローやマイクロストラテジー株が回復しなければどうにもならず、
これからOpenAIやAnthropicの上場でさらにAI関連に資本が流れることも予想され、
しかも世の中はインフレが続いていてリスク資産には不利な局面。
さまざまな要素が重なり合い、いま仮想通貨界隈は正念場を迎えています。