各停の駅に住むという選択肢
来月からは来年の年間計画を起草していろいろとやることを見定めていこうと思っているのですが、
来年やることが確実視されているタスクのひとつに「引っ越し」があります。
これはユニットバスを卒業したいのと更新料を払いたくないこと、後述のマンション前の治安悪化からマストかなと。
引っ越すとしたらどこにするのが妥当なのかというのは古くは2022年から検討してきましたが、
八重洲、九段下、吉祥寺、立川と候補が移り変わる中でこれといった拠り所を見出すこともできず、
基本的には住む街は変えないのが妥当かなと思っていました。
ただ、バイアスはかかっていると思いますがここ1年くらいで住居周辺は明らかに治安が悪くなりました。
RTA並走会中の深夜に家の前を暴走族が爆走していったり(#07479 / 2024年06月08日)、
昨日なんかは某飲食店に行ったら
子連れ様が給水器の前をベビーカーで塞いで我が物顔で食事をしていて愕然としました。
平日はおおむね問題ないのですが、土日の飲食店はどこも家族連れがうるさすぎるのが最近の悩みです。
不適切な表現だと理解していますが、「子連れ様」と揶揄したがる独身の気持ちもわかる。
こうした近年の治安悪化を鑑みて、違う街へ引っ越すというのは以前よりかなり有力な選択肢になりました。
そこでふと思いついたのが、あえて各駅停車の駅周辺に住むのはどうだろうかと。
通勤快速が停まる大きな駅の方が当然発展しているし利便性は良いのが当たり前です。
しかし、だからこそ治安が悪いという見方もできるでしょう。
各停の駅は相応に不便ですが、その分治安はある程度期待しても良さそうではある。
そして、自分にとって駅前というのはよくよく考えれば飲食店とスーパーがあればひとまず十分なわけですよ。
めちゃくちゃでかいショッピングセンターが最寄り駅に無いと困る、というわけでもない。
カフェは日常生活に必須ですが別に最寄り駅になければならないということでもない。
家電量販店など頻繁に行かない店は電車を使って大きな街へ行けばいいわけです。
こうして考えると、最寄り駅の発展度合いは必ずしも重要ではない、
むしろできるだけコンパクトに必要なものだけあるというのが理想なのかもしれません。
しかもいまは出勤が復活したので出勤日はせいぜいスーパーがあれば事足りる。
テレワーク日と土日は飲食店が必須になりますが、その場合は別に大きな街へ出かけてもいいわけです。
そういう意味では、「通勤快速が停まる隣の駅」なんかはわりと有力な候補になるかもしれない。
家賃相場、治安の両面から明らかにメリットが大きいからです。
まあ、治安に関しては住んでみないと分からない部分が大きいのでなんとも言えませんが……。
そして最寄り駅周辺の店にそこまでの機能性を求めない場合、都心や都心に近い土地も十分候補になります。
仮に山手線の内側ならいま往復3時間かかっている通勤時間が6分の1まで短縮できるため、
出勤日の平日のライフスタイルがガラッと変わります。そのメリットは絶大ですが、家賃相場が高すぎるのが難点。
またこの辺は治安とトレードオフになるため、どのラインまでを求めるかは難しいですね。
あとあんまり人口密度の高い街だと電車移動を加味してもカフェの確保が難しかったりするので、
作業場所としてのカフェ等の数はかなり重要視したいところです。
この辺はコワーキングスペースの再契約などである程度対処可能だとは思いますが。
まだまだ考慮すべき点が多く決められない引っ越し先ですが、やっと少しは方針が定まってきた気がする。