メダルゲームの衰退
実家に来たついでに近所のゲームセンターを見に行ったのですが、
もっとも広いスペースがすべてUFOキャッチャーコーナーになっていて驚きました。
別フロアのアーケードゲームコーナーが音ゲー以外ほぼ撤退し、
そこに従来広いスペースの半分を占有していたメダルゲームコーナーが移転したようです。
アーケードゲームの衰退についてはまあ順当かなと思っているのですが、
メダルゲームコーナーもかなり縮退しており、需要は落ちているんだろうなあと思わされます。
実は東京の方の最寄りのゲーセンも最近大規模な配置換えがあり、
こちらもやはりUFOキャッチャーコーナーが拡大しメダルゲームコーナーが縮小していました。
東京の方に関してはアーケードゲームはすでに音ゲーしかなく、
それも別フロアに移転してまるで隔離されたかのような扱いを受けていました。
まあそれでも音ゲー自体は盛況なんですよね。beatmania IIDXとか常に待ちがいるくらい。
にしても、思っていたよりメダルゲームの衰退は早かったなあと思っています。
孤独な老人の遊ぶ先として、あるいは子どもの遊び場として一定の需要はあるものだと……。
アーケードゲームは家庭用ゲームのスペック向上に伴い滅亡する運命だと分かるのですが、
メダルゲームは交流場しての機能がある以上家庭用ゲームでは代替にならないと思うんですよね。
孤独な老人にしろ子どもにしろ出先だからやるのであって、
スマホにプッシャーゲームがあればそれでいい、というわけでもないような気が。
あと考えられるとしたら運営側が割に合わないのかもしれません。
なにしろメダルゲームは1,000円ぽっちで頑張れば数時間居座れるし、
大当たりを出してメダルバンクに預け入れておけば次回から1,000円すら支払う必要もないわけで。
どう考えても1プレイ100円以上取るUFOキャッチャーより利益が出にくいはず。
あとは単純にパチスロ界隈と競合する上にこちらは景品交換などのシステムも無いので、
最近流行りの1円パチンコなどと比べると分が悪いのは確かです。
そう考えるとメダル界隈が廃れるのも当然なのかもしれない。
個人的にはメダルゲームといえば複合商業施設の最上階にあるイメージです。
子連れママが買い物をしに来たときに、子どもに数百円渡しておけば勝手に遊んでいてくれる、
いわば託児所みたいな機能というイメージ。
いまでもイオンとかにはそういう子ども向けゲームセンターみたいなものがありますが、
メダルゲームといえば本来そういうものなんじゃないかなと思っています。
なので子ども向けアーケードメダルゲームは今後も需要はあるんじゃないかと。
グランドクロスみたいな大型で大人向けのメダルゲームは今後20年で無くなるかもしれませんね。