次世代たちの視力
自分の住んでいる多摩地域はいわゆるベッドタウンということもあり、子どもが多いです。
特に未就学児を連れた母親を見かけることが多いような気がしますが、
普通に小中学生もいます。ちなみにマクドナルドに行くと高校生がいっぱいいます。
前にも書いたかもしれませんが、こういう光景を見ると少子高齢化って本当に進んでるのか?
とさえ思ってしまいます。
東京のベッドタウンに限って言えばそこまで少子化は進んでいないんじゃないかという印象。
ただ、最近気になったことがあります。
というのも、かなり小さな子なのにメガネをかけているのをよく見かけるんですよね。
4〜6歳くらいの子だとザラにいますが、
先日ベビーカーに乗っている1歳くらいの子がメガネをかけていてびっくりしました。
そこですぐに思い浮かんだのが、いわゆる「スマホ育児」です。
もう半ば常識にもなりつつありますが、
最近の親世代は子どもをあやすのにスマホを活用するんですよね。好きな動画を見せたり。
外出先で泣いたときにも、スマホをさっと渡すとあっという間に泣き止むそうです。
電車の中などで子どもにスマホを見せている光景はよく目にします。
それだけスマホ育児が普及したのであれば、視力が低下していてもおかしくありません。
その結果、未就学児も当たり前のようにメガネをかける時代になってしまったのか……。
と思って調べてみたら、確かにスマホ育児による視力低下は否めないものの、
それとは無関係に未発達な目が強い遠視になるケースがあり、
その矯正のためにメガネをかけることがあるそうです。
つまり、一概に視力低下したからメガネをかけているとはかぎらないと。
幼児の視力検査や視力矯正についての方針が変わったのだとしたら、
ここ2年で急激にメガネ幼児が増えたのにもまあまあ納得します。
スマホ育児もある程度影響を与えているとは思いますが、それだけとも思えないですし。
いずれにしろ矯正メガネなら小学校に上がるころには裸眼に戻れるのでよかったです。
ちなみに自分も視力は良くなく、2019年に買ったメガネがありますが滅多に使っていません。
遠くの小さいものが見えないだけで日常生活にはほぼほぼ支障無いですからね。
もちろん車を運転するときにはかけないと警察に捕まってしまいますが、車に乗る機会も無いし。
強いて言えば映画館で映画を観る際にはメガネを持っていきますが、
それすらもコロナでご無沙汰なので本当にメガネを使う機会が無いですね。せっかく買ったのに。
まあ使わないで済むならそれに越したことはない……のか?
視力は五感の中でもとびきり大事ですからね。目は大事にしたいものです。