20年ぶり新紙幣
昨日、20年ぶりに日本円の新紙幣が発行ということで、銀行のATMへ行って103,000円引き出してみました。
千円札の方は運が良く全部新紙幣でしたが、一万円札の方はなぜか旧紙幣がピン札で出てきました。
そのあともう10万円引き出してみましたがやはり出ず。20連ガチャでも出ないとは……。
実は20年前に福沢・樋口・野口新紙幣が発行されたときも速攻で手に入れていました。
2代目ブログ開設直後の時代なので拙い文ですが当時の記事に記録があります(#00062 / 2004年11月01日)。
細かい経緯は忘れましたが、自力で手に入らなかった分は親に頼んで銀行で交換してもらったような。
それでいちおう3種とも手に入れ、隅々のデザインに目を配っては地味に感動していたような思い出。
今回、日本銀行は新紙幣への交換は紙幣が汚れている場合に限るとし交換には応じないと発表したそうです。
民間の銀行もこれに準じるかどうかは分かりませんが、交換してくれないとなるとすぐの入手は難しそうな予感。
特にATMで排出しない五千円札が鬼門ですね。五千円札なんて旧紙幣でも滅多に財布に入らないからなぁ。
今回は史上初のユニバーサルデザイン対応ということで
外国人が見ても分かりやすいように大きなアラビア数字が印刷されているのが印象的です。
2019年当時はダッセーと思ったものですが、いざ発行されると早く手に入れたいという気持ちですね。
裏面が東京駅丸の内駅舎というのもいい。ピン札で最低1枚は確保しておきたいものです。
2004年当時の自分は新紙幣が好きである理由を言語化できず「なんとなく」と流していますが、
その理由は2000年当時母方の祖母にもらった二千円札がきっかけになっていると思います。
二千円札のデザインがめちゃくちゃ好きなんですよね。題材、配色、配置、偽造防止技術すべてが美しい。
当時はその影響でほんの一時期だけ古銭にも強い興味を抱いた時期があり、
そのときに手に入れた昭和64年発行の旧500円玉(2世代前)はいまだに財布の奥底に忍ばせています。
2004年当時手に入れた新紙幣のピン札はその後ニンテンドーDSの購入資金として使ってしまい、
その後新紙幣が当たり前になったことで「お金そのもの」への興味は忘れられていきました。
20年ぶりにその興味を呼び覚ます機会がやってきたわけですが、
まさかの入手困難の事態にまずはピン札を手に入れられるかどうかが問題です。
でも手に入れられたら浪費に対する強力な抑止力にもなるしなんとか手に入れたいところ。