ピクチャレ大会2度目の移転へ
『ピクミン4』発売2日目。後述の事情を除けばほぼぶっ続けでプレイしていました。
真のエンディングまでは到達しているのですが、
なにやらまだありそうなのでファーストインプレッションの感想については明日に譲るとして、
今日はその裏でてんやわんやしていた新ピクチャレ大会公開に関する総括をしていきます。
昨日無事に公開した「新ピクチャレ大会」は、フロントエンドにNext.js(Reactのフレームワーク)、
バックエンドにLaravel(PHPのフレームワーク)を採用した、
自分にとっては初めて複数のフレームワークを採用したモダンなwebサイトの制作プロジェクトです。
webエンジニアに転向して4年目となりますが、そこで習得した技術の集大成でもあります。
いままでの自分の傾向としてこの規模のプロジェクトは頓挫する可能性がかなり高いと思っていたので、
まずなによりも、どんな形であれ目標であるピクミン4発売日に公開できたのは良かったと思っています。
実はこのモダンなサイト制作プロジェクトは水面下では2018年から構想がありました。
当時はピクミンをテーマとせず、「旧ピクチャレ大会とは別に運営するサイト」としての位置付けでした。
中でも、スマホインディーズゲームに焦点を当てた構想を練っていました。
ブログ黎明期のハイスコア集積ミニサイト『Root of Record』『記録倉庫No.91』といった系譜に近く、
それを参加型サイトにするといったイメージですね。
2022年01月、当時支援していたあるコミュニティとの関わりで、2018年構想にも需要があると言うことを確信。
いよいよ具体的にプロジェクトがスタートする……かに思えたのですが。
次第にそのコミュニティはある事情がきっかけで急速に廃れていってしまいました。
そして、その直後の絶妙なタイミングで発表されたのが『ピクミン4』でした。
これによって新サイト制作プロジェクトは
使用技術をそのままにピクチャレ大会リニューアルプロジェクトとして鞍替えする決心をし、
リリース日も『ピクミン4』発売日に据えることによって計画的にプロジェクトを動かすことになったわけです。
本当に、去年の09月というあのタイミングで発表されたからこそ実現できた計画です。
もっと早かったら技術力不足で厳しかっただろうし、もっと遅かったら間に合っていなかったと思います。
09月発表07月発売というスパンが絶妙すぎた。
2022年01月構想が頓挫したばかりというタイミングもパーフェクトでした。
結局発売日当日もAPIの向き先がlocalhostになっているとかで本番環境にかぎってうまく動かなかったりして、
自分も『ピクミン4』をプレイしたいのにメンテ時間にかなり時間を取られることになりましたが、
まあ大枠としては完成しており間に合わなかったとは言えないので、
プロジェクトを完遂させるという意味では非常に良い成功体験になりました。
この規模感だとこれくらいの期間が必要なのだという今後の指標としても機能しそうです。
当初の構想が実現しなかったのは未練があると言えばありますが、
まあ今後数年もしばらくは新ピクチャレ大会を通じてピクミンに注力しようかなと思っています。