閑散期のテレワークは暇すぎる
現在の現場はただいまかなりの閑散期に突入しており、かなり暇です。
しかもありがたいことに(?)直属の上司がかなりの「出社否定派」ということもあって、
所属チームは出社の機会がどんどん減ってきています。
自分も先々月から出社の機会はものすごく減っていて、月に1度くらいしかありません。
これは以前悩みのタネだった
「曜日によって異なる起床時間を強いられると生活リズムが壊れやすい」という現象を
未然に防ぐことができるので、かなり助かっています。
思春期以降休日午前に起きるなんてあり得なかったくらい睡眠は根深い問題でしたが、
ここに来て人生で一番安定しています。これはある意味上司のおかげとも言え、
このスタイルを維持してくれるなら業務内容にかかわらず長期で居続ける意味もあると言えます。
しかし、それはそれとして暇すぎるのもなかなか問題ではあります。
何と言ったって閑散期は自己学習名目で時間が与えられるのみで成果の提出も求められないため、
完全にやることがありません。しかも最近は自分以外のメンバーの多くもそんな感じです。
利権が確立しているのでこれでも事業としては過去最高益を毎年維持しているらしく、
楽な仕事が最高という価値観ならこれ以上無いくらいおいしいポジションと言えます。
正社員で給料もボーナスも出るのに生活実態は無職に限りなく近いのですから。
こんなことをSNSで暴露したら普通に忙しい社会人から袋叩きに遭いそう。
それに社名をくっつけてしまえば軽く社会問題にもなりかねません。
先月くらいまでは、空き時間があればそれを活かして趣味系の開発作業に勤しんでいました。
これはある意味理想的なライフスタイルだと思っていたのですが、
今月からは意外なくらいピクミン関係のモチベーションが枯渇してしまい、
ひいてはそれに関連する事業であるところの開発作業もなかなかやる気が起きないという状況に。
開発もしないとなると、あまりにも時間が余りすぎるということに気づきました。
そして、1日や2日そうなっただけなら時間的余裕ができてむしろ良い気分になるものの、
実態としてはこれが丸1ヶ月続いていて、
2週間を過ぎた辺りから有り余る時間に何もしていないことが苦痛に感じるようになりました。
しかしかといって開発系のモチベが復活するわけでもない。むしろ着手ハードルは高くなる一方。
昨今ハマりつつあるポケモンや現在応募段階にある副業などは、
ある意味その穴を埋める役割を担っていると思います。
仕事としてやることが無いというのは社会から必要とされていないという理解にも繋がり、
そういう意味では精神的にかなりキツいところもあります。
ずっと同じような一人暮らしをしているのに、いまが一番孤独感が強い気がする。
やはり社会的なつながりは個人の活動における原動力になるのだということを痛感します。
ある意味、早く繁忙期に突入してほしいと思わなくもない。
これがずーっと続いてしまったらもうまともな社会で働くこともできないでしょうしね……。
そういう意味では、おいしい案件だけど長期的にはハイリスクな現場とも言えるか……。