実家の睡眠環境
実は今回の実家帰省、常備薬である睡眠薬を忘れてきました。
それでわざわざ睡眠導入剤(薬局でも買える、花粉症の薬の副作用を利用した眠剤)を買ったのですが、
まあ当然のように効かない。00時に就寝して03時半入眠とかが当たり前の日々でした。
そして最終泊の昨夜がもっともひどく、02時くらいに入眠したとは思うのですが
05時半ごろに左腕に違和感を感じて起きてしまい、以後09時半くらいまで悶絶していました。
マットレスや枕がいつもと違うなど思い当たる原因はいろいろありますが……。
この「何とかして寝たいけどなかなか眠れない」という状況、これこそ昔の自分という感じ。
上京以前はほとんど常にこんな状況になっているのが当たり前でした。
たいてい長期休暇の後半で昼夜逆転してしまうというのがその要因だった気がしますが。
こんなことでは無限にストレスが蓄積していくし、生産的活動ができなくなって当然ですよ。
これに加えて当時はブラック企業に在籍していたと考えると、精神をやられて当たり前かと。
いかに上京以後の生活が恵まれているかを思い知らされるし、
改めて自分の睡眠障害の克服は実家では難しいということを実感します。
東京で一人暮らしだからこそここまで改善したんだろうなと。
今回幸いだったのが睡眠薬無しでも午前起きは維持できていたということ。
最終日も09時半まで眠れないというひどい状況だったにもかかわらず、11時半に起きることができました。
年末年始の総括で睡眠障害は克服したと書きましたが、
実態としてはまだ睡眠薬というサポーターがあって初めて人並みの生活ができているという段階に過ぎず、
睡眠薬が無かったらまだまだ入眠の遅さは改善しないだろうと改めて思いました。
2023年夏以前は睡眠薬があってもなお朝起きられないような状況が続いていたため、
その最悪の状況は克服したとは思っていますけどね。
今回は例の能登半島地震でまさかの実家帰省が1日後ろ倒しになるというレアケースに遭遇し、
それでバタバタしていたため薬を忘れてしまったというのもあります。
次はこういうことは無いとは思いますが……。
いざというときのために財布に3日分くらい忍ばせておくのもアリかもしれない。
実家帰省そのものは、今回は特に作業が捗ったので睡眠環境が悪いから有意義でないとも言い切れません。
短期であれば明確にメリットがあり、新幹線代を払うだけの価値はあると思います。
ただ、連休が長いからといって何も考えずに長期で居座るのは睡眠環境の観点から避けた方がいいのかも。