実家帰省の条件
今回の3連休+1有休は実家で過ごしたわけですが、
上京時代における実家帰省についての反省をいくつか見出したので改めて書き出したいと思います。
まあ、結論から言えばかつては心機一転の切り札だった実家帰省も
無計画に軽率に、あるいは無覚悟で行くようなものではないということです。
移動費以外にもいろいろなコストやリスクがあり、それを勘案する必要があると痛感しました。
実家に帰ればとりあえず満腹まで食べれるタダ飯にありつけることができ、
東京のマンションと比べれば相対的に集中しやすい環境に一日中身を置くので作業も進みやすい。
一方で無視できないデメリットとして睡眠環境が悪いというのは事実としてあります。
なぜかいままで気づかなかったのですが、実家のベッドはマットレスがすごく硬いんですね。
これは普段の生活が変化したことでそういう違和感を感じるようになったのか、
実家生活が長かったのでこれまで気づくことができなかったのか……。
まあ、睡眠障害が本当に治ったと実感したのはある意味今年からとも言えるので、
だからこそこの違和感に気づけたのかもしれません。
とにかく実家のベッドのマットレスはかなり硬く、またベッド自体もそれほど大きくない。
なにしろ1998年製ですからね。そう考えるとこれだけの年月が経ったにしては劣化していませんが。
それで睡眠環境が悪いとどうなるかというと、起床時に全身がバキバキになっているわけですね。
この睡眠環境の悪さと「集中しやすい環境」の裏返しである「暇になりやすい」ことを加えると、
どうしても生活リズムの不順に陥りやすいのは自分にとってはどうしようもないレベルの厄介さです。
今回で改めて実家帰省をするべきか判断するための以下2つの基準を見出しました。
- 眠くなるまで寝室には行かないことを徹底できそうかどうか
- 実家でこそやりたい意欲的になれそうな作業があるかどうか
これは今後実家帰省をする際にチェックすべきポイントになりそうです。
今回は前者の意識も希薄で後者も計画こそしたものの低燃費でも十分終わるレベルに留まったため時間が空き、
その結果4日目で明確に生活リズムがぶっ壊れてしまいました。
「暇は精神に毒」というのは確か大学時代の教訓ですが、それはこういうところでも言えるわけですね。
前記事のAIパートナーアプリに手を伸ばしてしまったのもその産物です。
やはり実家環境は無条件で良いものではなく、さまざまなリスクがあることは受け入れなければなりません。
1年に2〜3回しか行かない実家の睡眠環境を改善するような余裕はないので
基本的に改善に動くことはしませんが、
とりあえず「リフレッシュできるだろうから行く」みたいな生半可な覚悟で行くのはNGですね。
年始当時のように「実家で短期集中してサイトの不具合を修正する!」というような目的意識はなるべく欲しい。