涙もろくなった
よく歳を取ると涙もろくなると言われますが、ここ1年でそれを明らかに実感しています。
2022年春、ウクライナ戦争が始まってまもないころ、
ある犬の飼い主は戦争によって避難した際に飼い犬とやむをえず別れ別れになってしまいました。
しかしその後、軍によって保護されていた飼い犬は飼い主と奇跡の再会を果たします。
道路の向こうに飼い主がいることを知った犬は走り出し、猛烈な勢いで飼い主に抱きつくという。
そんな動画が旧Twitterで流れてきたのを見たときは感動したものです。
そしてときを経てごく最近。
たまたまYouTubeのおすすめに「愛犬と7日ぶりに再会した」という趣旨の動画が出てきたので、
これはちょっとヤバいかもと思いつつも見てみました。
飼い犬を溺愛しているあるお父さんは、神奈川県への出張のため一週間家を空けることに。
その間、飼い犬を嫁に撮ってもらった様子が映っていました。
1〜2日目は平常運転だったものの、3日目からは嫁との散歩も嫌がるようになり、
俯いて窓の向こうを眺めるなど明らかに元気の無い様子に。
そして7日経ちついにお父さんが帰ってくると、喜びを全身に表現して大はしゃぎ。
あまりにも感動してお父さんもちょっと泣いてしまうという動画でした。
この2つの動画は見た時期もそんなに離れていない似たようなシチュエーションの動画です。
どちらかというと前者の方が命の危険を乗り越えているという意味で
強く視聴者に訴える何かがあると思います。
しかし自分は、前者の動画では平然としていられたのに後者は危うく号泣するところでした。
嗚咽が喉から出かかって非常に危なかったです。
3日目でぐったりしているところからの7日目の再会で本当に感動してしまいました。
言うまでもなく自分はいきもの好きなので、感動エピソードの中でも動物系は苦手な部類です。
そしてどちらかというと猫派な自分ですが、こういうのは犬で感動するケースが非常に多い。
家に犬がいる/いた人ならわかると思いますが、犬は感情を全身で表現する動物です。
だからこそ、感動エピソードで登場すると視聴者に感情をストレートに訴える威力がある。
これはクールな猫様にはなかなかできない芸当です。
そういえば、似たような体験として以前『どうぶつ奇想天外』の特番で
感動して泣きかけたことがありました。あれも飼い主と犬のキズナの話だったと思います。
犬も猫もいきものである以上どちらかが優れているとかそういう秤の上にはいませんが、
犬はやっぱり感情豊かなところが良いところだなあと改めて思うとともに、
犬が登場する感動エピソードは非常に危険ということを認識し直した自分です。