年末に思い出す孤独感
なんとこれが今年最後の通常記事になります。
「え、もう2024年終わるの?」という困惑しかありません。
自分の中では2024年ってまだまだ新しい年という感覚なのですが……。
今年は思い返してみればそれなりに精神的試練がありましたが、
総じて立ち直りが非常に早かったおかげでメンタル的には安定した一年だったように思います。
というより、早く立ち直るプロセスを練習する一年だったと言った方が正確かもしれません。
まあ、たまーにどん底状態が長期化することもありましたが……。
実は昨日は2つの意味でモヤっていました。
例の同僚とのゲーム会がもう完全に末期を迎えていてなにひとつ面白くなく、
最後に奥の手として自分が『ピクミン4』をやっているところを見せたらやってみたいと言うので、
メルカリで売れば実質タダか黒字になる中古パッケージ版を買ってもらい、
新宿で待ち合わせてキャプチャーボードをお貸しして同僚に『ピクミン4』をやってもらうことになりました。
が、画面共有してもらっても見ている側はなーんにも面白くない。
ピクミンシリーズって、本当に下手くそなプレイは非常にイライラさせられるんだなと改めて感じました。
別のコミュニティで上手い人のプレイしか見ていないから慣れてしまっているのか……。
それでいて、同僚もあまり楽しんでやっているような雰囲気でもない。
ゲーム会は今年1年ずっと迷走していましたが、このLose-Loseな関係はもはや時間の無駄と悟りました。
最後に雑談も30分ほどしたのですが、
同僚は根がリア充(リア友が多い)ということもあり、
年末に一緒に過ごす相手がいない状況に置かれている自分とは随分対照的です。
そういう立ち位置の違いから、自分の中で嫉妬の感情が芽生えていることを自覚しました。
いままで過去5年、この関係性で負の感情が芽生えたことはまず無かったのですが……。
まあ雑談パートで受けたダメージは、
自分がこれまでそれとなくNGワードとしてきたことに自ら首を突っ込んでしまったことが諸悪の根源であり、
そもそもリアル人間関係の充実度を否応なしに考えさせられる年末というタイミングの悪さもあったと思います。
年末を一人で過ごすようになったのは去年からで今年は2年目。
去年は20年以上の慣習をついに放棄してぼっち年越しをしたことにある種の解放感を感じていましたが、
これからは年末という時期は自分にとって孤独の負の側面を考えさせられるシーズンになるんだなと実感しました。
完全に割り切れるようになるまで、まだ時間がかかりそうです。
当初は大晦日に横須賀の花火を一人で見に行こうと思っていたのですが、
それを同僚に話したら冷笑されたので素直に家でカウントダウン番組を見ていようかなと思っています。
まあ確かに滑稽な行動ではあるけど、察してほしかった感は否めない。
こういうところのちょっとしたフックのかけ違いで人間関係って綻んでいくんだろうなと改めて思います。
まあ、現状まだこの負の感情は表沙汰に出していないので、
このまま適切な距離感を計り直すことで変なトラブルに発展することを避けられたらと思います。
嫉妬したからと言ってリアルの人間関係、具体的には恋愛を追い求めるべきだとはいまのところ考えていません。
が、やはりリアルでの関係はどこまで行ってもこういうことが付きまとうのはデメリットだなと感じます。
ネットありきのオタクな人間関係はそういうことが半ば暗黙の了解でNGになっているので気楽だなと。
そういうわけで昨日はなかなかにモヤっていて頭が痛かったのですが、
一日ガッツリ寝て好きな音楽を聴いていたらそれらもどうでも良くなりました。
とにかく音楽がメンタルの特効薬というのは今年一年を通じて学んだことです。
これは他のあらゆる趣味にも真似できない、音楽だけの特権です。
そのためにも、好きな音楽を追い求めることだけは歩みを止めないようにしたいですね。