Chrononglyph

ブログの執筆環境

#7299

アーカイブ管理環境移転

ブログアーカイブの管理アプリをUlyssesからObsidianに移行しました。
正確には公開運営分のアーカイブはWordPressのエクスポートファイルを変換して突っ込み、
非公開分をUlyssesから移行した形になります。
Obsidianはローカルファイル管理なのでファイルの編集が自由自在なのが素晴らしい。
Pythonで全アーカイブの一括置換スクリプトを作って実行してみましたが、
思っていた以上にすんなりできました。
なお、スクリプトを書いたのは自分ではなくChatGPTくんです。
こういうのをやらせたらChatGPTくんは本当に最強だと思う。


あとは一括置換できない細かいところの整形やリンクの管理と文言の統一、
特殊なレイアウト記事の修正などをすれば最低限復帰の目処は立つということになります。
ObsidianはプロジェクトをそのままWebに公開する機能があるので、
その気になればワンクリックで公開運営復帰することも可能。ですが、もちろんやりません。
まずそもそも過去記事全部を公開するのがコンプラ的にいまの世の中に適していないため、
公開記事はかなり絞る予定です。
非公開化した2023年05月29日以降分はほぼ問題ないと思っていますが……。


Ulyssesで管理・執筆していたときは非公開分しか手元に残っていなかったので、
必然的にそれ以前の記事を参照する機会がありませんでした。
今回改めて古い記事も読み返すことが可能になったわけですが、なんというかひどいですね。
特に公開運営末期の“独り言”は何が言いたいのか全然わからない。自分が書いたのに。
そうやって客観視できるくらい気持ちの整理が進んでいるのだとしたら喜ばしいことですが、
逆に言えば当時は相当の窮地だったということでもあります。
まあ、事実2022年夏〜2023年夏は先物取引の失敗による金銭的困窮と睡眠障害の悪化で
文字通り死にかねない状況でした。我ながらよくそこから脱出できたものです。
これはやはり転職でいまの会社に就職できたのが非常に大きな要因になっています。
特に07月からのプロジェクトはフルテレワークで9時間眠れる環境になり睡眠障害は大幅に改善。
さらに待遇も改善して金銭的困窮も解消。決算賞与があるかもという噂さえあります。
本当にいまの会社には頭が上がりません。


ともあれ、今夏以前はひどい状況だったので文章が荒むのは当然なのかもしれません。
そういう記事を読み返すのはちょっと勇気が要りますが、反省のためには大事だったりもします。
Obsidianはデフォルトでランダムノート表示機能があるため、
これを利用して過去記事を振り返って自己理解を深めることもやっていこうかなと思います。
それは愚直にブログを書き続けてきた自分だけの特権でもありますしね。


ブログ関連は年内にやることとしてはこれで十分という感じがします。
年明けから自動タグ付与について本格的に動いていくことになりそう。


#7021

必要最小限の日記帳

ブログ執筆ツールとして『Ulysses』を使うようになって1年以上経ちましたが、
なんだかんだで定着してきています。
正直、機能としては物足りない。日本語校正はできないし禁則処理もできません。
全文検索はできるけどあまり早くない。
一方でMarkdownやブログ投稿連携など使わない機能に限って充実していたりする。
とても理想のブログエディタとは言い難いのですが、
それでも使う理由として、端末間の同期がシームレスでほぼ同じ環境を構築できるため、
とにかくApple製品さえ持っていれば場所を選ばずに書けるということですね。
特に最近になってiPadでの執筆作業が捗ることが判明したのが大きい。
これまで、iPadのUlyssesは1行当たり文字数を指定できないので使い物にならなかったのですが、
フォントと拡大率をいじることで微調整ができることを知り、
これのおかげでiPad版でも執筆できるようになりました。
これができなかったら自分はUlyssesを見捨てていたかもしれないと言うほど大きい要素です。
あとは禁則処理ができれば完璧なんだけど……。


何気にiPhone版も存在することで、ネタの管理もしやすくなりました。
もちろんiPhone版単独で書き上げるのは難しいのですが、
ノートの作成やネタの書き込み、あるいは書き上げた記事のちょっとした推敲はできるので、
そういう意味ではブログ執筆がいままでよりもさらに身近になった感じがします。
いままではネタを思いついたら『Drafts』に放り込んでおく習慣がついていましたが、
放り込んだあとに日の目を見ないネタも非常に多くありました。
その点、Ulyssesに直接書いてしまえばブログ執筆時にそのネタと向かい合わざるを得ないので、
ネタを吟味する機会は多くなると思います。
悪く言えば着想メモも思考のゴミ箱ですからね。
とにかくアーカイブを物理的に残すということに主眼が置かれていて、
ネタをどうやって再利用するかという点はあまり重視されていません。
その意味で言えば、
Ulyssesに置いておけば吟味せざるを得ないという点でネタの再利用性は上がっていると思います。
そう考えるとネタの管理方法も課題が多いなあとつくづく思うわけですが。
ブログの安定性が落ちているのはこの辺にも原因があるのかも。


ともあれ、Ulyssesは理想には程遠いですが
もうしばらくブログエディタとして使っていくことになりそうです。