大企業社員との飲み会
まだプロジェクトに参画して8営業日なのですが、いきなり客先との飲み会に参加することになりました。
なんかたまたま客先で部署異動があり新しく部に入ってきた人がいて、
本来はその人の歓迎会ではあるものの、協力会社である自分もついでに歓迎しますみたいな感じですかね。
以前も書いた通り、今回のお客さんはかなりの大企業です。
日本国内の一般人でこの企業名を知らない人はまずいないはずで、利用者もめちゃくちゃ多いです。
子会社のサービスを含めると数千万単位で利用者がいるはず……。
その本社への出向ということでオフィスがめちゃくちゃ綺麗なのを気に入っているのですが、
さてそんな超大企業に勤める社員さんはどんな人なのか。若干緊張しつつも会場へ向かいました。
まあ結論から言うとめっちゃ気さくなおっさんたちでした(女子社員は2人しかいない)。
主に話が盛り上がった相手はおそらく50代だったのはないかと思います。
年齢的に同僚と自分が若者扱いで、こういうポジションは若干久々でしたがとても気楽に望めました。
何かがきっかけになってレトロゲームの話題になったのですが、
「スト2をやるために財布に100円玉をたくさん入れていた」
「『ザ・ブラックオニキス』(PC-8801)というゲームに夢中になっていた」
というような、30代にすらピンとこないような昭和のゲーム話を聞けて楽しかったです。
もうこういう話を聞けるという体験自体がけっこう貴重なんじゃないだろうか?
でも、これですら80〜90年代の話ですからね。
さすがにテーブルトップ基板の『スペースインベーダー』(1978年)を遊んだという人は出会ったことがないなぁ……。
そういうアーケードゲーム全盛期より前の世代はおそらくもう現役世代にはほぼいないので、
現役引退済みの人と話す機会を能動的に探しにいかないと難しいでしょうね。
そしてゆくゆくはそういう世代から順にこの世を去っていって、
いまちょうど戦争の生き証人がもうすぐいなくなると言われているように
アーケードゲーム黎明期を知る人もいなくなってしまうのだろうか。
と、めちゃくちゃ話が逸れましたが要するに年配者と話す機会は貴重だし楽しいということを言いたかったのでした。
さすが超大企業の正社員だけあってみんな蘊蓄もコミュ力も十分あって話していて
ジェネレーションギャップ関係なく楽しかったですね。
まあこういう機会は今後滅多に無いと思いますが、あれば極力積極的に参加したいものです。