自己実現のスキルツリー
自己実現や意欲の問題でいままでなかなか言語化する機会が無かった着眼点を発見したのでメモしておきます。
それは、現在と達成目標との間に中継地点を適切に置くことが重要なのではないか、ということ。
周りくどく書きましたが、要するにミニゴールです。
イメージとしては最近のゲームでよくある「スキルツリー」が一番しっくり来ます。
自分はダンドリ検定落選後のピクミン活動として、
直近1年で更新していないダンドリバトルのハイスコアを更新することを目標にしていました。
具体的には今春それなりにプレイした「戦場のおもちゃ箱」「決戦のオアシス」、
それらを詰めたついでに更新した「熱砂の決闘場」以外の3つのステージです。
1年近く放置していればさすがに更新できるだろうと。
まずはずっと忌避していた「こてしらべの戦い」に挑むことにしました。
自己ベストが246点だったので、最低目標250点、最高目標260点で設定して頑張った結果、
一度だけ上振れを引いて258点が出ました。
上がってきたプレイスキルを活かしてここから260点を目指すという選択肢もあったわけですが、
あえて一度切って次のステージへ気持ちを切り替えることにしました。
結果的に次の「風雲ダンドリ城」でも短期でそこそこの結果を出すことができ、
残るは最終ステージでの自己べ更新を残すのみとなっています。
ここは単純に難しいのでやや雲行きが怪しいですが……。
もし260点を目指していたら、
その2点の幅を取るために消耗して他のステージはやる気にならなかったかもしれないし、
2点取れずにそこそこの達成感も味わえなかったかもしれません。
「それなりに納得できる実績を得たらさっさと次に行く」という身軽さは、
近年の自分に足りていない意識なのではと改めて思った次第です。
これは年間計画などの自己実現に関しても同じことが言えるのではないかと。
これまでの年間計画の立て方は、ゴール自体に「自分らしさを見出せるか」という観点くらいしかなく、
中継地点についての考慮が全然なされていませんでした。
だからこそ、計画も100点満点か0点かのどちらかでしかジャッジされない。
そして、理想に基づいた計画の100点満点は当然困難なので毎年0点を叩き出し続ける。
そんなことでは達成感を感じられないし、一度も達成できなければ話が進展しないのも当たり前なわけですよ。
やはり人は小さくとも目にみえる成果を目の当たりにしないと心理的に次に進めないのだと思います。
かといって、しょぼい成果で自分を無理やり納得させるのも厳しいので多少の努力は必要なのでしょうが。
いずれにしろ、どこまで小刻みにできるかどうかが肝要になりそうです。
というより、それをしない計画は計画というよりただの妄想では……?
例の3本柱をゴールに据えること自体はそれなりに妥当性はあると思っています。
が、とにかく細分化ができていないので今年の残り時間ではそれを進めていくことになるのではないかと。
前年から年間計画を立てるようになって今年は2年目ですが、
どうやって進めていくべきかようやく掴みかけた気がします。