住まいにおける防音の重要性
朝06時ちょうどごろ、女性の悲鳴で目が覚めました。
事件ではなくマンションの付近で痴話喧嘩があったらしく、傍迷惑なものです。
こういう迷惑行為に対してペイントボールを投げても許される法律を作ってほしい。
「永住してもいいくらい」と公言するほど気に入っている京王線府中駅近辺の住まいですが、
正直アフターコロナから明らかに治安が悪くなってきているのが気になっています。
コロナ以前の府中を知らないので、コロナが特別で普段はこのくらいだったのかもしれませんが。
住んでいるマンションは駅からそう離れていないものの近所に飲食店はほぼ無く、
大学も存在しないため大学生がうるさく往来するわけでもありません。
都内では比較的平和な方ではあるはずです。変な訪問も皆無だし(転居直後は結構来ましたが)。
ただ、それでもまれに終電近い時間帯に酔っ払いが叫んだりしたりして不快に思うことはあります。
今回も当然ながらレアケースで、むしろ4年住んで初めてです。
2022年初頭ごろ、吉祥寺などへの引越しをかなり前向きに考えたことがありました。
それは当時の職場がSESではない(=客先出勤が無い)企業かつ東西線沿線だったので
東西線直通かつ始発からすぐの吉祥寺なら通勤が確実に楽になること、
その通勤以外は理想的な職場だと思っていたこと、
吉祥寺は多摩地域に含まれるため都心よりは治安は期待できそうなことが主な理由でした。
まあ実際にはその職場は1年未満で離れることになったうえ、
吉祥寺は地域ブランドが強すぎて
まともにマンションの空き部屋を探すことさえできず結局断念したのですが。
他にも神保町を候補に入れたこともありました。
しかしなんだかんだで府中に勝る地域は無いというのがいつもたどり着く結論です。
その府中ですら治安が危ういとなると、もう住むところが……。
とはいえ治安と言っても9割以上は騒音の問題なので、
立地というよりもマンションの防音性能の問題なのかもしれませんが。
もっと高層で比較的最近建築されたマンションならこういう問題も無いのかもしれません。
今年の契約更新で引越しするのは見送りましたが、
次の2025年秋は今度こそ住居のグレードアップを目的とした引越しもアリかなとは思います。
まあ、昔に比べればこの騒音問題なんて本当に些細な問題なんですけどね。
2007〜2012年当時のブログを読み返せばたぶんやまほど愚痴が出てくると思いますが、
金沢市を中心とした学生時代の一人暮らしはそれはそれはひどいものでした。
隣の駐車場では改造マフラーで大爆音を鳴らすバイク乗りがいたり、
大音量スピーカーでヤクザのような声を流しながら低速走行する廃品回収車が通ったり、
明らかに天井をドタドタと通るような謎の足音が聞こえたり、
隣室ではカップルが夜の大運動会を始めたり……。
外は破天荒なのが当たり前、飲食店も少ない、当然娯楽施設も少ない。
あの地獄のような6年間と比べたら都内の一人暮らしのなんと快適なことか。
それでも金沢という土地が嫌いというわけではないんですけどね。
あれは「ネットさえできれば他はどうでもいい」と低クオリティな暮らしに甘んじた自分が悪い。