マルチプラットフォーム問題が決着?
macOS用のマウスを買い、ついでにSteamのセールに合わせて3本のゲームを買いました。
うち2本は前々から気になっていた新規タイトル、もう1本は『テトリスエフェクト』です。
テトリスエフェクトはすでに持っていますが最近お蔵入りしたPS4でしか持っていなかったため、
手軽にできるようにしたいということでPC版を買い直した形になります。
この「マルチプラットフォームゲームをどのプラットフォームで買うべきか問題」については、
いまだに明確な結論が出ていませんが、現状だとやはりPC優先が無難かなと思っています。
Nintendo Switchを優先する場合、Steamよりリリースが遅い場合が多い、
スペックの問題で機能が制限されている場合が多い、
Switchを取り出す手間があるなどのデメリットが目立ちます。
とはいえ任天堂などの主要メーカーはこちらにしかリリースしないため、
そういう大型タイトルはSwitch以外にはありえないという話になります。
Steamも制約が無いわけではなく、
自分はmacOSのParallels Desktop上で動かしているため、チート対策ツールが動くような対戦ゲームは
この仮想化技術が壁になって起動しないことがあります。
また起動したとしても仮想化がネックになって十分な速度で動かないことがあり、
SoCは超ハイスペックではあるものの実質的にロースペックPCとしての扱いになります。
なので基本小粒タイトル向けで『Apex Legends』などは純粋なWindows機もしくはPS4でということになる。
ただソロプレイゲームで支障をきたすことは基本的には無いので、
自己満足目的のインディーズゲームはまあSteam一択かなというのが現状です。
2021年まではなるべくSwitchで、
という思想を持っていたので一部インディーズゲームはSwitchに残っていますが……。
昔は「ゲームパッドを用意するのが面倒くさいので、ゲームパッドありきのゲームはやっぱりSwitch」
というような意見も持っていましたが、
いまではProコンを有線接続すれば何の設定も要らずにゲームパッドとして使う方法が確立しているため、
この点でもSteamが優勢です。むしろキーマウ操作もできるというアドバンテージもある。
唯一、タッチ操作の方が明らかに快適な場合はSwitchかiOS/iPadOSが優先ということになりますが、
タッチ操作で快適なゲームはたいていマウス操作でも快適なので、
そう考えると実績なども考慮してSteamを優先していいのかなと。iOSのGame Centerは形骸化して久しいし。
ただ、あくまで仮想化Windowsはロースペックであることを考えると、
Switchの次世代機が登場したらこの勢力図がまた書き換わることになりそう。
ともあれ、今後は「コンシューマーゲーム」「PCゲーム」「スマホゲーム」という、
3軸のプラットフォームからゲームを集めることになっていくのではないかと思います。
未知のタイトルや小粒のタイトルはまずPCやスマホで買ってみて、
コンシューマーにもリリースしていてなおかつ気に入ったらコンシューマーでも重複購入という形が妥当かな。
できるだけ一本化しようとして重複購入を自主規制したりする必要はもう無いのかなと思っています。