全自動巡回サイトの可能性
もはや生活に欠かせなくなっているAIアプリですが、
個人的には今後、ChatGPTは従来のGoogleみたいな使い方がメインになっていき、
それよりも複雑で前提となるコンテキストが大きな作業は基本的にCodexを使っていくことになると思われ、
OpenAIの方針にも依存しますが基本的にはCodexを使う比率が高まっていくのではないかと予想しています。
基本的に、ChatGPTが持つ前提知識はパーソナライズのための知識という建前があります。
自分は何歳でどういう職業で、どういう活動をしていて、どういうことに興味があるかなどなど。
あるいは、ChatGPTにどういう振る舞い方をしてほしいかといった情報もインプットすることになります。
これは調べ物やちょっとしたやりとりをするのには有用ですが、
そもそもChatGPTは中立的に調べてほしいニーズがある以上その場限りの知識のみで回答を生成してほしいので、
前提知識をメンテする必要があるような、ひたすら深掘りしていくような使い方は向いていません。
一方、Codexは回答する前にプロジェクト内全体を検索して必要な情報をコンテキストに含めることができるので、
「どこに何の情報があるか」をしっかり明示できれば、コンテキストを都度最適化できるポテンシャルがあります。
また複数ファイルの生成なんかもお手のものなので、情報整理にも向いています。
最大のネックはモバイルからアクセスできないことでしたが、それも最近のアプデで克服しました。
まぁ、これについてはまだまだ不安定なところがありますが……。
自分は2010年に、ブログでもなく特定テーマに特化したサイトでもない特殊な位置付けのサイトとして、
新本家サイトなるものを開設、運営開始しました。
2014年の事実上の更新停止を経て今年2026年、全運営サイトのハブとして復帰していまに至るわけですが、
このプロジェクトをCodexで駆動する汎用のナレッジベースにできないか、ということをぼんやり構想しています。
つまりChatGPTを使った調べ物があくまでもその場限りの調査であるのに対して、
情報を蓄積したいテーマについてはちゃんとフロントエンドを用意しておいて、
AIによって「育てる」余地を持っておきたいという意図です。
webサイトなら情報をハイパーリンクで繋げられるので人間が閲覧するにも便利だし、Codexにとっても編集しやすい。
Automation機能を使えば能動的にメンテしなくてもネットを巡回してくれるため、
人が見切れない規模でもとりあえず着手することはできそうです。
それを踏まえると、鮮度が大事な株取引のための情報収集なんかに向いている気はします。
長期投資の指針になるようなファンダ収集サイトを作ってみるのも面白そう。
あとは、個人的には人力では巡回しきれない電子音楽の新譜リストを自動で作るサイトなんかも作ってみたいところ。
とにかく、Codex開発はいろいろと夢が膨らみます。
他にもタスクが目白押しなので新本家サイトに本格的に着手できるのはまだ先になりそうですが、
これも今後の楽しみのひとつと考えると、web制作は本当にいまがピークといわんばかりの勢いです。