突き指と怪しい整形外科
今日から新しいプロジェクトに参画することになり、初日は当然出社を要請されました。
前の現場が10時始業〜19時終業とやや遅めの時間だったうえに基本テレワークのため、
始業直前まで寝ていることが許されることもあって最近はどちらかというと夜型生活を続けていました。
しかし今後の現場は08時45分〜17時45分と1時間15分前倒しかつ就業場所もやや遠め。
電車の乗り換えを調べたところ06時55分に家を出るのが最適という結論に達し、
いつも09時50分まで寝ていた生活から一転して06時台に起きなければならない生活がスタートしました。
こうなると寝坊するリスクが若干不安になるわけですが、
近年の自分はほとんどの場合05時前後に中途覚醒するという睡眠のパターンがあり、
初日の今回はその中途覚醒後に寝ないという戦略を取ることで無難に起きられました。
が、もちろんその副作用として業務時間中常に眠かったことは言うまでもありません。
また、まさかの事故もありました。
会社の最寄駅には若干予定より遅いくらいの時間に到着したのですが、この日は小雨が降っていました。
先方を待たせたくないので少し急いでビルに向かっていたら、濡れた大理石の床に足を滑らせて転倒しました。
しかも、とっさに手をついて衣服はまったく濡れなかった代わりに、
すべての体重と勢いを引き受けた右手の親指がどう見ても曲がってはいけない方向に曲がっており、
起き上がってすぐに左手でボキッと関節を直してとりあえずは復帰しました。
いちおう、右手親指はやや痛むものの普通に動くし問題はなさそう……?
ですが、念のため退勤後にすぐに行ける病院を探し、かなり歩いて新橋駅の至近にある超怪しいクリニックへ行きました。
そこはいかにも昭和のにおいがする古い病院で、「1人1本どうぞ」と待合室にビール箱が置いてありました。
診察室に入ると80歳は超えてそうなヨボヨボのおじいさんが出てきて、簡単な問診。
その後、なにやらハイテクな機械でレントゲンを撮ることになりました。
いちおうそのおじいさんの所見によれば骨がどうにかなっているわけではないそうです。ほんとか?
さらに数分待たされたあと、看護師(?)の立ち会いで
電気治療、超音波治療、レーザー治療をそれぞれめちゃくちゃ古い機械で行い、
湿布や痛み止めの薬、塗り薬、漢方をもらいました。
それなりの請求を覚悟しましたが、たったの2,000円ちょいでした。医療保険制度って素晴らしいですね。
Google Mapsでこの病院のクチコミを見ると、散々なことが書いてあります。
確かにおじいさん先生がまともな診察をしたとは思えないし、使われた機器はいかにも古い。
さまざまな面から見て現代に求められる水準に達していないのは確かでしょう。
ただ、自分が調べたかぎり整形外科も対応して19時半まで受け付けてくれる病院は都心といえども少なく、
ここはいわゆる一般的な若者向けというよりは社会人の駆け込みや昔ながらの患者のためというニーズに特化しており、
そういう意味では年老いてもニーズに応え続けている素晴らしい病院だと感じました。
むしろ、そうしたニーズをこれっぽっちも理解しようとせずに無責任なレビューを書き込むのはいかがなものか。
……まぁ、でも時間に余裕のあるときにあえて選ぶ病院でもないのは事実です。
いまのところ右手親指は無事ですが、
もし1週間様子を見て痛みが引かなかったら地元の病院でセカンドオピニオンを受けようかなと思っています。
入場初日の話をまったく書けなかったのでそれは翌日分へ。