半年ぶりの開発反省まとめ
07月06日からピクチャレ大会開発の機運が高まり、短期集中でweb開発作業に打ち込んでいました。
今日でようやく本番リリースできたので反省等々を書き残しておきます。
まず何よりも、「やはりブログとの両立は難しい」という事実と向き合わざるを得ません。
開発モチベが上がると基本的に他はすべて犠牲になります。
出社勤務が復活した以上趣味関連に費やせる時間はどうしても限定的になるため、
尚更犠牲にせざるを得ないところがあります。特に平日は退勤後1時間〜90分程度しか確保できませんからね。
そうなると、どう頑張ってもブログを書く時間は絞り出せない。
だからと言ってブログを優先にして半年ぶりに復活したモチベを無視するなんて以ての外。
結局昨日までの9日間で書き切れた記事は2本でした。これでは4代目ブログ設立は難しいのが現実でしょう。
ただ、これは開発作業云々というより出社が復活したことによる影響の方が大きい可能性も看破できず、
開発作業のせいでブログが書けないと言い切ってしまうのは早計かなと思っています。
まぁでも意欲が開発に向いている分、どうしてもブログを書くモチベを捻出しにくいのはあると思いますが。
これについては、まず開発自体の1日の作業量を減らしてもう少し長いスパンで取り組むのが妥当かなと。
まあ半年ぶりの開発でテンションが上がっていたので今回は仕方ないと思いますが、
1日のうち確実に確保できるのが90分だとしたら、そのうち30分はブログに回したいところ。
開発の方は最低1タスク消費できればまあまあの達成感はあり、
1タスクと1記事を90分で片付ける習慣が根付けば理想的かなと思っています。
実務的なところでは、本番リリースは想像以上に手強いというのが所感ですね。
今回も水曜日にはもう当初予定のタスクは全部できていたのにポコポコ出てくる不具合に対処するうちに休日に入り、
さすがに土曜日にリリースできるか……と思いきや本番相当のビルドをしてからさらに不具合がどんどん出てきて、
結果的に3連休を全部潰してしまいました。
さらに本番リリースでも100GBのストレージをDockerのビルドキャッシュとNext.jsのページキャッシュで
全部埋め尽くしてしまい、ほとんどのコマンドがエラーを吐くという恐ろしい事態にもなりました。
これはイメージごとバックアップしてから.next/server/page/
の中身を全部物理削除して、
Dockerが動くようになったところでdocker builder prune
コマンドでビルドキャッシュを削除で解決。
解決方法自体は簡単でしたがここに辿り着くまでは冷や汗ものでした。
あとまったく身に覚えがないのにModule build failed
というエラーでビルドが通らなくなったのもビビった。
エラーでググってもネットにはそれらしき対処方法はなさそうだし、
ChatGPTもNode.jsをバージョンアップしましょう等の提案しかしてくれないので詰みかけましたが、
実際にはバックエンドからフロントエンドへAPIの一部をコピペした際、
IDEの機能でコピペ先にimport fetch from 'node-fetch'
が自動挿入されたのが原因でした。
Node.jsの管轄外であるフロントの処理なのにnode-fetchを参照しようとしているので怒られた感じですかね。
高性能IDEは便利だけどこういう罠もあるというのは良い教訓になりました。
それから正月に奮闘していたCSSクラス不一致のバグですが、今回もなんやかんやで再発して対応に追われました。
これはもうStyled-Componentsを廃止するのが一番シンプルで確実な解決方法なので、
ピュアCSSに回帰することになるんじゃないかと思っています。
全体としては、メンターとしてのChatGPTくんも以前より適切に利用できている感じがするし、
実質1週間で主な不具合は一通り直せたので及第点かなとは思っています。
とはいえwebサービスとしてはまだまだまだまだ課題もやりたいこともあるので今後も頑張りたいところ。
このままピクチャレ大会の開発に注力したいところですが、
4代目ブログのフロントも然り他にやるべきことが多すぎるのでこれはここで一区切りが妥当かなと……。