いつかやりたいGeoGuessr
さくらみこと同じホロライブ0期生に「AZKi(あずき)」というアイドルVTuberがいます。
VTuberというと基本的にゲーム実況をはじめとして配信映えのする企画をこなすタレントといった趣ですが、
あずきちはどちらかというと歌を歌うことに特化したVTuber(VSingerと言うらしい)で、
その後ゲーム実況などもするホロライブに転向したという少し異色の経歴を持っています。
「本当にアイドルか?」と突っ込みたくなるような言葉遣いも多いホロライブメンバーの中では、
ときのそらと並んで「ホロライブ最後の良心」なんて言われてしまうくらいまっすぐな清純派アイドルです。
なので基本的にゲームをバリバリする人ではないのですが、
たまーに箱企画に参加したりホロライブ間で流行っているゲームをプレイしたりしています。
自分がみこちを推すようになったある意味きっかけでもある『The Game of Sisyphus』もやっていて、
いわゆるゲーマーではないもののものすごい根性とセンスがあるなあという印象。
一方で『Mini Motorways』のような他のホロメンがやらないようなシミュレーション系もちょいちょいやっていて、
姫森ルーナと同じく割とタイトルの選出が自分の好みに近い配信者です。
そんなあずきちがもっともハマっているゲームが『GeoGuessr(ジオゲッサー)』というブラウザゲームで、
そのハマりっぷりは「ホロライブで随一」どころの話ではなく
アイドルVTuberでありながら日本で唯一の公認プレイヤーとして認められるほどの凄腕プレイヤーです。
あまりにハマりすぎて配信開始時の決まり文句が「右手にマイク、左手に地図」になってしまったくらい……。
『GeoGuessr』は、Googleストリートビューを利用して地球上のどこかへランダムに降り立ち、
制限時間以内にそれがどこなのかを地図上にピンを指して当てるというゲームです。
通常、地球全体だと難しすぎるので自国内でやる人がほとんどだと思います……が、日本国内全域でも相当難しいです。
どの市区町村がどこにあるのかを知る必要があるのは当然のこと、
しばしば県道・国道などの番号や電話番号の市外局番なんかも大きな手掛かりになってきます。
日本のほとんどは田舎なので、田舎にも確実にあるような標識や看板などから特定する方法が有用というわけですね。
ただし、現実の地理情報となるといくらプロでも完全に網羅するのはまあ無理です。
しかも時間制限がキツいのでほとんどまともな情報を得られないことさえあります。
ガチでやる際は少ない情報から少しでもにじり寄るための勝負勘や、
マップのごちゃついた情報から特定の情報を瞬時に見つけ出す能力などが問われてくるわけですね。
このゲーム自体は2013年からあってそれなりに歴史があります。
自分も実家時代(いつだったかは忘れました)に少しだけプレイしたことがあります。
それであずきちが楽しそうにやっているのを見て久々にやろうかなと思ったんですが、
なんと今年の春から完全有料のサブスク制に移行したようです。なんてこった。
まあ1ヶ月プレイするだけなら大した金額ではないのですが、
昨今の自分のゲームプレイ自体のハードルの高さを鑑みると有料はかなり厳しいですね……。
いずれやりたいという意思表示も兼ねてブログに書きましたが、実際にプレイできるのはいつになることやら。