今年のトレンドまとめ 2024
さて、このエントリーでは年間計画や年内のトレンドなどについて、
トピックス別に2024年をざっくりと振り返っていきたいと思います。
◆ピクミン活動
年間計画のひとつとして「新しい期間限定イベントを開催する」というものがありましたが、
これについては水面下で様々な試行錯誤をしていたものの、結局なにひとつ形にできませんでした。
これを3本柱の1つに数える以上、2024年の自己評価はかなり落とさざるを得ません。
「そもそも需要が無さそう」「ボイスチャンネルありきのイベントの方が明らかに手っ取り早く実効性がある」
「システムから変える必要があり開発が難しい」等々の言い訳はありますが、
結果的に何もできていない、代替案さえ実現していないことは言い逃れできません。
これを実行する予定だった1〜4月は諸事情でメンタル的にもどん底だったという事情もありますが、
そういうことも込みで今後は言い訳しないようにしたいところです。
基本的に期間限定ランキング(=サイト上で開催する大規模なイベント)の存続は諦めていません。
先の反省会でも「2024年はボイチャ中心、2025年は非ボイチャ中心」という方針を宣言してしまったので、
2025年こそはこれのリベンジができるようにしていきたいところです。
ただ、自分がどう意気込んだところで利用者減に歯止めがかからないことはどうしようもなく、
開催にあたっては参加人数が少ないことに関してはもう飲み込むしかないのかなと思っています。
ただ、サイト管理者としてはボロボロでしたが今年は界隈のボイスチャンネルへコンスタントに参加するようになり、
ある意味で声で交流できる新しいコミュニティを開拓できたという意味では大きな進歩を果たしたと言えます。
そのおかげでピクミンプレイヤーとしても以前の自分と比べても割と活動できており、
ダンドリバトル辺りを契機として2015年前後以来の再発進を実感しています。そこは良かった点かなと。
◆本家ブログ
年間目標のひとつに本家ブログ20周年に伴う移転プロジェクトがありました。
こちらも何度も書いている通り「わずか数日の突貫工事」をしたに過ぎず、
いちおう形にはなったとはいえ2023年の特設サイト移転プロジェクトと比べればあまりにもショボい完成度です。
それゆえに頑張って作ったという実感も、達成感も皆無。
期間限定ランキングと違っていちおう形にはなっているというのがギリギリ擁護できるポイントですが、
逆にいえばそれさえできなかったらもうブログそのものが終わっていただろうなと。
ただ、環境が変わったことでブログ執筆のモチベーション自体はそこそこ維持できている実感があります。
「原則として7日後までに掲載」という新ルールは概ね遵守できていて、
移転後は下書きが溜まりすぎることはいまのところ回避できています。
ブログを書きたくなる時期とそうでない時期の周期に逆らえないのはいままで通りですが、
波に揉まれながらもどうにか日課を維持できている感はある。
誕生日記事やキリ番記事を遅れずに書けているのは、少し前の自分からすると驚くべき快挙だったりします。
4代目本家ブログのweb制作としての側面は突貫工事で酷いものだったことは否めないですが、
ブログ執筆の安定化という側面は割と新しいステップを開拓できたのではないかと思っています。
フロントエンドの改修については2025年の課題になりそうです。
総合的に言って2024年はweb制作は壊滅的だったということは認めざるを得ないところです。
◆コンシューマーゲーム
30年来の趣味ですが、今年はめちゃくちゃ冷めた一年だったと思います。
正確には、2022〜2023年がもっとどうしようもなかったためそこから這いあがろうとしたものの、
結局うまくいかずにむしろ衰退を受け入れる気持ちの方が強くなってしまったという感じ。
その影響で例のゲーム会はおそらく2025年からは非開催になりそうです。
少なくとも従来のように週イチという頻度で開催することはあり得ないかなと。
今年は『風来のシレン6』『ゼルダの伝説 知恵のかりもの』など期待作をいくつか買ったりもしたものの、
いずれも画面共有して他人と楽しむゲーム会の題材としては不適切という結論。
ソロプレイでゲームをするという文化はまだ断絶するほどでないと思っていますが、
少なくとも今年は芽が出ませんでした。
日常にゲームをプレイする動線がもはや無く、かなり意識しないとプレイ機会を得られないという認識です。
ピクミン以外のゲームは上京以降ゲーム会に依存してきた側面が強いため、
そこが断絶する見通しが立ってしまった以上はここが大きな一区切りになるのではないかと思っています。
2025年、ピクミン以外のゲームが復権するかどうかは自分でもわかりません。
ただ、面白そうなタイトルがいまもなおウィッシュリストに大量にあり「欲しい」と思う気持ちがあるのは事実です。
◆スマートフォンゲーム
コンシューマーゲームが絶望的な一方、手軽さの面でワンランク上のスマホゲームはまだ卒業は遠そうです。
4度目の復帰を果たした『原神』はマルチプレイに依存しないと決めたことでむしろ長続きしたほか、
今年の世間のトレンドでもあるポケポケも順当にハマっています。
『ポケモンGO』も今年は部分的に復帰した期間があったし、新しいパズルゲームを発掘したりもしています。
コンシューマーゲームは明確にプレイ時間が減ってきていますが、
スマホゲームは電車の中でも気兼ねなくできる等の事情でプレイ機会を得やすいこともあり、
こちらはこちらでコンシューマーゲームの衰退と関係なく続きそうな雰囲気があります。
マルチプラットフォーム問題はこれを踏まえて今後はスマホ優先でも良い気がする。
◆仮想通貨
今年の総利益は約30万円。
そのほとんどがビットコインETF承認後のバブルでイケイケ状態だったときに出た利益です。
トランプ再選フィーバーでも同様に立ち回ってみたものの、そこでは結果を出すことができませんでした。
仮想通貨についてはここ数年紆余曲折あり、当初は「副業」としての立ち位置でしたが、
いまは競馬パチスロ等と同じギャンブルのような扱いと割り切っています。
チャートをどこまで研究しようともその確度の限界はせいぜい3〜4割。5割を超えるのはかなり困難。
負けるときはどんなに策を弄しても負けるのが先物取引です。
今年は去年と比べるとテクニカル分析を中心にノウハウをかなり整理・蓄積できた実感がありますが、
まだまだ先物取引に臨むマインドセットが確立しておらず、ルールを作っても徹底できない弱みがあります。
来年もやるならそこをある程度克服できたと実感できるくらいにはなりたいところ。
来年以降もお遊び程度でちょくちょくやっていこうとは思っていますが、
基本的に刺激が強い分野ということもあり
仮想通貨に手を出すと他の活動が停滞するのは避けられない事実としてあるため、
本来は手を出さないのが理想ではあります。
ただそれはあくまで理想で、基本的に他の活動が本質的に不毛なため(インセンティブが無いという意味で)、
金銭欲を満たせるこれの誘惑が非常に強いのは確か。
もうある意味心が焼かれてしまったと思っているので、せめて節度を持って向き合いたいものです。
(追記:執筆直後の大晦日に追加入金直前にロスカされ、年越し含み損を回避できたという意味でスッキリした一方、
この乱高下は「2025年は従来のような先物取引は絶対するな」という啓示と理解しました。)
◆VTuber(ホロライブ)
今年の新規開拓分野。
ニコニコ動画黎明期ごろ(2007年)から一貫して「ゲームはプレイしてナンボ」と実況アンチだった自分が、
ついに自分でプレイせずに観て満足するようになってしまいました。
ただ、いまのところまともに観ているのは『8番出口』など流行りのタイトルか、
昔自分でプレイしたことのあるタイトルに限られます。
さすがにウィッシュリストにあるものを「観て満足」するほどの段階ではないですね。
岩おじブームを皮切りにして「さくらみこ」「角巻わため」「AZKi」「しぐれうい」
辺りのゲーム実況を見ていました。
……が、実際には切り抜きを見ていた時間の方が長いような……?
ピークはハードコアマイクラという兎田ぺこら主催の箱企画でした。
この頃は本当にハマっていて、どの推しのメンシに入ろうか検討していたこともあったほどでした。
ただハードコアマイクラが終わってからは徐々に失速。
もうリアタイすることはほぼ無く、切り抜きで満足して気が向いたらゲーム実況を見るといったことをしています。
基本的にはタレントありきではなくゲーム内容に興味を持てるかどうかが重要なため、
キュレーションで諸条件に合致する動画がなかなか出てこないのが難点。
能動的に検索しようにも、どのタイトルを誰がやったかなんて知らないしなぁ……。
この辺データベースを作って整備すればもっと捗る気がするんですけどね。
◆同人界隈
こちらは去年からの新規開拓分野になります。
今年は去年の冬コミに引き続き夏コミにも参加したことで最推し以外の絵師さんを大量に発掘し、
同人界隈専用のサブアカが大変賑やかになりました。
かと思えば例の利用規約変更騒動で離れてしまった人が多くいて、同時に自分の中でも同人文化自体が失速。
ただ最推しの絵師さんを応援したい気持ちは以前より高まっていて、今秋にはサイン会にも参加しました。
こちらは夏コミ直後くらいがピークで、
このときは2010年以来久々に「自分も描きたい」という機運の高まりもありました。
しかも、同じ野望を抱いていた14年前と違って手元にiPadという液晶ペンタブがすでにあり、
環境としてはすでにそこそこのレベルで整っています。
絵(あるいは3DGC)という方面の活動を2025年の目標に掲げることも少し検討しましたが、
いまのモチベではさすがに現実味が無いということで明言は避けています。
でも、そう言いつつもお絵描きアプリを吟味したり絵の描き方について調べたりはしているので、
順当にこの分野に触れ続ければいずれは行動することになる……かも?
以上7点でした。
ここであえて紹介しなかった音楽についてはある意味別格なので次の記事で改めて紹介します。
web制作とコンシューマーゲームが壊滅的だったので2024年の趣味面の自己評価はめちゃくちゃ低いのですが、
こうしてみるとそれなりに新規開拓はできているのかなという感じはしますね。