原神の現状 #12
深境螺旋第10層をパーフェクトクリアして新たなステージに踏み込んだ『原神』。
まず、旧正月イベントと紀行(バトルパス)を終わらせたことによって入手した課金石を使って、
今シーズンのピックアップ「アルレッキーノ」をお迎えすることができました。
すり抜けなしの70連。運が良いというわけでもないですが、まあすり抜けなかっただけ偉いです。
アルレッキーノはとても変わったアタッカーです。
まず元素スキル攻撃によって周囲の敵に範囲攻撃を与えると、敵にマーカー(「血償の勅令」)が付与され、
しばらく炎元素の継続ダメージを与えます。
そして通常攻撃の長押し(=重撃)によってこのマーカーを回収することにより、
アルレッキーノは特殊ステータス「命の契約」を獲得します。
「命の契約」があるときの通常攻撃は炎元素を帯びた強力な攻撃に変化し、
これを敵にヒットさせると「命の契約」を微量消費する代わりに元素スキル攻撃のクールタイムを短縮します。
もともとのクールタイムは非常に長いので、この効果でどんどん短縮しないとテンポを維持できません。
このようにアルレッキーノはサポートを必要としない強力な自己完結型のアタッカーで、
代償としてなんと味方の回復スキルを受け付けないという重大なデメリットを抱えています。
その代わり元素爆発(ウルト)は周囲に大ダメージを与えるとともに残った「命の契約」をHP回復に充てる効果があり、
HP回復をも自己完結するスキルを備え持っています。
とても独特な使い勝手で、味方のスキルで回復できないため適当な立ち回りをしているとすぐやられてしまいます。
プレイスキルを求められるという点ではいままでにないキャラです。
とりあえずレベル70、通常攻撃天賦レベル6、聖遺物は「剣闘士のフィナーレ」を持たせて実戦に出してみたところ、
現時点ですでに通常攻撃が毎回5,000〜8,000ダメージほど出ています。
これまではダメージ源のほとんどがサポーター元素スキルの元素反応だったため、
表に出るメインアタッカーの通常攻撃はこれの10分の1ほどでした。
それがいきなり10倍になったとなると、あまりにも頼りがいがあります。
ただ、相対的にこれまでアタッカー兼サポーターを担っていた雷電将軍が影に隠れる形になってしまい、
雷電将軍のビルドもしっかりやらないとと思っています。
雷電将軍は原神を初めて最初に聖遺物厳選をしようと思ったキャラで、当時は★4聖遺物でした。
いま、とりあえず仮置きで★5の同じシリーズに置き換えはしましたが、厳選が不十分であることは間違いありません。
聖遺物スコアチェッカーに通すと「時の砂」に至っては0点ですからね……。
こちらはPaimon+に入力した01月29日時点の雷電将軍のステータスです。
とにもかくにも、あのカッコいい雷電将軍の元素爆発「夢想の一太刀」の与ダメージが
アルレッキーノの通常攻撃1回分にも満たないという現状はさすがにどうにかしてあげたい。
雷電将軍は元素チャージ効率を盛れば盛るほど元素爆発の攻撃力が上がっていくという特性を持つため、
しばらくは元素チャージ効率重視の聖遺物厳選をしたいと思っています。
もちろん、アルレッキーノのビルドもやらないといけないし、
おそらくシトラリがアルレッキーノと相性良いのでそちらのビルドも進めたいところ。
深境螺旋第11層に挑戦するのはこの3人をある程度育ててからになりそうです。