再びRTAの世界へ
『ピクミン4』のRTAを走ってみたいと思い、Mac環境での計測手段について調べていました。
結論から言うとWindowsにおける最適解はMacに対応しておらず、
OBSと「LiveSplit One」というブラウザ版のスプリッターを組み合わせて使うのが無難そうです。
RTAの機運が高まってきているのは昨今のコミュニティの影響が大きいですが、
もともと『ピクミン4』はRTA映えするゲームだなとは思っていました。
このゲームは主に「オリマー遭難記」「オリマー救出」「オッチン治療」「全エリア100%」「全ミッションクリア」
と言った5種目があり、遭難記は30分、オリマー救出は1時間半でクリアできるためハードルは低いとされています。
個人的には走るならオッチン治療(真EDまで)も見据えたいところですが、
仮にこれをやるにしてもオリマー救出と被るところが多いのでまずはオリマーを救出すべきかなと。
いわゆる全回収RTAに相当する全エリア100%はめちゃくちゃハードルが高いですが、
その分走り切った人も少ないためランキング上位を目指すなら実は狙い目ではあります。
RTAはもしやるならかなり久々ということになりそう。
自分がこの世界に首を突っ込んだのは2014年にTwitchで『スーパーマリオ64』のRTAをよく見ていたのが始まりで、
その翌年に『スーパーマリオサンシャイン』のAny% RTAに挑戦。
ピクミンも当然何度か挑戦しようとしたことがあるのですが、
当時もっともハードルが低いとされている『ピクミン2』借金返済RTAですら、
EARLY BLUESというかなり難しいテクニックが必須ということもあり結局結果は出せませんでした。
そして11年の時を経たいま、『ピクミン4』という打ってつけの種目が登場したというわけですね。
このゲームはEARLY BLUESほど難しい技は必要なく、かなりカジュアルに臨めるRTAになっています。
ただひとつ、ひだまりジャンプというやや難しい時短テクニックがあるにはあるのですが、
仮にできなくても数十秒くらいしか差が出ないのでできなくても問題なし。
叩き台ができてさらに記録を詰めたくなったら改めて挑戦する感じでも全然良さそうです。
実はオリマー遭難記、オリマー救出、オッチン治療については並走イベントで叩き台的な記録は出しており、
まずはこれを明確に追い抜くことが目標になると思います。まぁ、追い抜いて当然ではありますが……。
最終目標はオッチン治療で「そこそこ」の記録をSpeedrun.comへ提出することですかね。
そのために必要な区間練習の量はかなり膨大なので、年内に結果が出るかさえ怪しいところですが……。