CSSを学び直すのも面白いかも
自分のweb技術の習得遍歴は、一番最初が2005年のHTMLで少し遅れてCSS、
そしてWordPressをいじるようになってからようやくPHPに触れるようになり、
最近はjavascript(ES2015)といった感じになっています。
HTMLとCSSの間に少し時間差があり、最初期の特設サイトはHTMLのみで書きました。
HTMLの属性で直接スタイルを指定していたような時代です。
その後、CSSというスタイル指定専用の技術があると知り随分と感動した思い出。
HTMLは単にページ構造をルールに沿って書くだけですが、
CSSはクラス名を定義して別ファイルでその内容を記述していくというところが
HTMLと違ってプログラミングっぽいと思ったものです。
ある意味自分にとってのwebエンジニアとしての原点と言えるかもしれません。
そのCSS、長らく基礎だけで凌いできましたが最近になって再学習の必要性を感じています。
というのも、CSS3過渡期だった当時と違って最近のCSSはめちゃくちゃ進化している!
CSS単独で変数(ver)を扱えるようになっていたり、アニメーションの実装ができたり、
さらに直近ではスクロールドリブンアニメーションと言って、
スクロールの状態に応じて要素をアニメーション変化させることもできるんだとか。
最近の凝ったサイトでよく見る、スクロール連動で動くやつもおそらくCSSで実装するのでしょう。
CSSを再学習すればよりインタラクティブなデザインができるようになるという期待があり、
そういう意味でも最近の変化点を追う意義はありそう。
もちろん、既存プロジェクトにそれを適用する意味があるかどうかは別の問題ですが。
ピクチャレ大会をきっかけに知った「Styled-Component」もとても面白い技術で、
これはjavascriptの中にヒアドキュメントとしてCSSを記述することで柔軟性を持たせつつ、
コンポーネントを上書きする形で簡単にスタイルを適用できるため、
クラス名をいちいち定義せずともコンポーネントごとにスタイルを記述できるというものです。
Next.jsではとりあえずこれをマスターすれば困らなさそうな感じがしていますが、
これに最新のCSS技術を組み合わせたらもっと面白いことになりそう。
こうした新技術に対する偽りなき好奇心はwebクリエイターの大きな原動力になると思います。
少なくとも自分に関しては、
そうした好奇心のおかげでここまで来ていると言っても過言ではないと思います。
その好奇心を満たすためにも、技術領域の最新ニュースを取得することは今後も続けていこうかと。
まあ、基本的にはGoogleアプリ辺りが自動的に配信してくれるんですけどね。
本当に便利な世の中になったと思います。