希薄な危機感
なんだか全国的に大寒波が来るとかで注意喚起が流れていますね。
日本海側が悲惨なことになるのはいつものことですが、今回は関東も危ういのだとか。
上京してからまだ東京でのドカ雪は経験したことがないのですが、果たして今回はどうなるか。
とはいえ寒波が来たところで、電車が止まれば半ば強制的にテレワークになるだけです。
その他の日常生活に支障は無いし、不謹慎なことを言えばむしろ雪が降ったほうが嬉しいです。
この辺の危機意識は日本海側に住んでいたときと随分違う感じがします。
新潟に住んでいたころ(2014〜2019年)は、
万が一ドカ雪が降れば自転車通勤が不可能になるため歩いて通勤しなければなりません。
必然的にかなり早めに起きて準備する必要があるため、天気予報のチェックは必須になります。
また、2018年北陸豪雪なんかがまさにそうでしたが、
あまりにも多くの雪が降ると雪国の新潟といえど街が機能不全に陥ってしまいます。
自分は徒歩でどうにか通える距離だったので良かったのですが、
ほとんどの社員は車通勤必須で朝の通勤ラッシュはどこもとんでもない渋滞になるため、
社員のほとんどは定時に出勤できませんでした。
そのため電話応対などを自分と社長の2人でやっていた記憶があります。
あとは駐車場確保のための大規模な雪かきとか。
いまとなっては懐かしいですが、やはり日本海側において豪雪は「災害」と言っていいと思います。
それゆえに、今回みたいな大雪警報は少なからず身構えないといけない。
そういう悩みがいっさい無い東京という街はやはり快適のひと言に尽きますね。
まあ、インフラに関わる人は大変なのでしょうけど……。
今回の寒波は関東も降るかもなどと言われていますが、
いまのところ天気予報では晴れ続きなので単にちょっと寒いだけで終わる可能性が高いです。
昨日はちょっと東京都内でもチラチラと雪が降ったみたいですが、積もるほどではなさそう。
積もらなければ雪なんて大したことないですしね。
なんやかんやで春が待ち遠しい今日この頃ですが、そんな呑気でいると北陸民に怒られてしまいそう。
日本海側は年明け前からかなり降ったりしているので今年は大変かもしれませんね……。