作業三昧の黄金連休 #2
今年のゴールデンウィークは作業三昧と割り切って計画しましたが、結果的にはかなり良かったと思います。
まず、最大にして唯一のタスクという位置付けだったイベントアプリ開発の着手。
これは内心、UIを作り始めるところまで行ければ上出来かな……と思っていました。
なんだかんだでCodexと連携するための設計書が大きなネックになって、形式的にはそれほど進まないだろうと。
ところがどっこい、蓋を開けてみれば1日目で設計書はまとめ終わり、2日目から本格的な開発が始動。
3〜5日目もなんだかんだで各日それなりの進捗があり、
「UIに着手」どころか想像していたUIの大半はプロトタイプとはいえほとんど完成してしまいました。
3年間の躊躇はいったいなんだったのか……。
まぁでも、この快進撃はCodexとGPT-5.5だからこそというのもあると思います。
少なくともCodex導入以前、つまり人間が全体像を把握した上で関数単位でAIに任せる方式だったら
こんな複雑怪奇なコーディングを丸投げなんて絶対できなかったはず。
Codexのリリースは去年の秋であり、
リリース当時から使い始めていたとしても年内には間に合わなかったであろうことを考えると、
今年ようやくコマが揃ったと言えるのかも。
ただ、とはいえ順風満帆というわけではありません。
おそらく非プログラマーには理解されないレベルでエージェントコーディングもいろいろ試行錯誤しています。
AIもエスパーではない以上、言語化されていないような仕様まで読み取って実現してくれるわけではないため、
個々の細かい動作について逐一改修指示を出さないと思っている通りの動作はしてくれません。
まずその点でめちゃくちゃ言語化スキルを問われるし、入力する日本語も齟齬を生まないように気を付ける必要があり、
これはこれでプログラミングとはまた違うスキルを求められるのかなと改めて思います。
当然、言語化するためにはアプリの設計事情にある程度精通している必要があり、
AIがあるからといってまったくの素人ができるのかと言われるとかなり疑問です。
今回はWebとゲームのハイブリッドみたいなプロジェクトなのですが、
自分もWeb系の仕様については細かく突っ込めるものの、ゲーム的な仕様やデザインなどはAIがありつつも苦戦しています。
デザインなんかは言語化という伝達手段そのものにも限界があると言え、
この辺はまだまだ既存のクリエイターに優位性がありそうです。
「GPTが優秀すぎてポン出しだけで本格的なゲームが作れた!」みたいな声をGPTアプデのたびに聞きますが、
それはネットに転がっているソースをただ組み合わせればできるレベルのほぼパクりか、
同じくネットにソースがもうあるレベルのシンプルな要件のアプリに限られると思います。
自分が思い描いているアプリを過不足なく動かすには、人間側がすべての情報を言語化してAIに開示しなければなりません。
その苦労はとても「ポン出し」レベルでは済まないはずです。
そういうわけで、設計書が大きなネックかと思いきやここからが本番な雰囲気のアプリ開発ですが、
作業自体はいままでに無いことをやっていてかなり新鮮で楽しいので、これ自体は問題なさそうです。
こだわりのポイントをどこまで詰めるか、完成をいつに据えるかといった問題は別途ありますが、
いったんこの勢いで行けるところまで行ってみようかなと。
GWではこれ以外でも、これもネックになっていた創作アシスタントのスマホ環境整備(#08161 / 2026年04月20日)についても、
ネックを解消してスマホでの吟味を再開できるようになりました。
要は創作系ナレッジの最新情報がスマホとPCでバラバラになりがちなため、
いったんCodexのアシスタントができるようにPCに最新環境を構築してみたものの、
実際に着想したアイデアを吟味するのはスマホ環境であることが多いため、情報が散らばってしまうという悩みでした。
これについてはいったん不定期に手動で同期する方法を採りましたが、
GPT Projects機能が特定のリポジトリと連携できるようになったら一挙に解決するため、
ぜひその辺のアップデートをしてほしいものです。
このほか、生活系のタスクや細々としたタスクも用意していたのですが、ほぼ完遂できました。
唯一、ブログだけは余剰を生み出せませんでしたが……。
いずれにしろここまで計画通りにタスクをこなせた長期連休ってかなり久々なんじゃないだろうか。
普通に03月帰省よりも及第点は高く、実家帰省に依存せずとも作業モチベは捻り出せるのだという自信がつきました。
これにより、実感できるレベルでもろもろのタスクが次のステップに進んだため、
ゴールデンウィーク明けからは心機一転頑張っていきたいところです。