19年目の疑問
ここ半月で7001番以降のブログ下書き45本を全部片付けました。
これを最優先にしていたため、ピクチャレ大会開発などの他のタスクはすべてなおざりに……。
その代わりと言ってはなんですが、
去年秋くらいから壊滅的だったブログモチベはそれなりに回復しました。
また、書き溜め作業を通じてiPad版Ulyssesでの執筆作業にも慣れてきました。
iPhoneでネタ出し→iPadで執筆というスタイルも確立したので、
まあ以前の何も考えていない執筆スタイルよりは幾分かマシになったのではないかと思います。
思えば執筆作業のために頭を絞るような経験をしたのも久々のように感じました。
それだけ近年の自分にとってブログというものの優先度が下がっていたということなんでしょう。
今回の存続危機でもはやそれは日常的な作業ですらなくなってしまったこともありましたが、
とりあえず目下の危機にはそれなりに抵抗することには成功しています。
ただ、抜本的にブログ存続の手立てが整ったわけではありません。
何十日分か書き溜めて一気に公開するスタイルが良いわけないのは十分承知しているのですが、
現状はこのスタイルから抜け出す方策を見出せていません。
ブログ自体が斜陽であるということは否定できていないので、
そこに新しい価値観を吹き込むことができないかぎりはずっと泥沼の状況が続くのかなと。
希望があるとしたらやはりChatGPTの活用ですが、
AIができるのはあくまでもアシスタントであって、
仮に執筆作業そのものを一任してしまったらそれはもうブログを続ける意味がありません。
それすらも実現できてしまいそうなのがChatGPTの恐ろしいところですが……。
とにかく、目下の課題としてはAI関係なく自分自身がブログを存続したいと思えること、
またそういう欲求の矛先になるような明確な存続理由を探したいところです。
「ブログを通じて行われる自己分析が人生にとってプラスになるから」
みたいなぼんやりとした理由だけでは存続するためのエネルギーを獲得するのは難しそう。
タバコをやめたい喫煙者が
「身体に悪影響を及ぼすからやめた方がいい」と言われただけではやめられないのと同じです。
その場合はタバコの代わりに飴を舐めるといったような実用的な手段が有効なわけですが、
それをブログに置き換えると何が有効なのかというのは、
わりと長年考えているつもりなのですが良い答えが浮かび上がってきません。
いや、薄々わかってはいるけれどその答えから目を背けているだけなのかも。
「そこまでしてブログを継続したくない」という本音が出てきてしまったら終わりだから……。
実際には記事のクオリティアップに心血を注ぐのが答えのような気がします。
当然、それをするやる気も体力も時間も無いことは明らかなのですが。
そう考えると物事を継続させるのって結構難しいんだなと思わされますね。
よくもまあこれで18年やってこれたなと我ながら思います。