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#7014

匿名掲示板の功罪

よく「日本のネットマナーは最悪だ」という言説を見かけますが、
これは2ちゃんねるのイメージが非常に強く影響しているのではないかと思っています。
海外にも2ちゃんねるに相当するネットコミュニティは存在するだろうし、
そこではおそらく2ちゃんねらー並にマナーの悪い連中が存在するのでしょう。
ただ、我々日本人はそういうコミュニティを知らないので、
2ちゃんねるだけを名指しして「日本人はネットマナーが悪い」と言ってしまいがち。
まあ、確かにネットリテラシー教育は先進国の中でも進んでいるとは言えないし、
その辺は最近のZ世代の暴走を見ていても感じるところです。
ただ、海外の実情を把握していない以上は日本が突出して悪いと断言することはできない。
どこも似たようなものなのかもしれません。


この辺の偏見は、やっぱり2ちゃんねるが良くも悪くも有名になったせいかなとは思います。
電車男のようなポジティブなニュースもないわけではないですが、
2ちゃんねる→5ちゃんねるの歴史全体から言えば、
ネオ麦茶事件や秋葉原無差別殺傷事件、なんJ民による弁護士いやがらせ騒動などなど、
悪いイメージを強めるニュースの方が多いのではないでしょうか。
そして「2ちゃんねる=アンダーグラウンド」というイメージが定着する一方で、
非匿名の掲示板サイトが登場する前にSNS時代に突入してしまったので、
掲示板=無責任に書き込むところというイメージを持ってしまうのも仕方ないことなのかなと。
まあ、最近はSNSも無法地帯になっている感は否定できないですが……。


とにかく海外の実情を把握しない限りは、
2ちゃんねるを持って日本のネットマナーは最悪だと言い切ることはできない。
ただ一方で個人的に引っかかるのは、Nintendo Directなど日本のエンタメ各種公式アカウントが、
グローバルに情報展開をするとき、日本語圏だけコメントを禁止することが多い点です。
Nintendo Directなんてまさにその典型例ですよね。
世界同時放送で英語圏などはYouTube上でチャットが開放されているのに、
本家本元であるはずの日本語版ではチャットが解禁されたことはありません。
これは任天堂だけでなく他の大手公式アカウントでも見られる傾向です。


このことから、少なくともエンタメ大手では
日本ユーザーのマナーを良く思っていないと考えるのは不自然ではありません。
なので、日本全体のマナーが世界的に見て良いか悪いかはなんとも言えないけれども、
少なくとも「日本のゲーマー」に限っては
公式が危険視するほどマナーが悪い可能性は否定できないかも。
それは、先に挙げた2ちゃんねるのゲーム関係の板を見ていても納得できるところではあります。
ゲーム界隈って頭のおかしい人が一定数いて、あらゆる作品にアンチが付き纏いますからね……。
こういう実情を考慮するとコメント禁止は仕方ないのかもしれない。


ただ、海外ではそうはならないのが非常に不思議です。なぜ海外は許されているのだろう?
日本のゲーマーだけマナーが悪いのだとしたら、それはなぜ??
この辺はいつもNintendo Directなどの公式情報を見て気になるところではあります。


#7015

代替機としてのタブレット

デジモノipad

Macbookを一時的に手放して一週間が経ちました。
基本的に代替デバイスはiPad Proを使っているのですが、意外なほど不便していません。
むしろ、取り回しのしやすさによるメリットの方が大きいとすら言えるかも。


iPadがMacbookに迫る利便性を獲得した大きな理由はクラウドコンピューティングの普及と、
webアプリがネイティブアプリに匹敵する使い勝手を手に入れたことですね。
例えば、iPadでは基本的にプログラミングはできません。
エディタは無いわけではないものの、仮想環境を構築となるとやはりOSの壁がある。
しかし先日も紹介したようにAmazonのAWS Cloud9というwebサービスを使えば、
クラウド上に仮想環境を構築してブラウザからコーディングできてしまいます。
コード自体はGitで管理しているので開発環境の移動にも手間はかかりませんでした。
いろいろ検証してみましたが、一昔前のデスクトップPCよりこちらの方が高速ですね。
むしろWindows機はNext.jsのコンパイルに時間がかかりすぎて使い物にならない……。
人工知能周りのコーディングに関してもGoogle Colaboratoryという無料ツールがあり、
こちらもクラウドですべて完結します。
Stable Diffusionで生成した画像はGoogleドライブに直接保存できるのも便利。


開発以外の用途ではたいていそれ専用のアプリがあるのでそれを使えば問題ありません。
YouTubeなどの動画コンテンツや電子書籍などはスマホよりも大画面で楽しめるし、
ブログ執筆などもさっと取り出して書き始められるのは便利です。
最近は出勤日の帰りの電車などはiPadでニュースを消化しているのですが、
これのおかげで乗車時間があっという間に過ぎていきます。
Macbookを電車で開けるのはやや抵抗がありますが、
iPadくらいの小ささならそういった抵抗も少ないというのは大きいですね。
何より小さくて軽いので持ち運びも苦にならないし、バッグが軽くなったのもありがたいところ。


もちろん細かな使い勝手を比べるとMacbookには到底敵わないのですが、
代替機器としては十分役割を果たしていると言えると思います。
今回のためにiPad用のキーボード付きケースを買ったのですが、
これのおかげで完全にミニパソコンとして運用できるようになってしまいました。
Macbookを手放したことで、むしろiPadの魅力を再発見したような感じです。


#7016

新世代チャットボット

ちまたで話題になっている自然言語処理AI「ChatGPT」、本当にすごいですね。
AIとナチュラルに会話できてしまうし、どんな質問でも答えてくれる。
「ロシアとウクライナの戦争はどちらが勝ちますか?」
みたいな国際問題は政治上の問題があるのか答えてくれませんが、それもそれでAIっぽい。
「好きな人はいますか?」と訊くとちゃんと「私はAIなので好きな人はいません」
とAIらしい答えを返してくれます。


この新世代チャットボットの登場で意外だったのが、Microsoftが先手を打ったことですね。
Googleアシスタント、AppleのSiri、AmazonのAlexa辺りはまだ動きが無いのに、
同等のサービスであるCortanaを引退させたMicrosoftがまさか一番に対応するとは。
とはいえ、他のビックテックも新世代チャットボットをサービスに組み込むのは時間の問題かと。
AIアシスタント自体は昔からあるし、
それにGPT-3の自然言語処理技術を組み合わせるだけですしね。
このChatGPT、通り一遍な使い方だと単なる検索エンジンのようなものになりますが、
ロールプレイ(なりきり)などもできてしまうのが面白いところです。
「AIとのおしゃべり」が孤独な人のエンタメとして通用する時代ももう目の前ではないでしょうか。


個人的にChatGPTは2つの点で注目しています。
ひとつはブログの自動生成。その日の出来事をキーワードとして入力したら、
それを冗長化してブログエントリーとして出力する仕組みはこれを使えば不可能ではないのかなと。
ある意味、昨今のブログ執筆負担を軽減する究極の解決方法になりうると思います。
そこまでしてブログを存続させる意味があるのかと言われると微妙なところではありますが……。


もうひとつは、自分哲学や悩みごとなどのカテゴリを執筆する際の思考アシスタント。
漠然とした悩みをAIに聞いてみて、返ってきた答えを参考にしてみるとかですね。
微妙に似ている言葉の定義の違いなどを考えることも多いので、
そういうAIに聞きやすい課題はどんどん聞いて参考にしていけば思考スピードが上がりそう。
ただ気をつけたいのは、AIは「答え」を提示してくれるものではないということ。
あくまで「参考意見」であるということに注意したいところですね。
質問によってはトンチンカンな答えを返してくるケースもそれなりにあるみたいですし。


にしても去年のStable DiffusionといいこのChatGPTといい、
いよいよ新世代のAIが芽生えてきていて楽しみと思う一方恐ろしくもあります。
シンギュラリティは意外と近いのかもしれません。


#7017

コンプライアンスによる束縛

ブログはもうダメだ、いやもう少し粘ってみよう、といった崖っぷちを彷徨っている昨今。
ブログの衰退にもいろいろな理由があると思いますが、
その中でもやはり否定できないのが、実生活の非充実です。
要するに、日々が充実していないから書くことが無いというわけですね。
これはもう、承認欲求を満たすとかそれ以前の問題であり、日記系ブロガーとしては致命的です。
やはりブログを書く以上は話題になるものを日々探求し、拾い集めていく必要はある。


ただ、じゃあそれをいままでちゃんと意識的にやってきたかというとそうでもない。
これまでブログを続けてきた中でも必ずしも充実していたとは言えない日も多くあったはずです。
もしかすると、現状はそういう日よりはまだマシだと言えるかもしれない。
にも関わらずブログを書くという習慣が遠ざかっているのはなぜなのだろうか。


まあ、単純にもうブログに飽きたというのもありますが……。
やはり2020年以降、コンプライアンスを意識せざるを得なくなってしまった関係で、
下手な記事は書けない、無難で平易な文章しか書けないという制約により、
話題があっても書けないケースが圧倒的に増えたのがこのブログ衰退の根本原因だと思っています。
と書くと2020年秋の炎上事件で絡んできたあの人に対する責任転嫁とも取られかねないのですが、
まあそれはある意味で事実かなと。
あの件で自分は自意識過剰と言われようとも、コンプライアンスを意識せざるを得なくなった。
より有り体に言えば、他者批判的なことを書けなくなった。


それは反省によって書かなくなったというより、
2020年以降人との距離感を意識するようになって他人を批判的に捉えることが無くなったため、
そもそも他者批判を書く必要性が無くなったというのもあります。
確かに自分はここ2年で他人に嫉妬したり、怒りを覚えることが激減しました。
ある意味では成長したとも言えますが、
別の意味では他者との関わりがより希薄になったとも言えます。


それが良かったのかどうかはわかりませんが、
従来におけるブログの「人間関係に関する悩み事の掃き溜め」としての役割が失われた結果、
ブログが綺麗になりすぎて書く内容に強い制限が加わったような感覚に陥ったのは確かです。
良くも悪くも無難な記事しか書けなくなった。
何かもっとセンシティブな話題を書く気力があれば、
それ自体がストレス解消になるのでブログを続けようというモチベにもなるのかもしれません。


そういうわけで、この瀬戸際のブログをどうにか立て直す可能性があるとしたら、
それは良くも悪くもブログを汚くすることなのかもしれないなあと思う昨今です。


#7018

老人だらけの島

去年の新生児の人数が80万人を割ったとかで話題になっていますが、
その数字がいかにヤバいかを示す2つのデータがあります。
ひとつは、内閣府のデータによると80万人というのは40年前の約半分であるということ。
もうひとつは、政府の予測では80万人を割るのは2030年になると言われていたこと。
40年前ですら第二次ベビーブームの200万人には到底敵わず、
当時から「将来は少子高齢化に悩まされることになるんじゃないか」と言われていたそうです。
しかし40年間まったく解決の兆しは見えず、
そこに追い討ちをかけるように新型コロナウイルスによるライフスタイルの変化により
さらに結婚や出産の機会が加速度的に減っていき、予想をぶち抜く勢いで減っていると。
去年の死亡数は150万人なので、出生数と同じくらいの勢いで人口減が進んでいることになります。
ただでさえ詰んでいるのにコロナ禍で状況の悪化が7年も早まったわけですが、
本当にこの先どうなってしまうのでしょうか。


もし、人口減による労働力不足を移民によって補うのであれば、
10年後、20年後には日本はアメリカのように多国籍の国になるのではないでしょうか。
いまはせいぜい日本語と英語だけの表記にずらっとマイナーな異国語が並び、
駅で行き交う人々の多くは外国人、みたいな……。
まあ、そもそも円安も進んでいるので移民を受け入れられるだけの土壌が整っていないし、
日本語は英語圏の研究によると「世界一難しい言語」らしいのでそもそも移民が来るのか微妙そう。
なんとなく移民は受け入れたくないという国民性も感じられるので
実現するかどうかは微妙なところだと思いますが、もし実現したら生活が一変すると思います。
あらゆる「日本人だけの文化」が古いものになってしまう。
飲食店とかは真っ先に変わらざるを得なくなるのではないでしょうか。


ある研究者によると、この出生数はあと数年すればさらに加速度的に減っていくそうです。
その一方でいまの40歳が老人になるころには高齢者の割合が史上最高になるわけですが、
割とマジでこの国はどうなってしまうのでしょうか。
技術革新でどうにかするにしても限界があるだろうし……。
とりあえず貧困高齢者の犯罪率が徐々に高くなっていきそうな気がするけど、
最近犯罪者として取り沙汰されているのはどちらかというとZ世代と言われる若者の方。
いずれにしろ治安悪化は避けられないということなのか……。
「老後2000万円問題」も結局個人が解決しないといけないんでしょうかね。
なんというか、もはや無事に天寿を全うできるのかさえ怪しいような気がする今日この頃です。


#7019

自由か束縛か

正月に白山神社で恋愛成就を誓った自分ですが、早くもその意志は揺らいでいます。
この年齢であれば、恋愛の先に結婚があることは意識せざるを得ないわけですが、
果たして自分にとって結婚はメリットがあるのだろうか、
むしろデメリットの方が大きいのではないかという疑念が拭えません。


俗に「結婚は人生の墓場」と言われるように、
特に男性サイドから見て結婚はデメリットの方が多いとする主張は多く見られます。
この言葉は本来「結婚したら人生終わり」みたいなネガティブなニュアンスは無いそうですが、
日本ではもっぱら男性視点のネガティブな結婚観として使われているように思います。
これは、専業主婦が当たり前だった時代の価値観と、
共働きが当たり前の現代の価値観が相互に混ざりあった価値観から、
男性に不利な部分を恣意的に取り出して主張する際の象徴的な言葉なのではないかと考えています。


例えば「家計の管理は旦那の娯楽費を含めて嫁が管理する」という昔の文化。
これを共働きでも適用するようではお先真っ暗というのはわかります。
必死に家族のために働いているのに、自分が自由に使えるお金は月数万円に過ぎなかったり、
あまつさえその範囲内の使い途にケチをつけられたらたまったものではありません。
そうなるとQOLが一気に落ちるので、「墓場」と言われるだけのことはあると思います。
ただ、一方でまだまだ男性優位なこの社会で、
結婚したのに給料から生活費や養育費を出さないというのは不条理です。
この辺はそもそも嫁との綿密な話し合いによって決められるべきで、
安易にお小遣い制に同意してしまうような関係性ならそもそも結婚すべきではないのかなと。


ただ、そうすると今度は家事が問題になるわけです。
旦那が家の生活費を全部支えているわけではないのなら、
当然の成り行きとして家事も分担制にして嫁に全負担が行かないようにするのが筋です。
洗濯物はこう、食事はこう、掃除はこう、とそれぞれでルールを決めて守らなければならない。
でも、それだと男性サイドから見て結婚前と比べて生活が変わるわけではない、
むしろ他人との合意で家事の仕方を決めて従わなければならない分窮屈さがあります。
逆に窮屈さが感じられないほどお互いに干渉しないなら、それはもはや結婚する意味が無い。
ズボラであればあるほど、共働きの結婚生活にはハードルを感じると思います。


「結婚は人生の墓場」と言うほど直ちに結婚がひどいものとは思わないし、
その辺は結婚前にどこまで踏み込んだり踏み込まなかったりするのかにも依ると思いますが、
ただ一方で「ぶっちゃけ独身の方が楽」という事実に気づいちゃったりもするんですよね……。
独身なら誰にも経済的支援をする必要もないし、家事も食事も自分の好きなようにできる。
誰からも文句を言われることはない。
そういった自由を捨ててまで結婚するメリットってなんだろう……。


それでもなお、高齢独身で後悔している人たちは「とにかく結婚はしておけ」と言います。
若いうちは独身に耐えられても、いつかそうでなくなる日が来るから、と。
でも寂しさを埋め合わす方法なら結婚以外にもあるしなぁ。
まあ、高齢独身になるとマンションの契約ができない恐れがあるなど、
社会的信用がかなり落ちるのは避けられませんが、
そのデメリットを埋め合わせるだけために結婚するのは理にかなっていない気がします。


結局のところ、この世における結婚って好きな人がいたらするべきだし、
いなかったらそれを無理に取り繕ってするほどのものではないのでは……?
と現時点では思ってしまうのですが、これからこの考えは覆ることがあるのでしょうか。


#7020

承認欲求の戦場

 
なにかきっかけがあったわけでも無いのですが、久々にTwitterのタイムラインを見ました。
まあ、強いて理由を挙げれば最近はもう掲示板も廃れて SNSの代替としての役割を果たさなくなってきたこと、
Twitterにおける諸々の黒歴史が年月とともに風化してきたことくらいでしょうか。
そしてタイムラインを見てみて、実に平和なやりとりが交わされていることに少し感動しました。


正直に申し上げると、自分はTwitterという媒体そのものに良いイメージを持っていませんでした。
なぜなら、1投稿につき140文字までという文字数制限があったり(現在は撤廃)、
相手の発言を見てもいいし見なくてもいいし返信してもしなくてもいいというような
根本的にゆるい繋がりによってコミュニケーションが成り立っていたり、
いいね、RTといった可視化されたステータスがあるために承認欲求を爆発させる人が多かったりと、
「建設的なコミュニケーション」を行うにはあまりにも向いていないと思ったからです。
もっとぶっちゃけて言えば、承認欲求不満だからこそやるSNSというイメージがあった。
実際にかまって系ハッシュタグを連発しているような人は承認欲求不満なのでしょう。


それの何が悪いのかというと、要はマウント合戦になるんですよね。
こんなことができた、すごいだろう褒めろ。というような投稿で溢れかえってしまう。
他人の業績を素直に賞賛できる心の余裕があれば、
それは素晴らしいコンテンツが溢れかえる素晴らしいプラットフォームなのかもしれません。
しかし、そういった素晴らしい何某かと比べて相対的に自分が何も成し遂げられていないと、
すべてが嫉妬に染まり、タイムラインにいることがツラくなってきます。
2019年以前の自分は少なからずそういうところがありました。


決して当時から何もやっていないというわけではありません。
他者と比べて見劣りするかもしれないものの、
誰かに認めてもらおうと足掻いていたこともありました。
しかし、そもそも「自分で自分のやったことを肯定する」というマインドを持っていないので、
自分が何を成し遂げようとも、それは自慢するに値しないと感じてしまっていたわけです。
要するに、SNSの病は自己肯定感の問題に帰結するのかなと。


2019年は匿名系SNS、2020年以降は匿名掲示板を主な住処にしていました。
そういう場所はクズが多いので、自己肯定感が低い自分でも居づらさを感じないからです。
ただ一方でそれがあまりにも生産性に欠けることは薄々感じていました。
やはり誰かにモチベーションを貰ってこそできることが増えていくというのは
上京前時代からのネット活動でも痛感してきましたが、匿名コミュニティではそれは望めない。
となると、どこかで踏ん切りをつけて「この程度の自分」をまずは自分が受け入れて、
それを成果として発表する場所を持つことが大切なのではないかと改めて思います。


昔はTwitterはマウント合戦だらけで本当にうんざりしたし、
ことピクミン界隈に限れば実際にマウンティングに溢れていたという事実はありますが、
さすがに中心世代が大人になってきたこともあってその辺も落ち着いてきた感があります。
承認欲求不満の人がかつての自分みたいに限界を感じて淘汰されただけなのかもしれませんが。


ともあれ、Twitterと一度決別してから4年、
自分もそろそろ改めてTwitterという媒体と向き合ってもいいのかもしれないと思いました。


#7021

必要最小限の日記帳

ブログ執筆ツールとして『Ulysses』を使うようになって1年以上経ちましたが、
なんだかんだで定着してきています。
正直、機能としては物足りない。日本語校正はできないし禁則処理もできません。
全文検索はできるけどあまり早くない。
一方でMarkdownやブログ投稿連携など使わない機能に限って充実していたりする。
とても理想のブログエディタとは言い難いのですが、
それでも使う理由として、端末間の同期がシームレスでほぼ同じ環境を構築できるため、
とにかくApple製品さえ持っていれば場所を選ばずに書けるということですね。
特に最近になってiPadでの執筆作業が捗ることが判明したのが大きい。
これまで、iPadのUlyssesは1行当たり文字数を指定できないので使い物にならなかったのですが、
フォントと拡大率をいじることで微調整ができることを知り、
これのおかげでiPad版でも執筆できるようになりました。
これができなかったら自分はUlyssesを見捨てていたかもしれないと言うほど大きい要素です。
あとは禁則処理ができれば完璧なんだけど……。


何気にiPhone版も存在することで、ネタの管理もしやすくなりました。
もちろんiPhone版単独で書き上げるのは難しいのですが、
ノートの作成やネタの書き込み、あるいは書き上げた記事のちょっとした推敲はできるので、
そういう意味ではブログ執筆がいままでよりもさらに身近になった感じがします。
いままではネタを思いついたら『Drafts』に放り込んでおく習慣がついていましたが、
放り込んだあとに日の目を見ないネタも非常に多くありました。
その点、Ulyssesに直接書いてしまえばブログ執筆時にそのネタと向かい合わざるを得ないので、
ネタを吟味する機会は多くなると思います。
悪く言えば着想メモも思考のゴミ箱ですからね。
とにかくアーカイブを物理的に残すということに主眼が置かれていて、
ネタをどうやって再利用するかという点はあまり重視されていません。
その意味で言えば、
Ulyssesに置いておけば吟味せざるを得ないという点でネタの再利用性は上がっていると思います。
そう考えるとネタの管理方法も課題が多いなあとつくづく思うわけですが。
ブログの安定性が落ちているのはこの辺にも原因があるのかも。


ともあれ、Ulyssesは理想には程遠いですが
もうしばらくブログエディタとして使っていくことになりそうです。


#7022

モータリゼーションの行く末

今後必ず訪れる憂鬱なイベント、それは「親の老衰」です。
現時点ではまだ両親とも(それどころか祖父母も)現役かつ健康なので心配していませんが、
親が将来的に働けなくなることは確定的に明らかです。
働けないというだけならそれはもう遠い将来ではないかもしれません。


そこから年金生活がスタートするわけですが、
自分の両親はバブル世代なのでまあ年金受給額については特に問題にならないでしょう。
目下一番の心配はそれよりもさらに先、
足腰と認知能力の低下によって車の免許を返納したときです。
親に関してはそれもまだ20年くらい先の話ですが、祖父母に関してはもう数年後、
いやもしかすると来年や再来年には現実になっているかもしれません。


まあ祖父母の問題に関しては親や叔父がなんとかしてくれると信じることにして、
親がそうなったときは当然の成り行きとして自分がなんとかしなくてはなりません。
実家のある新潟は極端な自動車依存社会で、バイパスの交通量が全国トップになるほどです。
車が無かったら駅はおろかコンビニすら行けません。
腐っても政令指定都市の中心部のはずなのに……。
ちなみに政令指定都市なのに地下鉄が通っていないのは新潟市が唯一だそうです。
(もしかしたらもう1ヶ所くらいあったかもしれないけど)


地下鉄も無いとなると頼みの綱はバスなのですが、これも暗雲が立ち込めています。
新潟交通バスは次年度の運行数を減らすことを決めました。
高齢化社会の行き詰まりでバス需要は確実に高まっているにもかかわらずです。
これは単にバス路線の合理化を進めた結果なのかもしれませんが、
聞くところによると地方はバス運転士になる若者が少なすぎて、
バス路線が維持できないんだそうです。新潟も若者の東京への流出が凄まじい地域であるため、
当然バス運転士も不足しているのでしょう。若者自体が少ないんですから。


自治体によっては免許返納の特典として
タクシーやバスを永年無料や割引にするパスを発行しているそうですが、
そういうことが実現できるのは体力のある首都圏近辺の自治体くらいのもので、
高齢化で政令指定都市の中でもワーストクラスにお財布事情が厳しい新潟市ができるとは思えない。


じゃあどうするか。
自分は、両親も東京に来てもらうのが現時点では最善策だと思っています。
東京であれば多摩のベッドタウンでも徒歩圏内になんでもあるので車が無くても生きていけるし、
歩くのすらしんどいんだったらそれはもう同居するしかないわけです。
これは、自分が新潟に戻るよりは明らかに合理的なはず。
ただ、20年後に東京がどうなっているかはわからないし、自分もどうなっているかはわからない。
少なくとも確かなのは、地方はボチボチ維持できなくなる自治体も出ているであろうことです。
そこに新潟市が含まれるかどうかは分かりませんが、まあ衰退しているのは確かでしょう。


しかしこれは所詮赤の他人である自分の考えにすぎず、
実際に新潟に一軒家を構えた両親が何を考えているのかはわかりません。
どんなにデメリットがあっても地元からは離れたくないと思っているのかもしれない。
自分はそういう郷土愛みたいなものは持っていないので理解はできないと思いますが。


いずれにしろ、「ずっと変わらないだろう」と思っている日常も、
あと10年、20年したら絶対に変わり果てているであろう現実が少し憂鬱です。


#7023

若き日にバラを摘め

世の中は目まぐるしく変化しているので、
どのように生きるべきかという問いに対する明確な答えはもはや存在しません。
「X歳までにYしておけ」というような人生の先輩たちのアドバイスも、
なかなか通用しない世の中になってきたように感じます。
しかし一方で、いつまでも目の前のやりたいことをやっているだけではダメなのも事実。
自分は高校卒業時、当時の担任に「若き日にバラを摘め」という言葉を贈られて送り出されました。
これは去年亡くなった瀬戸内寂聴さんの言葉であり、
若いうちに摘んでおけば摘むときにトゲが刺さって傷ができても若い治癒力で癒えるという話。
担任が最後に送り出す言葉にこれを選んだのは、それなりに理由があるのだと思います。


人生で得たい結果(バラ)を得るためには、困難(トゲ)も乗り越えなければならない。
仕事におけるキャリアや仕事以外の自己実現、資産形成や家族を持つこともその範疇でしょう。
それをなるべく早めにやっておくことは得だというのはなんとなく分かる。
けれど、その根拠として「治癒力があるから」と言われるのは
10代である当時、ちょっと腑に落ちませんでした。まあ直感的にはそういうものかと思いますが。


あれから15年以上経ったいま、ようやくその意味が分かりつつあります。
10代と20代と30代では、バラは変わらなくてもトゲに対する認識はすっかり変わっている。
10〜20代は言うなれば失敗しても「若いから」と周囲に許される風潮が社会全体にあるし、
成功も失敗もしていない若い段階では、挑戦することにあまり恐れを抱きません。
しかし30代に差し掛かると、年齢的なプレッシャーが重くのしかかってきます。
後輩世代がどんどん出てきて、彼らの手前無様な結果を出せなくなります。
また、個人的にもどうしても20代以前の自分との比較で考えてしまいがちで、
若い当時にもしていない失敗はしたくないというプライドが芽生えます。
結果として、30代になってからは積極的にトゲを掴む勇気は持ちにくくなるわけです。


それに社会的キャリアは不可逆的なものであり、若い日にサボった分を挽回することはできません。
30代になってから履歴書を盛ることはできないわけです。
逆に言えば、20代にある程度無理をすると、その実績だけで30代以降は自動的に登っていける。
20代はまさに社会人としてバネを引くための期間と言えます。
そこで頑張れば頑張っただけ、30代以降は楽をできる。
自分がまさにそういう感じのキャリアを積んでいる実感があります。
20代にブラック会社でやってきたことが評価されたからこそいまがあるので。


20代にキャリア形成について考えなかったために、
30代になってから転職活動をしようとして路頭に迷っている人は自分の周りにも何人もいます。
たぶん、そういうケースは世の中にありふれているのではないでしょうか。
むしろ順当にキャリアを積んでいるケースの方が珍しい気がする。


#7024

多様化する操作方法への不安

ゲームのプレイ日記ゲームのプレイ計画

07月下旬にいよいよ10年ぶりの新作『ピクミン4』がリリースされますが、
それまでにやっておきたいことをまとめておきます。


まずピクチャレ大会のリニューアル計画を進めることは言わずもがな。
これはゲームをするよりも優先の事項で、できれば今月内に基本機能は完成させたいところ。
これが最優先なので、
以下はあくまでもこれを予定通りに進行できているという前提の上でやることになります。


リニューアル計画が順調で時間的余裕がある場合にやっておきたいことは、
主に『ピクミン2』『ピクミン3』の勘を取り戻しておくことです。
具体的には『ピクミン2』では5年近く未更新のチャレンジモード各ステージのうち、
3ステージくらいは更新しておきたいところ。
その3ステージの内訳はすべてタマゴなしのステージを予定しています。
リハビリ中にタマゴありステージに手を出して、
仮にタマゴムシを出したとしても良いスコアが出ないことは分かりきっていますからね。
タマゴなしでいくつか更新できる地力ができてからならタマゴありをやってもいいかも。
少なくとも現状では挑戦権があるとは考えていません。


『ピクミン3』についてはやることはかなりあります。
まず2020年にやろうとして結局頓挫したサイドストーリーモードをやり切ること。
動画を上げる予定は無いですが、せめてそれなりのスコアを出しておきたい。
確かあと9ステージあったはずなので、これだけでも結構時間のかかる作業になります。
もうひとつは、Wii U版でそこそこやりこんだボスバトル「アメニュウドウ」を
Switch版でもそれなりに詰めること。せめて2分は切りたい。
最後に、Proコントローラーによるジャイロ操作にある程度慣れておくこと。
これはもし『ピクミン4』がジャイロ操作有利な操作体系になっていた場合に、
遅れを取らないためです。


ジャイロ操作というのは、キャラクターの操作を左スティック、カメラを右スティック、
カーソルをコントローラーの傾きによって操作することを言います。
ジャイロOFFの場合、左スティックがキャラクター操作とカーソル操作を同時に担うため、
たとえば「キャラが向いていない方向にピクミンを投げる」といったことができません。
この制約により、基本的にジャイロ操作の方が有利であると言われています。
これはGCコントローラーよりWiiリモコンの方が有利な過去作にも通じています。
『ピクミン3DX』がジャイロ操作に対応したので、
同じプラットフォームである『ピクミン4』も順当にいけばジャイロ操作があると想像できます。
となると、ジャイロ操作ができないとチャレンジモードで明らかに不利。
まあ、そこまでめちゃくちゃやりこむ予定もないのですが、
リリース後になってから操作システムを言い訳にしたくないというのもあり、
いまのうちにジャイロ操作に慣れておきたいと思っている次第です。


充実したキーコンフィグによってジャイロ無しでも不利にならないのが理想ではありますけどね。
左スティック=キャラ操作、右スティック=カーソル操作、
LRトリガー=カメラといったようなキーコンにできればそれが一番理想的のような気がする。


この辺はフタを開けてみないと何とも言えないところではありますが、
いずれにしろ十年ぶりの新作にはそれなりの準備はして臨みたいところではあります。


#7025

コマンドラインを極めろ

思えばIDEもLinuxも初めて触ったのが上京してからということを考えると、
webクリエイターとしての自分はここ3年で間違いなくレベルアップしていると思います。
あれだけ抵抗感のあったフレームワークもどうにか触れているし、
最近はファイルの作成等の簡単な操作は
コマンドラインよりGUIの方が面倒くさいと思うようになってきました。
まあ、それを成長と言うのかは知りませんが。
とにかく上京前まではメモ帳とFFFTPといういにしえのソフトで開発していたことを考えると、
この3年で一気にモダン志向になったと思います。
たぶんもうテキストエディタのみの開発には戻れないんじゃないかなと。


ただ、コマンドにも多少慣れてきた自分にも当然まだまだ立ちはだかる壁があります。
Linuxそのものもまだ全然マスターできていないというのもありますが、
それ以上に克服したいのがLinux付属のテキストエディタであるVi(Vim)。
たったいまテキストエディタにはもう戻れないと書いておきながらテキストエディタの話かよ、
と思われるかもしれませんが、基本的にコマンドラインで全部どうにかするLinuxでは、
Viはファイルの中身を編集する数少ない手段です。
Linuxでは当然豪華なIDE(統合開発環境)は使えるはずもなく、
いかにメモ帳から卒業しようとも、むしろモダンになればなるほどViを避けることはできません。


そのViですが、一部には熱狂的なファンもいるほど独特な使い心地で、
これを使いこなしている人はVimmerと呼ばれてIT界隈でも尊敬の眼差しで見られるそうです。
それほど使いこなすのが難しいということなのでしょう。
なにしろ本当に初歩の段階では、文字を追記して保存して閉じることすらできません。
実際には、viコマンドで起動したら「i」で挿入モードに入って文字を入力できるようにし、
編集後「Esc」で通常モードに戻り、「:wq」で保存して閉じることができます。
なにしろGUIではないので各動作にコマンドが割り当てられていて、
まずはそのコマンドを覚えるところから始まるわけですね。
高度にカスタマイズされたVimはIDEに匹敵する機能を持っているそうですが、
当然ながらそれだけ覚えるコマンドも膨大なため一朝一夕ではとても使いこなすことはできません。


実はいまいる現場はネットワークの経路が非常に複雑で制限も多く、
そのネットワーク上で作業することがあるためIDEではなくViのお世話になることが多いです。
せっかくなので、これを機にもう少し使いこなせるようになりたいところ。
なんでもそうですが、やっぱり使う機会がないと上達しないですからね。


#7026

代替不可能な情報列

今日の出来事NFT

Twitter復帰によってフォローしている関連情報が再び滝のように流れるようになったわけですが、
自分がリリース当初から注目しているある仮想通貨の、
長期保有者向けコミュニティが設立されるという情報が流れてきました。
特典のNFT(複製不可能なデジタルコンテンツ)がなかなかかわいくて魅力的だったので、
個人的にもちょっと気になっています。
もともと仮想通貨資産に余裕が出てきたら長期保有しようと思っていた銘柄なのですが、
いまだに底が見えないほど値下がりを続けているので買い控えていました。
ただ、昨今の値動きを見ているとさすがに今年の年始ごろが大底だったような気がしなくもない。
とはいえ仮想通貨はビットコインと運命を共にしているという性質があり、
ビットコインが暴落すれば道連れになる可能性も十分にあるのですが……。


仮にNFTを購入する場合、問題になるのがその保管方法。
最も簡単なのはオンラインウォレット、つまり仮想通貨取引所などに直接保管することですが、
これは取引所にトラブルがあると引き出し不可能になるというリスクを抱えています。
NFTを長期保有するということはある銘柄を長期保有するのと同等であり、
短期的には問題なくても長期的に見て大丈夫か、という視点でリスク管理をする必要があります。
その意味ではオンラインに保管するのは必ずしも安全とは言えません。


そこで一昨年買ったのがハードウェアウォレットです。
USBメモリのような形状の小さなアクセサリで、この中に仮想通貨を保存することができます。
厳密にはブロックチェーンアドレスの秘密鍵があるに過ぎず、
物理的に仮想通貨を転送するわけではありません。
が、インターネットに接続されていない場所に秘密鍵を保管しているので
ハッキングのリスクが厳密にゼロであり、その意味ではオンラインウォレットよりも便利です。


ただ、一昨年自分が買ったハードウェアウォレットについて調べてみると、
NFTを直接保存する機能は無いらしい……。
ただ、NFTを保管するオンラインアカウントの認証として
ハードウェアウォレットを使うことはできるみたい。
それが通常のパスワードや生体認証と比べてどのくらい有効かと言われると微妙なところですが、
まあセキュリティ的に強いのは確かでしょう。
なのでまったく価値が無いとも言い切れません。


ところが、セキュリティの代わりに利便性が犠牲になっている感は否めません。
自分が買ったLedger Nano XというハードウェアウォレットはUSB-C接続なのですが、
メス端子しか無いので充電するにもPCと接続するにも別途ケーブルを持ち歩く必要があります。
この時点で都度認証するFIDOキーとしては致命的に利便性に欠けています。
オス-オス端子を常にくっつけておけば解決かと思いきや、
接続先はスマホとPC(Macbook)なのでLightning端子とUSB-C端子の2種類必要という。
Ledgerシリーズにはいつの間にかカード型の新型機が登場していましたが、
USB-Cメス端子しか無いことは変わらず、ガジェットとしては魅力的なのに勿体無いと思います。


この話題はこないだのスマートウォッチの件とも重複するところがありそうです。
要するに超重要な情報をスマホに一極集中したくないというニーズはありながらも、
なかなかその需要を満たすガジェットが存在しないという悩み。
仮想通貨におけるアドレスは現実のお金でいう「通帳+ハンコ」みたいなものなので、
確かになるべく厳重に保管したいという気持ちはあります。
が、一方で常に持ち歩きたいというニーズもあり悩ましいところ。
あんまり頻繁に出し入れする必要はないので、取り回しの良さはそこまで重視しなくていいのかも?
となると、割り切ってケーブル+ハードウェアウォレットのセットをカバンに入れるのが無難か。
せめて長財布に入るといいんですけどね。新型機はそれを実現してくれそうではありますが、
ただそれだけのために買うにはちょっと高すぎる。


まあまだNFTも持っていない段階でこれを悩むのも時期尚早な気がしますが。
とりあえずこの件はNFTへの対応状況を見て、Yubikey辺りと比較検討することになりそう。


#7027

ちょこまかとちょこざいな

ふと、出勤時の電車内で日本語の「ちょこまか」の「まか」って何だろう?
と思いつき、その場で検索しても、ChatGPTに訊いてもわからなかったので、
何ともいえずモヤモヤした就業時間を過ごしていました。
帰りに東京駅の書店にある国語辞典コーナーで語源辞典や国語辞典を引いてみたのですが、
クリティカルな情報は得られず。


最も有力なのは、「ちょこまか」は「ちょこちょこ」の変化であるという説。
なぜ2つ目の「ちょこ」が「まか」に変化したのかは謎ですが……。
似たような言葉で「ちょこ」がつく言葉はいくつもあります。
「ちょこざい」「へなちょこ」「ちょこなん(ちょこりん)」など。
このうち「ちょこざい」「へなちょこ」の「ちょこ」は、いわゆるお猪口のことのようです。
日本酒を飲むときに使う小さな容器のことですね。
ただ、これが「ちょこまか」の「ちょこ」にも通じているのかは分かりません。
もともと「ちょこちょこ」だったとすると、何らかのオノマトペであるという推測も立ちます。
要するに素早く走り回る様を音で表すとそうなるという感じですね。
まあ確かに「ちょこなん」「ちょこまか」の「ちょこ」が似たようなニュアンスであると言われると
納得できる部分もあるような気がしますが、
結局確固たる情報は出て来なかったのでモヤモヤは残ったままです。
まあでもこういうのを発見すると日本語って面白いなあと改めて思いますね。


上京する際の断捨離で広辞苑は手放してしまいましたが、ちょっと後悔しています。
国語辞典はぱらっとめくってみると結構知らない世界が広がっていて面白い。
そしてそれは、電子媒体ではいまだになかなかできないことだったりもします。
そういう意味で国語辞典は紙で所持しておく意義はあるんじゃないかなと。
手元に置いておいて気になった単語が出てきたらパッと引いてみる。
ただ、広辞苑第七版が登場した当時も似たような思惑があって買ったわけですが、
広辞苑は巨大すぎて引くのがちょっと億劫だったというのもあります。
もうちょっと手軽に引けるサイズがいいかも……とは思うのですが、
それだと収録語数が減ってしまうというジレンマ。
この問題をうまいことクリアしたiPadアプリとか出てくれないかなーと思う今日この頃です。


#7028

ファッションコーデの重要性

最近画像生成AI「Stable Diffusion」で女の子のイラストを描く練習をしています。
なぜ女の子のイラストを描くのかについては過去のエントリーを参照してもらうとして、
数十枚ほど生成して気づいたことがいくつかあります。
まず、頭の中に思い描いた理想は、
自分で考えている以上に意外と具体的な想像が欠けていることが多いということ。
頭の中に思い描いた通りにプロンプトを打ち込んで、その通りに具現化したとしても、
「あれ?なんか思っていたのと違うな……」と思うことがある。
こういうのが理想だと思っていたのに、
いざ具現化すると方向性を誤っていたことに気づくわけです。
やはりAIにしろ手書きにしろ、頭の中に思い描いているだけではダメということですね。
十年以上理想の姿は変わっていなかったのですが、
ここにきてAIの提案でその姿が変わりつつあります。


もうひとつは、いわゆる「女の子のかわいさ」というのは、
体のパーツ、つまり顔つきや髪型、身長などだけで決まるわけではないということ。
ファッションを含めた全体を俯瞰して初めてその人の可愛らしさが表現されるのではないかと。
いやむしろキャラデザにおいてはファッションの方が大事なのかもしれない。
キャラクターを作るに当たって髪型や身長などを定義したところで、
それ「だけ」を具現化してもキャラクターのそれらしさは表現できないわけです。
ファッションでもその雰囲気を表現しないと、とてもキャラクターとしての個を確立できない。
ということをStable Diffusionをいじっていてとても痛感しました。


となると、AIを使ったキャラデザにも女子ファッションの知識が必要になるということです。
このキャラクターはどういうファッションセンスをしているか、
というところまで定義しないといけない。
そのためには、まず生み出す者である自分自身がファッションセンスを磨かないと……。
これはいままで考えてこなかった視点なので、致命的に知識が足りていません。
自分自身が女子ならいざ知らず、現実でもまず触れる機会の無い世界ですからね……。
ただ、いままで触れてこなかった世界だからこそ好奇心が疼くというのもあります。
恥ずかしいけど今度若年女子向けのファッション雑誌でも買ってみようか、
それともイラスト指南系のキャラデザ本を買えば十分なのだろうか。
ちょっとそっちの界隈にも手を出してみようかと思っています。


#7029

中途半端を武器にする

経験から言って、ある作業に取り掛かる場合、
連続した日に少しずつ取り掛かるのと毎週決まった曜日だけ着手するのとでは
明らかに前者の方が作業効率が良く、また意欲的に取り組むことができる傾向にあります。
心理的には、前日にやったことは翌日も取り組みやすいのでしょう。
ただし、それを日課として定着するためには多くのハードルがあります。
当然ながら、必ずしも毎日同じ作業に時間を割けるとは限らない。特に社会人の平日。
何らかの理由があってある一日だけは作業をできなかったというケースが出てきます。


1日サボると、翌日その作業に取り組むための心理的ハードルは一気に上がります。
ここで、「1日サボってしまったから今日は2日分頑張ろう」などと意気込んでしまうとアウト。
ただでさえハードルが上がっているのに作業量を2倍にしたら、
ますます着手しがたくなってしまいます。
当然、そこでもしまたサボれば3日目はさらに心理的ハードルが上がります。
こうしていわゆる「三日坊主」が完成するわけですね。


なので何らかの理由で間が空いてしまったときは、
復帰初日のタスク量を心理的ハードルの高さに反比例して大きく減らしてやるべきなのです。
でも、これはちゃんと意識していないとなかなかできません。


自分の長年の計画信仰で失敗したなと思うのは、計画の修正をしようとしなかったことです。
つまり、一度タスクとして計画を立てたらその日はそれをやるのが正しい、という理念があった。
特に昔は、当日になって初めて計画がズレていたことに気づいても、
とにかく計画は遂行すべきで、遂行できなければ当日の自分が悪いと考えていました。
しかしこれは大きな誤りです。
そもそも計画というのはズレていることの方が多い。
当日になってそれを軌道修正するというのは、計画実行の上で欠かせないプロセスなわけです。


これは間が空いてしまった翌日に計画を見直す際にも非常に重要な考え方です。
例えばまだサボっていなかった二日前に、「明日はこれをやろう」と思って計画を立てた。
ところが前日はそれをできなかったので、計画は延期されて今日のタスクになったというケース。
このとき、滞りなく作業できていた二日前の自分と、
一日サボってしまって心理的ハードルが立ち塞がる今日の自分とではすでに状況が違うわけです。
にもかかわらず、二日前に設定したタスクをやらないといけない、と考えるのはおかしい。
当日の自分の状況に則してタスクを考え直すべきです。
これができるかできないかで、日課としての作業を継続できるかどうかがずいぶん違うと思います。


この考え方は、例えば夏休みなど長期計画にも応用できるのではないかと思います。
ただ淡々と機械的に計画を組むのではなく、
その日の状況に応じて緩急をつけたスケジュールを組む。
当日になってタスクを増減できるようにある程度余裕を持った長期計画を立てておく。
もちろん「他人」が絡むタスクは日にちを動かせないケースも多いですが、
ことプライベートなタスクにおいては当日に修正できる余地を与えることは重要なのではないかと。


#7030

抽選による拡散

今日の出来事NFT

仮想通貨の世界には「ギブアウェイ」という文化というかシステムがあります。
Twitterで公式アカウントを拡散(RT)すると自動的に応募となり、
抽選で少額の仮想通貨がもらえるというもの。
これは仮想通貨ではなくNFT(代替不能トークン)である場合も多いです。
まあ、平たく言えばTwitter上の懸賞みたいなものですね。
実は先日、これに初めて応募してみたのですが、NFT自体は当選しませんでした。
その代わり、ホワイトリスト(NFTの優先購入権)の方は当選しました。
なのでここ数日、これを行使してNFTを買うべきか否かでだいぶ迷っています。


NFTは特定の仮想通貨で売買する電子化されたアート作品だったり、メタバースの土地だったり、
あるいはドメインだったりします。それ自体に意味があるものもあれば、無いものもあります。
重要なのはこれらはマーケットプレイスで絶えず売買されているということです。
あるNFTのシリーズが高騰することもあれば、逆に暴落することもあります。
そのため、NFT自体は一種の投機的商品とみなされることが多いです。


難しいのが、NFTは仮想通貨を単位として売買するということです。
仮想通貨もある種の投機対象なので、NFTは二重の意味で投機としてのリスクがあります。
たとえば1BTCを300万円で買ったとします。そして1BTCであるNFTを買ったとします。
このNFTは購入時点で300万円=1BTCの価値があることになりますが、
NFTの価値自体が上下するため、そのうち4BTCになるかもしれません。
さらにビットコイン自体の価値も上下するため、いずれ1BTC=600万円になるかもしれません。
もしそうなったら、300万円で買ったNFTは時価2400万円の価値があることになります。
もちろん、逆に暴落する可能性もあります。
NFTの価値が0.01BTCとかになったら目も当てられません。


つまり、NFTはそれ自体の価値と仮想通貨の価値の掛け算によって価値が決まるので、
ある意味仮想通貨そのものよりも二重のリスクがあることになります。
また、ビットコインなど仮想通貨は法定通貨の代替になるという期待がありますが、
NFTはそれ自体は実態を持たないため、どちらかというと暴落しやすいです。
そういう意味で、単に仮想通貨を取り扱うよりも一回りハイリスクな世界です。


個人的には、NFTは特定の仮想通貨コミュニティの一員として認められるための、
いわばバッジのようなものとして捉えています。Twitterのアイコン画像みたいなもの。
なおかつ、その仮想通貨の長期保有の代替手段でもあります。
その仮想通貨が将来高騰していると信じているならば、
それのNFTを保持することはまったくの無駄とも言い切れません。
もちろん、NFT自体が暴落しては意味がないので慎重に見極める必要がありますが……。
また、NFTは仮想通貨よりもさらに換金に手間がかかるので、
その意味では引き出しが難しい定額貯金のようなものとしても捉えられるかもしれません。


NFTは、それを所持しているだけで定期的に仮想通貨をもらえる
エアドロップという仕組みもあります。
仮想通貨をロックすることで利子をもらえるステーキングと競合する仕組みですが、
いずれにしろNFTは長期保有者向けの仕組みとしてみた方が健全なのかなとは思います。
NFTを短期取引の投機商品としてみるにはあまりにもリスクが高すぎる。


個人的にNFTを保有するなら先日話題にしたハードウェアウォレットは欲しいところです。
FIDOキーとしての有用性が無くても、NFTを確実安全に保有するために買う意味はある。
Ledger Staxなら待ち受け画面に買ったNFTを表示できるので、
あたかもNFTを物理的に所有しているようになり所有欲も満たせます。
まあ、いずれにしろもっと金銭的余裕ができてからですけどね……。


#7031

無計画なリフレッシュ

今日の出来事実家帰省

唐突に実家に帰ることにしました。というわけで実家帰省1日目。
唐突に帰ることにした理由は、どうも今年のゴールデンウィークは非常に短い上に、
転職したばかりで有給も無いため飛び石を埋めることもできないため、
ここで帰省するのは微妙そうだったからです。
となると、ゴールデンウィークより前にある祝日ってもう来週の春分の日しかない。
ここも月曜日は出勤日ですが、テレワークなら実家でもなんとかなるだろうという判断です。
基本的に年に4回、概ね各季節に1回ずつ帰省することにしているので、
年始から3月経過するこの時期はその意味でもちょうどいいタイミングでもあります。
このペースで今年は3の倍数月に帰省しようかなと思っています。


唐突な帰省なので特にこれといった計画も思惑もありません。リフレッシュが目的です。
とはいえ一方で最近ちょっと進捗が悪いweb開発も進められたらいいなとは思っていました。
そのためにリモートデスクトップ環境を再考して、
以前長期間契約していたSplashtopというアプリのサブスクにまた契約してみたのですが……。
どうもこれで自宅PCに繋いでもマウスのクリックが効かない。完全に2,000円捨ててしまいました。
Cloud9でも開発しようと思えばできますが、利便性の低さからちょっと心理的ハードルが高い。
ということで今回の帰省でする作業はブログ系作業に振り切ることにしました。
そうと決めたら、下りの新幹線から執筆作業が捗る捗る。
新幹線車内での作業は環境が整っていても集中できないことが多いのですが、
今回は良い意味で裏切られました。
iPadだとできることが限定的な反面、
ブログ執筆作業だけは環境が整っているから気が散る要素が少ないのが良かったのかも。
Macbookだとなまじなんでもできるために気移りしやすいし。
ブログ執筆に集中したいときはMacbookを片付けてiPadだけにするのも効果的かもしれません。


実家到着後は『マリオカート8デラックス』の未着手だったDLCステージを片付けたり。
あるいはSteam Deckは通常使用に耐えられるスペックなのかという大議論を身内としたり。
マイクラもやろうと思ったのですが最新アップデートで起動しなくなるバグが発生したようで、
ちょっと奮闘してみましたが結局起動することはできませんでした。


#7032

チャットボットの急進化

飛ぶ鳥を落とす勢いで話題になっている「ChatGPT」の内部AIがGPT-4に進化したとのことで、
さっそく使ってみましたが、ヤバいですねこれは。
GPT-3と比べても格段に正確な日本語でレスポンスを返してきてくれる。
「東京都への1泊2日旅行プランを考えてください」みたいな質問にすごく具体的な提案をくれる。
各セッションは前の質問と回答を前提とした機械学習を行なっているみたいで、
普通に「AIと一緒に考える」ということが成り立ってしまう。ヤバすぎますよこれは。
GPT-3の段階では検索エンジンの応用的な使い方が主でしたが、
進化したAIでは普通にプロフェッショナルな人間を相手にしているかのような利用ができます。
これからの社会はこれをどのように利活用できるかで差が出てくる気がしてならない。
個人的にはこういう「思考アシスタント」的な存在は本当に欲しかったものなので、
是非ともChatGPTは使いこなせるようになりたいところです。


自分が主に期待している活用方法は、思考の検証・矯正や断片的なアイデアの補完です。
基本的に自分のweb活動はアイデアを必要とするものが多く、
その産出に苦しんだことはいままで数えきれないほどありました。
ブログの執筆作業もしかり、ピクチャレ大会の運用に関してもアイデアが無いと話になりません。
例えば期間限定ランキングのルールとかですね。
そういうものもAIと一緒に考えれば文殊の知恵よりすごいアイデアが出てくるかもしれない。
少なくとも自分一人でウンウンうなっているよりは有望のように思います。
実際に期間限定ランキングのルールをAIに考えてもらったところ、
非常に的確なアイデアをもらいました。
この調子でAIを手懐ければアイデアは湯水のように出るかも。
とにかく検証していない断片的なアイデアは2010年から溜め続けていてたくさんあるので、
これらをAIに話してみて検証してもらうというのは今後の大きな楽しみのひとつです。
ブログでも“独り言”を書くときは断片的なアイデアに基づいて毎回頭をひねりまくっていますが、
こういうのもAIアシスタントと一緒に書き上げれば楽しそう。


ただ、ChatGPTを使いこなすにも一定のスキルが必要です。
言うまでもありませんが、答えてほしいことに関する質問を適切に言語化できなければ、
AIにはどうしようもありません。
そのため、AIに合わせた文章構成力や語彙力が試されます。
ここに来て初めて文系的なスキルが重要視されるというのも面白いですね。
すでに「プロンプトエンジニアリング」という言葉も登場しているように、
これからの時代はAIを操ることが職業として成り立つのではないかと言われています。
いわゆる一般的な社会的スキルとして求められる文章力や語彙力とはちょっと違うので、
これから知見が溜まっていくのでしょうが、
スキルを高めるためにも情報収集は積極的にやっていきたいところです。


#7033

終わりの先の冒険

ゲームのプレイ日記minecraft

実家帰省3日目ということで、今日は久々に『Minecraft』をやっていました。
去年末にサーバーを立てて元同僚と一緒にプレイしていたのですが、
エンダードラゴンを倒してからは手付かずでした。
しかし、このゲームにはエンダードラゴンを倒した先にもまだまだ世界が広がっています。
ということで今回はそこを目指すことにしました。


エンダードラゴンと戦う舞台だった島は実は「ジ・エンド」の全体のごく一部で、
そこからある方法でワープすると島の外側にある広大な世界に行くことができます。
その方法は、エンダードラゴンを倒すと島のどこかに出現するポータルに入ること。
しかしこのポータル、プレイヤーがそのまま入れないように岩盤で囲まれています。
岩盤はどうやっても壊せないブロックなので、入る手段はひとつしかありません。
それは、岩盤の隙間からエンダーパールをポータルの中に向かって投げること。
エンダーパールは投げた先にワープするという効力を持っているので、
ポータルに向かって投げると瞬間的に2回ワープして島の外に行けるというわけですね。


エンダーパールの調達に地味に時間がかかりつつもどうにか島の外に来たのですが、
問題はここからです。「ジ・エンド」の外側には無数の浮島があるのですが、
その中に目標とする「エンドシティ」および「エンドシップ」は稀にしか生成されません。
概ね1000m平方に1箇所あるそうで、それ以外は全部不毛な浮島です。
しかも浮島と浮島の間には何も無いので、ブロックを置いて橋をかけるしかありません。
下は文字通りの奈落で、万が一落ちたらすべてを失います。
浮島から浮島へはかなりの距離があり、橋をかける作業はもちろん渡るときも緊張します。
それに加えて島には例によってエンダーマンがうじゃうじゃいるので、
もしも目を合わせてしまったらまあ大抵は死にます。


というわけで不毛な大地でエンドシティを探す作業をしていたわけですが、
エンドシティは運良く割とすぐに見つかりました。
この頂上付近にはエンドシップという浮舟があり、
その中には超レアアイテムの「エリトラ」があります。これがあれば空中を飛び放題。
ただ、そこにはシュルカーという難敵が待ち構えています。
こいつは壁に張り付いて動かないので接近戦ならすぐに倒せるのですが、
少しでも近づくと誘導ミサイルを打ってきて、それに当たるとプレイヤーが浮遊してしまいます。
浮遊中に当たればさらに高く浮かび上がります。
そうすると何が起こるのかというと、浮遊効果が切れた途端に落下して死ぬわけですよ。
死んだらどうなるか。エンダーパールを用意して遠路はるばるジ・エンドに行き、
ポータルでワープしてさらに不毛な大地を延々走ってエンドシティに行かなければなりません。
そして苦労してたどり着いたのにアイテムが全部消えていたときの気持ちといったら……。


結局エリトラはゲットしたのですが、
ゲットした直後にシュルカーにやられてしまいあっけなく全ロストしました。
いままでの苦労は一体……!?


唯一の救いはエンドシティは1ヶ所だけでなく探せばいくつも存在することで、
必然的に失ったエリトラも探せばまた手に入れることは不可能ではありません。
……が、シュルカーの理不尽な能力を前にして完全に心が折れました。
まあ思えばエンドコンテンツの先にあるダンジョンが簡単なわけがないよな……。
ネザーだってあんなに死にまくったのに、その上位ディメンションで無事に済むはずもなく。


まぁでもこれでマイクラは一通り遊んだのでしばらくやることはなさそうです。
強いて言えばまだ海底神殿が残っていますが、それもなかなか行くまでの工程が多いですからね。


#7034

ジャイロ脱落

ゲームのプレイ日記ピクミン3デラックス

実家帰省最終日は、前々から積んでいるゲーム……ということでピクミンをやりました。
先日の記事にも書いた通り、今年ついに新作が登場するピクミン。
その発売日までに、過去作はある程度やりこんで勘を取り戻したいところです。
ということでここ最近は『ピクミン2』をやっていたのですが、
実家では『ピクミン3デラックス』に手を出すことにしました。


『ピクミン4』は3DXと同じNintendo Switchでのリリースとなります。
なので、ピクミン1→2がそうだったように、
プラットフォームが同じである以上操作体系はあまり変わらないと予想されます。
となると、問題は「どの操作方法を選ぶか」。
3DXには多種多様な操作方法が用意されていて、どれも一長一短なのですが、
その中でもProコントローラー+ジャイロ操作が比較的有利と言われています。
なので、『ピクミン4』をある程度やり込みたい、ガチ勢に食らいついていきたい、
と思うのであればやはりジャイロ操作はマスターしたいところ。


ということで、ジャイロ操作で少しやってみることにしたのですが……。
開幕3分で諦めることにしました。いやだって難しすぎるんですもん。
Proコントローラーで左右スティックと各種ボタンを操りつつ、
そのコントローラーの傾き具合でカーソルを操作するというのは無茶が過ぎる。
カーソルは非常に精細な操作を要求されるこのゲームのキモでもあり、
それをジャイロ操作でどうにかしようというのはちょっとした無理ゲーです。
みんな本当にこれ使いこなしてるの!?
せめてジャイロが視点操作ならワンチャンあったのですが、それもそれで難しいのか……。


たぶん何度も書いていますが、
自分はピクミン3デラックスの操作方法は評価できないと考えています。
この操作方法でゴーサインを出したプロデューサーが4も監督していたらどうしよう……。
解散やリーダー交代、ゲキカラスプレーといった重要コマンドが
「Yボタンを押してから十字キー」といったややこしい操作方法になっている一方で、
Yボタンが必要ない十字キーに割り当てられているのは攻略ヒントやヨケ笛という、
少なくともリーダー交代などのコマンドよりは優先度の低い動作ばかりです。
おすそわけプレイを考慮すると仕方なかったのかもしれないとは思うものの、
それならせめてProコントローラー使用時に割り当てを変えられるようにして欲しかった……。


次作はただのリメイクではなくお金やシリーズの命運がかかった完全新作なので、
操作方法も中途半端なままでリリースされないと信じていますが、
しかし次もジャイロ依存な無理のある操作体系だったら軽く絶望してしまうかもしれません。
少なくとも今回でジャイロ操作は自分には無理ということが良くわかりました。
まあ、やり込みはほどほどにProコントローラーでできるところまでやっていくことになりそう。


#7035

対話型情報収集

その衝撃はスマホ登場時に匹敵するほどとも言われている「ChatGPT」。
自分もさっそくその活用方法を模索しているのですが、
実家帰省中から何日か試してみた中でわかってきた傾向があります。


たぶん、この手のAIは「頑張れば答えは出せるがその途中経過を考えるのが面倒くさいこと」
に対して人間よりすばやく答えを出すのには向いていると思います。
例えば正規表現を作ったり、プログラムを作ったり、ある法則性の共通点を羅列したり。
ストーリーの断片に基づいて残りの部分を補完する、といった使い方も考えられます。
利用規約みたいな形式張った文章を代わりに書いてもらう、とかも良さそう。


一方で「自分も知らないことをAIに訊く」というのは向いていないことがあります。
なぜならAIは検索エンジンと違ってソースを提示しません。
場合によっては平気で知ったかぶりをする可能性があることは覚えておいた方がよさそうです。
例えば自分は先日、エレクトロニカの未知なるアーティストを知る手掛かりにならないかと、
AIにそれを尋ねてみました。
しかし帰ってきた答えは非常にメジャーでとっくに知っているアーティストか、
AIが即興で作った架空の名前しかありませんでした。


AI自身はそのソースが正しいか否かというファクトチェックができません。
そうすると、それをするのは現時点で質問者である人間しかいないわけです。
となると、自分自身がファクトチェックできないような分野のことを尋ねたところで、
それが事実なのかどうかはその場で分からない。
であればAIではなく検索エンジンを使った方がまだマシという話になるわけです。
もちろんAIを検索エンジンや百科事典のように使うことはできるし、
ある程度のところまではそういう使い方もカバーできているのは事実です。
例えば「宇宙の果てには何があるか?」と質問すると結構的確な答えを返してくる。
それはAIがあくまでもネット上にある既存のソースを学習元にしているからでしょう。


しかし、「ググってもわからないこと」は結局AIにも分からないことが多い。
個人的な事情を含んだ人間関係の悩みは、AIに相談してもなかなか的確な答えを返してくれません。
まあ、これはプロンプトをもっと工夫すれば改善する余地があるのかもしれませんが……。


ちまたではAIの台頭でGoogle創業以来最大のピンチなどと言われていますが、
検索エンジンは検索エンジンで大事なものであり続けるんじゃないかと個人的には思っています。
ただ、新世代AIを合理的に組み込んだ検索エンジンが登場したら既存のエンジンは駆逐されるかも。
まあでも天下のGoogleさんのことだから、そういうものをすでに開発着手してそうですけどね。


あとはハード屋でもありSiriというAIアシスタントを先行して作っていたAppleはどうするか。
Appleも絶対に黙っていないと思うのですが……。
とにかく、AIの登場でIT大手の勢力図が大きく変わりそうな節目に来ていると思います。
AmazonもAppleもGoogleもMicrosoftもOpenAIもここが頑張りどころと思っていそう。


まあ、消費者たる自分としてはこれからも画期的な使い方を模索していく所存です。


#7036

環境変化による優先度変化

こうなることは薄々覚悟していましたが、
今月に入って新ピクチャレ大会の開発が一気に鈍化してしまいました。これはヤバい。
『ピクミン4』発売前といういま頑張らなくていつ頑張るんだというタイミングなのに、
ここで手が止まってしまうのは非常によろしくない。
どうにかしてやる気を奮い起こさないといけないのですが、現時点で見通しは立っていません。


原因はもちろん、Macbookを一時的に手放したことです。
これによっていままで一番作業が捗っていたカフェでの開発が基本的にできなくなった。
iPadでCloud9やリモートデスクトップを使うなどいろいろ試行錯誤した結果、
Cloud9でもリモートデスクトップでも開発は継続できるようにすることはできました。
ただ、情けないことに環境の変化にモチベーションがついていけていない。
可能ではあるものの快適ではないことから、次のタスクを片付けようという気にならないんです。
非常に甘ったれたことを言っているのは百も承知ですが、
これが自分という人間であることは否定のしようがないのでどうにか騙すしかありません。
ただ、その騙し方の見通しが立っていないという感じです。


新ピクチャレ大会の開発もMacbookを手放した時点で基本機能のうち8割方完成していて、
ちょうど面倒くさいものだけ残った段階で環境が変わったのも間が悪かったと思います。
環境が変わっていなくてもちょっと気合が必要な段階だったというわけです。
ただでさえ乗り越え難いハードルがさらに上がってしまったという。


とはいえこれらはすべて言い訳であり、ピクミン4の発売は待ってくれません。
新作発売のタイミングでリメイクできるか否かで今後のアクティブユーザー数は大きく変わるはず。
それはつまり今後の運営モチベーションに直結するわけで、
ある意味でピクチャレ大会にとって2007年の開催以来最大の分水嶺に来ていると思っています。
ここをなんだかんだと言い訳して何もせずに凌いでしまったら強く後悔するでしょう。


まあでも、基本機能は8割完成しているのでもう一踏ん張りではあるんですけどね。
この残り2割をCloud9で完成させるのは難しそうなので、
使い慣れたIDEやPostmanが使えるWindows環境、
ないしそのリモート環境をどうにか整備したいところ。
実家帰省でリモートを試したときはカーソル操作ができずに投げ出しましたが、
あの後トラックパッドとは別にマウスを用意すれば動作させることができることが判明しました。
なのでやろうと思えばカフェでの開発は再開できるはず。あとは心理的な問題。


いま、開発作業を阻んでいるのは実は「やりたくねー」という怠惰というよりは、
「それよりも先にブログをなんとかしたい」という優先度の問題だったりします。
02月15日以降ひたすら溜まりまくっている下書きをなんとかしたい、という。
こっちもこっちでブログ存続に関わる問題なので放置できません。
実家帰省をきっかけにブログを片付けたいという意欲に火がついてしまったので、
それ以来ずっとひたすら未完成の下書きを完成させる作業をしています。
自分の性格上、一度こっちに着手したら中途半端なところで開発作業に戻れないんですよね。
なのでブログ関係の作業が一段落すれば再開できるんじゃないか…… と思っていますが、どうでしょうか。


#7037

万年ビギナー

人生設計の根底に関わる話。
いま、自分はどちらかというと「広く浅く」いろいろなことに手を出しています。
具体的にはLLM(人工知能チャット)、Stable Diffusion、仮想通貨界隈、
web制作(仕事とプライベート両方)、ピクミン、テトリス、Apex Legends、多肉植物など。
当然、それらすべてを十分にカバーできているとは言い難く、
いずれも中途半端な段階で伸び悩んでいるということは薄々自覚しています。
しかし、どうもそれに対する改善の兆しが見えてこない。改善しようというやる気が出てこない。
このまま全部中途半端に進めようとすれば、共倒れになることが分かっているにも関わらずです。


人がある活動をしていることを自称しているとき、
それに対して本人が満足していないことを自覚しているならば、
その活動を継続する目的(辞めない目的)はどこにあるのだろう。
自分は、それはおそらく「その活動自体」ではなく、
「活動をしていることを自称することで付随する何か」にあるのではないかと思っています。
端的に言えば、それをしていることを自称することでステータスを盛ることができる。
あるいは、承認欲求を満たすことができるからこそ、
中途半端な「自称」から先に行けないのではないかと。
そこから先の活動を遂行するには、
単なるにわか興味だけでなく本当にそれを好きでないと継続することが難しいからです。


その仮説に則れば、自分みたいに「広く浅く」プロフィールを盛る人間は、
自分のステータスにある種の劣等感があることを自覚していることになります。
可愛くない女子がそれを隠すためにさまざまなコスメグッズを組み合わせて厚化粧をするように、
劣等感を隠蔽するためにあっちもこっちも中途半端覚悟で手を出して、
あたかも多方面に顔が利くような人を演じている。
しかし実際にはどれもこれも「天然でそれが好きな人」には勝てないという現実があります。
1つの分野では勝負できないからこそ多方面に手を出すわけです。


別にそれが悪いと言いたいわけではありませんが、
これはある意味活動の行き詰まりを意味しており、長期的にはあまり良くないのは確かです。
なぜなら、自分はこの多方面に手を出している現状に心から満足しているとは言い難いから。
ここが趣味を遂行するにあたって非常に重要な要素になってくるのではないかと思います。
その界隈に居ることを自称するだけでは「満足」することは永遠にありません。
満足したいならどこかで本気を出してその界隈に向き合っていかなければならない。
そうして初めて上っ面だけでなく深いレベルでその界隈を理解することができるのだと思います。


自分は個人ブログ全盛期には比較的運に恵まれて満足した活動をすることができていました。
具体的には各種同盟サイトや黎明期のこのブログ、
ピクミン2やメテオス、どうぶつの森のような当時のゲームのやり込みなど。
しかしTwitter登場後は完全に後塵を拝する形になってしまっており、
YouTube登録者数やTwitterのフォロワー数という指標で見れば悲惨な結果になっています。
(どちらも全盛期の末期に盛った分があるので数値上はそれなりの数ですが……)


でも考えてみれば、芽が出なくなった以降の自分を鑑みると、
『メテオス』をやり込んでいたときのように本気で取り組んでいたとはとても言い難い。
まあせいぜい2015年の『ピクミン3』で世界記録を獲ったのが最後でしょう。
それ以降は仕事やら加齢やらを言い訳にして、本気で取り組むステージから退いてしまった。
それが結果的に、いまの自分を不満足たらしめているのではないかと改めて思うわけです。


本気で活動することは辞めたのに、
ステータスは盛りたいので「自称」することは辞めない。
そうすると過去の栄光に縋ることになるわけですが、
こんなのはもう老害化の一歩手前と言わざるを得ません。界隈に迷惑をかける可能性すらある。
いずれも冒頭に挙げた分野には自分なりに定めた「ゴール」があり、
それを達成するためにはどこかで本気で立ち向かわなくてはなりません。
ただ、そのためには一時的にでも他の分野を忘れる必要がある。
ステータスを下げる必要があるということです。


一極集中で取り組む覚悟が芽生えれば、
もしかすると昔の自分みたいにがむしゃらに頑張れる可能性もまだあるのかもしれません。


#7038

操作の起点の欠点

デジモノiphone

iPhoneをいじっていたら、突然ホーム画面が操作できなくなる不具合に遭遇しました。
再現方法は、①あるアプリを起動したら集中モードを変更するよう設定し、
②そのアプリを起動してから即座に終了し、③すぐにSpotlight検索画面を開くと、
④集中モードが切り替わった瞬間にホーム画面全体がボヤけたまま動かなくなる、
というものです。


素早い操作が必要ではあるものの、実際には上スワイプ→下スワイプですぐできるため、
今回の自分がそうであったように偶発的に起こることもあり得るのではないかと思います。
ホーム画面が動かせないとなるとあらゆるアプリを起動できなくなるわけですが、
この現象ではなぜか通知センターと、通知センターから左スワイプで出せるウィジェットと、
そこからさらに上スワイプで出せるSpotlight検索は正常動作していました。
なので「Spotllight検索からアプリを検索すればアプリを起動できるのでは?」と思いつき、
実際にほとんどのアプリはそこから起動できたのですが、唯一できなかったアプリがあります。
それは「設定」アプリ。
設定、Config、Preferenceなどで検索しても一向にヒットしてくれない。
設定をSpotlight検索することはできないのでしょうか?
設定アプリさえ開ければシステムの再起動ができるのに……。


いろいろ考えた結果、この問題は「ショートカット」アプリで解決できました。
ショートカットアプリから「設定」という名前のショートカットを新規作成し、
アクションコマンドとして設定アプリを起動するように編集すればOK。
こうすることで、「設定」と検索するとこのショートカットがヒットするようになります。
ショートカットアプリってSpotlight検索に対応しているんですね。便利。


まあでも今回の現象に関しては、電源ボタン+音量ボタン長押しで普通に再起動できました。
この機能、てっきり無くなったものと思っていたのですが、
昔のiPhoneは電源ボタンのみ長押しでOKだったのが、
音量ボタンも同時押しするように仕様変更があったみたいです。
電源ボタン長押しがSiri起動コマンドになったためでしょうか?
自分はSiriを使ったことがないので知りませんでした。


iPhoneも昔はOS自体不安定だったり、
アップデートが改悪ばかりで個人的にアップデートをしたくないケースが多かったりしましたが、
最近はわりと安定しているし自分もアップデートを楽しみにするようになってきました。
iOS16も何気にかなりの改良だと思っています。
ロック画面の通知領域とか劇的に見やすくなったし。


おそらくはこれからも末長く使っていくことになるんじゃないかなと思います。
さすがに今更Androidに乗り換えるというシナリオは考えられないですね……。


#7039

早積みの限界へ

ゲームのプレイ日記テトリスエフェクト

自分の中ではPS4出身タイトルの中でもっとも長続きしている『テトリスエフェクト』。
その中でも最初から限界スピードで始まるマスターモードをいまだに続けています。
目指すはライン数の世界ランキングで100位以内に入ること!
そして今回、自己ベストを大幅に塗り替えて198ラインを記録しました。


マスターモードは10ライン刻みでM1〜M30のレベルがあり、300ライン越えでクリアとなります。
普通のテトリスでいう最大レベルの20がM1に相当しており、
この時点でテトリミノは前のテトリミノが固定された瞬間に落ちています。
つまり、落ちる速度が無限大であるため落下時間が0秒なんです。
では、M2以上はどうなるのか。これは、落下してから固定されるまでの時間が短縮されていきます。
M1の段階ではこの固定までの時間はかなり猶予があります(1秒くらい?)。
これが徐々に減っていき、M15辺りからは1フレームレベルでの勝負になります。
操作可能になってから落ちるまでは0秒なのに(正確には予約入力は可能らしい)、
その上落ちてから固定されるまでの時間も減っていくとなると、
とんでもない勢いで積み上がっていくことになります。
要は、レベルが上がれば上がるほど「考える猶予時間」が減っていくのがマスターモードです。
それも、普通のテトリスとは異次元の短さに。


いままでの自分は、SSランクボーダーであるM15が大きな壁でした。
ここから先はどうしても速さに翻弄されてテトリス消しができるほどの猶予を生み出せない。
となると必然的にジリ貧になり、せいぜい頑張ってもM17に到達できれば良い方でした。
しかし今回は、なんとなくM10からゲームスタートしたところ、
M10のほどよい速さに頭が慣れた状態でM11以降のハイレベルな領域に突っ込んでいくため、
M15程度の速さもどうにか凌ぐことができました。
初期レベルを上げるというのは、限界を越えるために有効な手段なのかもしれません。


あとはどこまで集中力を持続できるかの勝負になるわけですが、
今回はM20に到達した途端、一瞬だけ頭の回転が鈍ってしまいそこから一気に崩れていきました。
マスターモードは本当に一瞬の油断がゲームを左右する恐ろしさがあります。
ここまで高度な集中力を要するゲームは『beatmania IIDX』以来かも。
音ゲーもハイレベルに挑戦するときに必要な集中力って半端ないですからね。


M20到達はまだ世界ランキング200位台に過ぎないので、ここからさらに鍛錬する必要があります。
M10に慣れたらM15近辺を難なく攻略することができたということを考えると、
M15スタートで安定するようになったらM20の壁は越えられるのかも……?
もちろんいきなりM15というのは非常に難しいので、M11から順番に慣らしていくことになります。
M30クリア者は世界中ひっくるめて両手で数えられるほどしか存在しないので、
その領域に到達するのはまあ無理として、M25くらいまでは行けるようになりたいところです。


ただこれ、詳しく書くとキリがないのでその辺はまた今度にしますが、
ランカーの動画を見ているとM20以降は専用の積み方が必要になる気がするんですよね……。
要はあまりにも速度が早過ぎるので、操作数を最小限にする意識が必要になると。
M19以下でも中央に窪みを作ってしまうと落ちてきたテトリミノがそこから脱出できなくなるため、
なるべく中央に余裕のある丘みたいなものを作るプレイングが求められていましたが、
M20以降を目指すならさらに高速に適応できる積み方を洗練させていく必要があるのかも。


にしてもテトリスほど歴史があってシンプルで奥深く爽快感のあるゲームって他にあるんだろうか。


#7040

さようならeショップ

ゲームのプレイ日記ニンテンドー3ds

ついにやってきたニンテンドー3DS、Wii Uのダウンロード配信終了日。
先月初頭にこのことを知り、思い残しが無いか全ラインナップをチェックしたのですが、
結論としてはWii Uは『Wiiであそぶピクミン』シリーズのダウンロード版を買い、
3DSは2011年〜2013年夏までにパッケージで買ったタイトルのダウンロード版と、
『世界樹と不思議のダンジョン2』を買うつもりでいました。


ピクミンについてはさておき、2013年夏以前のパッケージ版については、
「いちいちカートリッジを探す手間が省ける」という点でプレイ機会増につながります。
ダウンロード版で揃えれば
本体さえ無事ならいままでに買ったタイトル全部を遊ぶことができるため、
手軽さを考えるとアリなのではないかという結論に至りました。
『世界樹と不思議のダンジョン2』についてはそもそも前作を買ったのに積んでいるので、
そういう意味ではかなり躊躇するところはありました。
が、続編であるこのタイトルには持ち込み不可ダンジョンが存在するとのことで、
ローグライクゲームが好きな自分としてはそれだけでも買う価値があるのではないかと思いました。
その他、『カルドセプト リボルト』もちょっと検討したのですが、
これはなんとなく将来Nintendo Switchでシリーズ最新作が出そうな気がするので見送ることに。


というわけで、合計30,000円ちょいの予算を計上していざ当日を迎えました。
が、ニンテンドーeショップへのチャージは5,000円を上限とした都度入金しかできず、
自分が望むお金をeショップに入れるためには7回決済しなければなりません。
1回目は難なく通過したのですが、2回目で決済エラーが。
何度やっても通らないのでネットで調べてみると、
短時間で同額のチャージをしようとするとエラーとなり入金できないとのことでした。
2回目は1,000円をチャージして最低限ピクミンを購入するお金は準備できたのですが、
それ以降はどの価格帯でもチャージできず、
どうやらクレカ会社が不正利用を疑って一時的にロックしてしまったようです。


この一連のトラブルでそれはもう気持ちが萎えました。
そして、「まあダウンロード版を買ったところで99.9%やらないよなあ……」と思い直し、
3DS版のダウンロード購入については結局見送ることにしました。
また、世界樹と不思議のダンジョンも前作を積んでいる以上積む可能性が限りなく高いし、
万が一やりたくなったらパッケージ版を買えばいいのでこれも見送ることに。
しかし6,000円はすでに入れてしまったので、ピクミン2作品は結局ダウンロードしました。


Wiiのeショップ閉鎖時は閉鎖後にそれを知ったので後悔した記憶があります。
なので今回は同じ轍は踏むまいと事前にちゃんと対策したのですが、結局こんな結果になりました。
こう考えると、もう自分は大人買いするほどゲームに興味が無いのかなあとつくづく。


#7041

webアプリの大きな一歩

iPhoneの最新アップデート、iOS16.4が配信開始となりました。
普段ならマイナーアップデートは配信後すぐにせずスルーすることも多い自分が、
今回はすぐにアップデートしました。注目している機能の追加があったからです。


それは、プログレッシブwebアプリ(PWA)のプッシュ通知対応!
新ピクチャレ大会構想の段階からずーっと待ち続けていた機能です。
これはアプリ制作の現場を揺るがす非常に大きな変化であり、
ともすればこれをきっかけにPWAが一気に普及して相対的にアプリ制作は縮退するかも。


スマホにおけるデフォルトブラウザには、昔から「ホームに追加」機能があります。
ブックマークをアプリアイコンにして、すばやくサイトを開けるというものですね。
この場合はアイコンをタップするとブラウザアプリが開きます。
あくまでもブラウザアイコンのエイリアスでしかなく、開くのはブラウザアプリです。
これを発展させたものがPWA。webサイト管理者側がPWAに対応すると、
ホームに追加されたwebサイトはブラウザとは別に独立したアプリのように開かれます。
内部的にはブラウザなので、ブラウザを複数起動する仕組みと言ってもいいかもしれません。


このPWAはスマホサイトをアプリのように見せかけるという点で魅力的なのですが、
2023年現在、そこまで普及しているとは言えません。
独立したところで所詮はブラウザでしかなく、
PWA対応が直接的なトラフィック増につながるわけではないからでしょう。
本当に頻繁にサイトを訪れる人にはありがたい機能ではあるものの、
そういう人も大抵Dockに置いてあるブラウザアイコンから閲覧するケースが多いと思います。


しかし、iOS16.4で搭載されたプッシュ機能対応によって状況は一変します。
というのも、ネイティブアプリにあってPWAに無い唯一の機能がそのプッシュ通知だったから。
企業がこぞってネイティブアプリを作るのは、プッシュ通知があるからとも言われています。
プッシュ通知は能動的にコンテンツを探しに行かなくても向こうから訪問を促すため、
大幅なトラフィック増が見込まれるからです。
通知機能を持たないアプリがスマホの奥底で忘れられていることは少なくありません。
せっかくダウンロードしてもらっても起動されなかったら意味がないわけです。
その大幅なトラフィック増に貢献するプッシュ通知をスマホアプリでもできるとなると、
コストを削減したい企業はネイティブアプリを作るのではなくPWAを作ろう、という話になるはず。
ネイティブアプリは開発費もかかるしAppleに登録料や手数料を支払わなくてはいけませんが、
PWAであればそういったプラットフォームの制約は一切無いからです。


またこれは自分自身にとっても嬉しい話です。
新ピクチャレ大会に通知機能をつけるならReact Nativeの習得は避けられないと思っていました。
しかしこれならPWAに対応するだけで無理にネイティブアプリを作る必要はない。
すでに触っているNext.jsがPWAに対応しているので、通知機能の実装に希望が見えてきました。
もしかするとあまり苦労せずとも実装できるかも。


いやー、webアプリの世界はどんどん夢が広がるばかりですね。


#7042

スマホを落としたら終わり

自分はパスワードの管理を「1Password」というアプリに一任しているのですが、
必ずしもこれだけで一元管理できているわけではありません。
先日、アプリの認証をしようとしたら「パスキー」の使用を促されたので、
特に何も考えずに認証してしまったのですが、
本来であればなるべく1Passwordで管理するのがベターだと思っています。


パスキーはiOS16から搭載されているiPhoneの新機能で、
Apple製品以外でも名前を変えて似たような機能がすでに存在しています。
いわゆるパスワードレス認証というやつで、FIDOという規格を利用したものです。
仕組みについては、LinuxでSSH接続をしたことがある人ならすぐにわかると思います。
端末とサーバーそれぞれにペアとなる秘密鍵を発行して保存しておいて、
生体認証でそれにアクセスして鍵同士を突き合わせているわけですね。
(あんまりよく調べていないので間違っていたらすみません)


秘密鍵そのものはいわゆるパスワードとは比べものにならないくらい強固なので、
これを総当たりや辞書攻撃などの古典的な方法でハッキングするのはまず不可能です。
しかもパスワードを覚える必要もないということで、セキュリティ的には非常に優れています。
ただ、欠点としては秘密鍵はスマホに保存されていて簡単に移動できないので、
認証には必ず手元にスマホが必要であるということです。
また、その際共有パソコンなどでログインする場合は複雑な手順を踏まなければなりません。
何よりも「スマホを落としたら終わり」というリスクは常にあります。


まあでも、考えてみればFIDOキーだって家の鍵だって落としたら終わりなわけで、
スマホの重要度がそれに匹敵するようになっただけと考えれば自然なのかも。
ただ、家の鍵などと違うのはバッテリーが切れると使い物にならないという点ですね。
なので、物理的に紛失することが無くてもバッテリー切れで困るというケースは十分あり得ます。


昨今は電子マネーもポイントカードも、
個人情報もパスワードも何でもかんでもスマホの中に入れるようになってきていますが、
重要情報資産をスマホに一極集中することが必ずしも正しいと言えるのかはなんとも言えません。
まあ、スマホで一元管理できればそれが便利なのは間違いないのは確かですけど。
冒頭に挙げた1Passwordも一元管理できているからこそ便利なわけで、
パスワードの保存場所を分散してしまったらその分不便になることは避けられません。
この辺はリスクと利便性のシーソーゲームなのかもしれませんね。


とにかくスマホの重要性が右肩上がりなこの時代、盗難対策だけはしっかりしたいところです。
「iPhoneを探す」機能をiPhoneが無くても使えるようにしておくことは必須か。
となると、やっぱりそのためにスマートウォッチやサブスマホはあった方がいいのかも……?


#7043

お金さえあれば

今日の出来事家事

部屋着の一部がいつの間にか破れてどんどん広がってしまったので、
修復するために裁縫道具を買ってくることにしました。
最初はいわゆるソーイングセットと糸があれば十分かなと思ったのですが、
買ってきた糸がちょっと太くてソーイングセット同梱の針の穴に通らない!
しかし駅にあるお店の裁縫コーナーにはこれ以上穴の大きそうな針が売っていなかったので、
こういうときのための何でも屋さん、ダイソーにお邪魔して探してくることにしました。
すると、なんと糸通し不要のワンタッチ針なるものが売っているではないか!
しかも針穴も大きいのでこれなら例の糸を通すこともできそう。


というわけでモノが揃ったので実際に修復作業をしました。
それ自体は特に問題なく終わったのですが、
改めて思ったのは自分の裁縫スキルって小学生の段階で止まっているよな、と。
修復はできたのですが、それに使ったスキルはいずれも小学生時代に習ったものです。
特に縫った糸の両端をどういう風に処理すればいいのかがわからないので、
当時なんとなく固結びで凌いでいた記憶を掘り起こして固結びしました。
本当はこれでは不十分なのでしょうが、それ以外に知らないので仕方ありません(ググれ)。


思えば、手芸にかぎらず家事全般のスキルは小学生の段階で止まっているよなと。
料理の授業は中高時代にもありましたが同班の女子にお任せでまともにやった記憶がなく、
真面目に取り組んだのはこれも小学校時代が最後です。
裁縫もそう。ドラゴンの絵があしらわれた裁縫セットでエプロンを作ったのが最後です。
ミシンはギリギリ1回くらいは使った記憶がありますが、
いま改めて使えと言われたら多分困ってしまうと思います。


というわけで自分はぶっちゃけ家事全般できません。しかし、それで不便していないのも事実です。
洗濯は全自動洗濯機があるし、料理全般は外食と電子レンジでどうにでもなる。
今回みたいに衣類の修復もお直し専門のクリーニング屋が近所にあるので最悪そこを頼ればよし。
要は、お金さえあれば家事全般できなくてもなんとかなっちゃうんですよね。
そしてこのシステムがある日突然無くなってしまうとも思えない。
自分たち家事できない勢の代わりに料理や裁縫をする代わりに口に糊をしている人がいるかぎり、
これはWin-Winの関係が成り立っているからです。それは性別も関係ありません。


旧時代には、何もかも自分でできるのが偉いという風潮があったかもしれません。
しかし現代はもはや、それでマウントを取れるような時代ではないと自分は考えています。
何事もできるに越したことはないけれども、そればかりが正解というわけでもない。
お金を払って他者に頼ることも立派な手段のひとつであるわけです。
趣味や生活の一環として料理ができるのはすごいし尊敬しますが、
一方で外食に頼る人が見下される覚えはない、ということですね。


#7044

ゲームで稼ぐ時代

実は最近、Twitterの汎用アカウントから仮想通貨関連を完全に切り離しました。
仮想通貨に関わるアカウントのフォローはいったん全部外し、
サブアカからフォローしなおしました。
またその過程で仮想通貨界隈のアカウントをかなりたくさん新規フォローしました。
最近改悪の一途を辿っているTwitterクライアントですが、
ホームアイコン長押してわりとすばやくアカウントをスイッチできることを知り、
これのおかげでアカウントを切り分けても両立した情報収集が可能になっています。
メインアカウントはピクミンとStable Diffusion、ChatGPT関係の情報が多いですが、
サブアカウントはほぼ仮想通貨専門のタイムラインになっています。


そうすることで仮想通貨関連のフレッシュな情報がいままでになく大量に入ってきます。
その中でも個人的にちょっと注目しているのが、ブロックチェーンゲームです。
ブロックチェーンゲームとは、
その名の通りブロックチェーンの技術を使ったゲームのことです。
現時点では、ゲームそのものは従来と同じ技術を使い、
アイテムやキャラクターなどの所有権をブロックチェーンに記録してNFTにするのが主流で、
ゲームそのものをブロックチェーンで実行する場合はフルチェーンと呼ばれています。
フルチェーンのゲームは自分が知るかぎりまともなタイトルはまだ皆無です。


所有権をNFTにするとどうなるかというと、早い話がそれを仮想通貨で売買できます。
昔のMMORPGでいう「RMT(リアルマネートレード)」は基本的に違法行為でしたが、
それを公に認められる形で実現したのがブロックチェーンゲームと言えます。
これによりゲームプレイに余力のある人は時間をかけて激レアアイテムを入手してそれを売る。
手っ取り早く強くなりたい人はそれを買うといった関係が成り立つわけですね。
これは個人的にはソーシャルゲームの次世代型と考えています。
ソーシャルゲームは運営が複製可能なデータに一方的に価値を決めてそれにユーザーが課金して、
課金したアイテムは売却不可能なためサービス終了とともに無価値になっていました。
しかしブロックチェーンゲームは、
サービス終了する前に仮想通貨に換金すれば価値を引き継ぐことができるという点で画期的です。


ゲームをして売って稼ぐことをP2E(Play to Earn)と言いますが、
もし今後覇権を握るブロックチェーンゲームが国内でも流行るようになったら、
間違いなくゲームをするだけで生活できる人が出てくるはずです。
三度の飯よりゲームが好きな人にとっては夢のような話ではないでしょうか。


個人的にはブロックチェーンゲームは、単なるNFTよりずっと具体的で未来があると思っています。
というか美術品をNFTにする文化は現状ですら詐欺的と言われているので、
あんまり長く続かないんじゃないかなと。だって美術品そのものに実体は無いんですから。
ゲームのアイテムとしてのNFTは明確に持っているメリットがありますからね。


ただ現状、ブロックチェーンゲームはあまり普及していないし普及のハードルも高いです。
というのもやはりGoogleやAppleがP2Eに対して慎重な立場を取っているからなのか、
スマホ市場への進出ができているアプリがほぼ皆無だからです。
Androidに関しては公式ストア以外からもサイドロードで入れることができるため、
比較的メジャーなブロックチェーンゲームはその方法でインストールすることはできますが、
iPhoneは脱獄しないでサイドロードに対応する方法が非常に限定的なため、
まだまだ対応しているとは言い難い状況です。
まあ、近い将来Appleが独占禁止法対策でサイドロードを認める方針に転換するようなので、
もしかするとあと数年経てば野良アプリも普通にインストールできるようになるかもしれませんが。
とにかく現状ではスマホでのP2Eは現実的ではありません。
かといって、Windowsを起動してまでやりたいかと言われると……うーん。


個人的には仮想通貨Polygon(MATIC)の『MetaToyCity』というゲームが気になっています。
あとは現状ブロックチェーンゲームのトップに君臨する『Axie Infinity』、
それから一昨年のメタバースバブルで有名になった『The Sandbox』辺りかな。
いずれもスマホ対応することを公式が掲げていますが現状iPhoneには非対応です。
もし対応してくれたら電車の中でのちょっとした暇つぶしに良さそう。
暇つぶしがお金稼ぎになる時代はもうすぐです。たぶん。


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