テレワーク生活終了へ
05月末退場確定によってちょうど1年ぶりに違う現場に行くことになるわけですが、
テレワーク生活の終わりによって仕事に関するモチベーションが復活する可能性がある一方で、
やはり不安も拭い切れず、いったい来月からの自分はどうなってしまうんだろうと思っています。
2023年後半期に、自分はテレワークによって十分以上の睡眠時間を確保できる環境にいることにより、
長年の睡眠に関する問題が解決したと実感しました。
その根拠として、まず午前中に起きる必要のない休日にも自然と午前中に起きられるようになったこと、
それから年末・年度末繁忙期において出社の必要が生じた際にも早朝に起きられたことが挙げられます。
「休日午前に自然に起きる」というのは、記憶に残っているかぎりは思春期からすでにできていませんでした。
自分という人間は休日は午後に起きるのが当たり前。
そして少なからずそれが生活リズム崩壊の起点になるため、長期休暇は昼夜逆転のリスクがありました。
長期休暇でなくても、休日に午後まで寝てしまう分の皺寄せとして月曜日がツラかったのは言うまでもありません。
それは自分にとってあまりにも当たり前だったので、
休日午前に起きられるようになったときは自分でも結構驚きがありました。
「休日ってこんなに長かったんだ」と思ったものです。
もうひとつは繁忙期の早朝出勤で一度も欠勤に至らなかったこと。
まあ社会人として休まないのは当たり前なんですが、2022年はその「当たり前」ができなかったのも事実。
うつなのか起立性調整障害なのか、医師の診断が出ていないのでなんとも言えませんが、
とにかく当時は頭では分かっていても身体がどうしても言うことを聞いてくれませんでした。
どんなに頑張っても乗り越えられないくらい、当時の自分にとって早起きが難しかったわけです。
これは職場環境や当時の意識、上京して初めての1時間半以上の長距離通勤だったことも関係していますが、
とにかくこれのせいで社会人としての自信もすっかり失ってしまったという経緯があります。
現時点で失職していないのは、その後たまたまテレワークだったからに過ぎません。
本当に上京2年目までの勢いを殺す出来事だったと思います。
しかし、十分な睡眠時間の確保を経て久々の出社となったとき、それを克服できたのは良い成功体験になりました。
ただしこれは短期間での話であり、長期だとどうなるかはまだわかりません。
このようにテレワークのおかげで睡眠の問題を克服でき、睡眠に関するリスクも遠ざけられていたのは事実です。
その代わり、他者とのコミュニケーションが激減したことで、
極論を言えば仕事をしている実感そのものが失われてしまいました。
そこで次の現場は「長距離すぎない範囲で、非テレワークの現場」を営業に強く希望しています。
とはいえ、物理的な距離も加味するとなかなか候補が無いのも事実。
仕事内容もここずっと不本意な現場を選び続けているという経緯があり、とても重要視するところです。
そうなると距離的な都合はどうしても妥協せざるを得ないところも……。
現時点で来ている候補を見るかぎり、結局2022年当時の通勤時間と同等程度は避けられなさそう。
となると、果たして起きられるのかという問題が出てきます。
少なくとも、丸一年テレワークでぬくぬくしていたため最初の1ヶ月くらいは地獄でしょう。
そこで自分の精神や身体が保てるのかどうか……。
ただ、このままずっとテレワークでは別の意味で持たないので正念場だとは思います。
現場移動でそもそも1年ぶりの出社に耐えられるかどうかというのが直近の大きな不安材料ですが、
これとは別にもうひとつあります。それは、そもそも現場が今月以内に決まるのかどうか。
SESにおける現場決めはまず営業部から技術社員へ案件の紹介があり、
本人が「これはいいかも」と判断したら先方へスキルシートなどを送って書類審査してもらい、
書類が通って初めて面談→採用可否といった流れになります。
営業部が自分にマッチしそうな案件を探すにもそれなりに時間はかかるし、
そこから先の工程にもそれぞれ数営業日の間はあるわけです。
一発で通ればいいですが、一度でも不採用だったり面談まで行って「やっぱダメかも」と思ってしまうと振り出し。
05月13日時点でまだ「これはいいかも」と思える現場の紹介が皆無なため、
これまでの感じだと月末までに間に合うかどうかはかなり際どいところです。
当たり前ですが次が決まらないからといっていまのところの契約を延長することはできません。
もし間に合わなかった場合は待機となります。これは名実ともに給料が出る無職になるということ。
給料自体は待機しても控除にならないのですが、1ヶ月の待機でボーナスが10万円以上減るらしく、
まあ事実上の減給であることには変わりません。
冬ボナ支給時にはさすがにいまより家計に余裕はあると思いますが、10万円減るのはさすがに避けたい。
とは言えこればっかりは自分のチカラではどうにもならない要素も多いし、
10万円控除を回避したいがために不本意な現場へ行くのも長い目で見れば自分の為になりません。
場合によっては待機を受け入れることになる可能性も少なからずあります。
そうなった場合、減収をカバーするのとリフレッシュの意味合いを兼ねて
待機期間中はまるごと実家で過ごすのもアリなのかなーと思っています。
実家帰省は食費がかからないので1ヶ月いれば丸1ヶ月分の食費が浮くことに。
もちろん交通費はかかるし実際には面談等のためにすぐ東京へ戻らないといけない可能性もあり、
そうそう上手くはいかないでしょうが、まあ1週間以上いれば減収をカバーできるのも事実です。
実家はあんまり長くいると調子が狂ってくるので身体的なリスクはありますが、
環境が変わるため趣味系の作業が捗りやすいという利点もあります。
まぁ、もし本当に待機になって減収をカバーしたいなら東京に留まって短期バイトをするのが現実的な気はする。
2020年当時も一度待機になったときがあり、
そのときに初めてやったバイトは軽作業だと思ったらバリバリ身体を使う仕事で地獄を見ましたが、
さすがにあれはバイトの探し方が悪かったと思いたいところです。
都内だと最低時給でも1日働けば1万円はもらえるので、11日以上頑張れば待機の方が稼げる可能性も。
まあ、IT以外ほぼ未経験&コミュ障の自分ができる仕事というのはそうそう無いというのも事実ですが。
こう考えると、万が一テレワークも出社もダメでいまの会社も辞めざるを得なくなったら人生詰むなぁ……。
いずれにしろ、ここ1年かそれ以上テレワークでぬくぬくしていた生活がついに終わろうとしているのは事実。
ぬるま湯から抜け出せるか否か、ここ1ヶ月くらいが頑張りどころなのかなと。