UberEatsを使ってみた
テレワークの昼食はなんだかんだで駅まで行く往復時間と注文後の待ち時間で30分くらい消費するため、
外食で済ませた場合は昼休憩時間はそれだけで消費してしまいます。
そこで、コロナ禍で話題になった出前アプリ「ウーバーイーツ(UberEats)」を初めて利用してみました。
この手のサービスは日本にも昔から「出前館」などがありましたが、
まあ見事にコロナ禍を契機に黒船にやられてしまいましたといった感じでしょうか。
ウーバーイーツではアプリを開くとすぐに近隣の対応店舗とそのメニューが表示され、即注文できます。
配達手数料は350〜500円くらいで、それにチップを上乗せすることができるというシステムです。
ただ実際には配達手数料以外にも手数料を取られているようで、
700円くらいのお弁当でも最終的な決済価格は1,000〜1,300円くらいになり、当然ですが割高感はあります。
配達は体感で15〜30分程度かかり、GPSで追跡できるためどの辺を走っているかはすぐ分かります。
到着したら配達のお兄さんから商品を受け取って終わり。
注文から到着までのタイムラグは午前の仕事の合間に注文しておけば考慮しなくていいので、
実質的に昼休憩1時間を食べることと昼寝することに丸々使えるのは大きなメリットです。
それに概ね500円前後の手数料を支払う価値を見出せるかどうかですね。
午後も忙しいけど眠くて集中できないので是が非でも昼寝したい、というときは全然アリかと。
忙しい日はたいてい多少の残業はするので、ほんの少しでも残業すれば手数料分は取り戻せます。
逆に、閑散期で多少昼休憩を長く取っても誰にも何も言われない状況であれば、
ウーバーイーツを利用する必要性はかなり限定的になると思います。
まぁ、この辺はいまの現場がそれなりに緩いからこそ言えることですが。
昼休憩の離席をしっかり監視されているようなテレワークでは依然としてウーバーイーツは重要かと。
そこまで厳しい現場はまだ当たったことがないし、当たっても断ると思いますけどね。
割高なのでオフシーンで使うこともあまり無いですが、
不定期にあるゲーム会など、イベントシーンではいずれ役に立つ機会があるかもしれません。
注文や決済はスマホで完結し、配達のお兄さんとの対面時に名前を名乗る必要もないため、
実名を隠したいオフ会などでも使えるのは強みかと。
今回はいずれあるであろうそういうときのために使い方を学んだということにしておきます。