ポケモン本編遍歴まとめ
昨今モチベが高いポケモン本編、過去作発売当時のブログを読み返してみると、
最近(特に6世代以降)はなんだかんだで毎回今回と同じようなパターンになっているようです。
つまり、最新作に期待して「今度こそはガチるぞ〜!」と意気揚々と始めるものの、
結局どこかで飽きてしまい宙ぶらりんのまま忘れ去られるという。
自分のポケモンプレイ遍歴をざっと振り返ると、
リアルタイムで大流行した第1世代(1996年)は言うまでもなくめちゃくちゃハマりました。
確か小学校2年生当時の友達がスーパーゲームボーイで「青」をやっているのを見たのが最初です。
自分が買ったのは「赤」ですが、その後ピカチュウ版も買いました。
初めてサファリゾーンに到達したときのワクワク感は一生の思い出です。
ただし当時のゲームボーイカートリッジはデータが消えやすかったこともあり図鑑完成はせず、
流行の後期は裏ワザを試すオモチャと化していた感があります。
第2世代(1999年)は、当時ドラクエモンスターズシリーズの方が優勢だったこともあり、
クリスタルを買って遊んだもののそこまではハマりませんでした。
それでもアカネのミルタンクにボコられたのと
カントーへの第一歩を踏み出したことはよく覚えています。
第3世代(2002年)も完全新作が出た当初の自分にとって
ポケモンはもう若かりし日の思い出と化しており、
身内がハマっているのを横目に他のゲームばかりやっていました。
が、2004年初代リメイクで新登場した女の子主人公に一目惚れし、それをきっかけに再ブーム到来。
結局サファイアもエメラルドも買いました。エメラルドはなんで買ったのか覚えていませんが。
きのみ育て、ポロック作り、コンテスト、秘密基地といったおまけ要素が楽しかった記憶。
ここでやっと第1世代はリメイク版で全国図鑑完成を達成します。
「Pokedex 250」というサイトで種族値、個体値、努力値という隠しパラメータの存在を知り、
ポケモンが実は恐ろしいまでの奥深さを備えているのを知ったのもこの頃です。
第4世代(2006年)は何度か書いている通り高校クラスメイトを巻き込んでブームになり、
初代以来の大ブームとなりました。完全新作の各バージョンを両方ほぼ同時に買った唯一の例です。
ちかつうろ、廃人ロード、バトルタワー、ポケトレによる色違い狙いなど、
隅から隅まで味わい尽くしついに初代以来となる全国図鑑制覇を達成。
自分にとってダイパは青春そのものと言っても過言ではなく、
それゆえに2022年に出たリメイク作品があまりにもお粗末だったことは本当に許し難いです。
この作品のバトルタワーでポケモンバトルの奥深さを味わったことで、
これ以降5〜7世代はバトル施設を主目的とした遊び方に変容していきます。
第5世代(2010年)は異質とも言える重厚なストーリーにびっくりした記憶があります。
エンディングまで新ポケモンしか登場しないというのも初代回帰を思わせる良いシステムでした。
BGMの良さは突出していて、個人的には歴代最高だと思っています。
この世代が個人的にバトル施設(この世代は「バトルトレイン」)のピークでした。
チラチーノなど12匹ほどを育てていた記憶。
あと第5世代は超絶難易度で話題になった謎解き施設の海底神殿もすごく心に残っていますね。
徹夜してルーズリーフに途中解を書きまくり頑張りましたが結局独力では解けませんでした。
第6世代(2013年)はメガシンカとフェアリータイプの導入でポケモン自体かなり大きく変化し、
モチベーションはかなり高かったのですが、当時は同年に発売された『ピクミン3』に押され、
結局あまり多くプレイすることもありませんでした。
発売当時は「今作は図鑑も頑張る!」と奮起していたんですけどね……。
確かポケモン転送アプリであるポケバンクの出来が非常に悪くて文句を言っていた記憶が。
第5世代まではなんだかんだで各世代2作品以上プレイしていますが、
ここからは1本プレイして満足するようになってしまいました。
第7世代(2016年)はリージョンフォームの導入とストーリーの良さが印象的ですが、
この頃も結局バトル用パーティを1組作ったところで満足してしまって、
図鑑完成はおろかバトル施設攻略もままならないまま終息してしまいました。
この辺で完全にストーリークリアで満足する典型的エンジョイ勢に落ち着いた感があります。
第8世代(2019年)は上京2週間前の発売というタイミングの悪さもあり、
ついにバトル施設用ポケモンすら育成しないまま一度は終息してしまいました。
当時は全国図鑑が無いということで随分批判され自分も良くは思っていませんでしたが、
ここに来て最近再ブームになりつつあり、図鑑埋めの方に注力しているところです。
第9世代(2022年)は未プレイですがいずれ買う……かも。
ちなみに近年はずっと3年ごとに出していてこの周期だと次は2025年ということになりますが、
10周年ごとに完全新作を出している周期を優先するなら第10世代は2026年ということになります。
しかしこうしてみると、本当にどハマりしたのって結局第1世代と第4世代くらいなんですね。
第5世代以降もやっているけど、あくまでもストーリークリアして満足する範疇でしかない。
強いて言えば第5世代だけはその範疇をちょっとだけ越えたかなという感じ。
うーん、この調子だと今回もモチベーションの高まりはあるとはいえ
全国図鑑完成は現実的ではないような……。
まあ第7世代以前でしか手に入らないポケモンやこれまで育てたポケモンの転送はするとして、
いまやっている第8世代での図鑑埋めはキリがないのでそこそこのところで切り上げて
さっさと追加DLCや第9世代に目を向けてしまってもいいのかも。