Chrononglyph

#7797

AIアシスト絵師を目指す

ここ数日、自分の中でアツいChatGPTのイラスト生成機能を使ったオリキャラの具現化。
やっていること自体は長年やりたかったがスキル不足のためできなかったことで、
そういう意味では本当に技術革新には感謝しかありません。
しかし一方で、現行の生成モデル(DALL-E 3)でもまだまだ限界があると感じることはあります。


DALL-Eは、無策でアニメ風少女を生成しようとするとジブリ風の女の子になりがち。
なので「前提プロンプト」を試行錯誤した上でChatGPTに覚えてもらい、
画像生成をする際には常にそれを最初に噛ませるように指定することによって「脱ジブリ化」は実現できます。
これにより無難な絵柄で無難にかわいいイラストを無限に生成できるようになります。


DALL-Eが内部的にどういう風に作られているのかは分かりませんが、
キャラデザにあたっては現実のファッション用語がそのまま適用できるのがDALL-Eの強みだと思います。
たとえば「黒髪のセミロングで、前髪はラウンドバングにして」と指定するとちゃんとその通りの髪型を出力してくれる。
また画風についても「ビビッドな色彩表現を心がけつつ、線を明確にしたアニメ調イラスト」
のように指定するとちゃんとそれを再現しようとしてくれます。
この辺は非常に奥が深いのでまだまだ試行錯誤の余地はありそう。
ChatGPTの便利なところは、こちらの語彙不足で行き詰まっても「髪型を指定するプロンプトは何がある?」
と直接聞いて提案してもらえるところですね。なのでファッション用語を全然知らなくても進行自体はできる。


一方で、やはり構図などに一定の限界があるということは薄々感じています。
たとえば、女の子イラストにおいて非常に重要な要素であるスカート。
スカート丈はそのキャラの性格を外見に反映させる重要な要素だと自分は考えているので細部までこだわりたいのですが、
ここ数日やってみた感じだと膝上丈のスカート(=ミニスカート)は丈を調整できません。
膝上であればみんなミニ丈として認識され、ミニ丈として認識されたら一律膝上20cmくらいの丈で出力されてしまいます。
これをプロンプトでどうにか調整しようとすると
なぜかスカートを長くしようとしているのにセンシティブ判定されて弾かれてしまうことも多々あり、
いまのところ抜け穴は見つかっていません。こういう融通の効かなさはどうしてもありますね。


こういう細かな調整はさすがに自分でも手描きの方が早いだろうと思います。
となれば、「AIイラストでざっくり構図を出力→手描きで模写して細部を調整する」というプロセスが最強なのでは?
という考えに必然的に行き着くわけで。
有意義であるとは思いつつも目的を見出せずモチベが低かったイラスト制作方面は、
ChatGPTによるアシストを武器にして再出発するのが妥当のように思っています。
頑張れば大キリ番記事として予定している短編小説のためにオリジナルの挿絵を描くことも夢ではないかも……?
やっていることは模写なのでこれで同人活動などへ手を広げていくのはやや抵抗がありますが、
著作権的には何ら問題ないのでPixivなどの投稿サイトへ活動の幅を広げるくらいはできそうではある。


とりあえず、元日以来放置していたイラスト練習はChatGPTありきの方向に転換して再検討ですかね。
イチからの練習は絶対にモチベが上がらない自分にとっては渡りに船だと思っています。



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