作曲への羨望
久々に新規ジャンルで物欲を掻き立てられるニュースがありました。
カシオがポータブルスタンドアロンサンプラー「SXC-1 」を発表。店頭価格39,930円、05月28日発売予定。
持ち運べる軽さ・小ささながら16個のパッドとミニディスプレイを備え、これ一台でサンプリングから作曲まで完結でき、
スマホ連携でデータの入出力もできるという、作曲経験の無い初心者向けのポータブルサンプラーです。
ゲーミフィケーション感覚で学べるチュートリアル動画パッケージ付き。
言うまでもなく自分は作曲経験がありません。
電子音楽を聴いてきた歴史はそれなりに長くなってきましたが、基本的に聴き専で満足しています。
イラスト制作やゲーム制作などと違って作曲は幼少期から続く創作との関連性が薄いのもあって、
音楽は好きだし作曲家を尊敬はしているものの、「自分も作曲したい!」とはなかなか思わなかったという経緯があります。
長年の活動遍歴を遡っても、作曲は完全に未知の領域。
しかしだからこそ、自分の領分やステータスとはまったく関係ない動線の「遊び」として成り立つ魅力がありそうです。
つまり、何か意義があるからとか野望を叶えるためとかといった欲求とは関係なく、
単にちょっと高価なおもちゃとして「遊ぶため」に欲しい。
まぁ、あわよくばこれで作曲の基本を身につけたいというスケベ心も無いわけではないですが……。
そこはあんまり重視すべきではないのかなとも思います。
作曲経験は無いですが、実はこの手のガジェットでできることに近い遊びはやったことがあります。
1年を通してiPod touch/iPhoneアプリに夢中だった2010年の暮れ、
ただタップするだけで作曲できてしまうアプリ「TonePad」と出会ってわりとハマっていました(#02486 / 2010年12月14日)。
このアプリはヤマハの「TENORI-ON(テノリオン)」というガジェットに触発されて作られたものだそうです。
「TonePad」でなんちゃって作曲に魅力を感じた当時の自分は
年が明けてすぐに「Music Studio」という本格的なDAWアプリを購入することを決意しますが、結末はお察し。
あと細かいところでは家族間でBMSが流行っていた当時、ほんのちょっとだけ作曲しようとしたことがありますね。
どういう曲を作りたいのか何もイメージできずにあっさり諦めましたが。
いずれにしろ、本格的な作曲は基礎知識が根本的に抜け落ちているのでハードルが高いのは確かです。
が、そのハードルをとっぱらったおもちゃなら過去にもハマった実績がありポテンシャルを感じます。
まぁSXC-1はおもちゃと割り切るにはちょっと高価な感じもするので迷いどころではあるのですが、
今後はこういうものにも手を出せるくらいの余裕は欲しいところです。