Chrononglyph

#7045

思考アシスタントの可能性

話題のChatGPTですが、自分にとってもすでに生活に欠かせないツールになっています。
さすがに現段階では検索エンジンの代替、とまではいきませんが、
Wikipediaみたいな堅苦しい言葉ではなく平易な文章で物事を知りたいときや、
キーワードが多すぎて検索エンジンだと的確なサイトが出てこないような場合に、
ささっとChatGPTに訊いて答えを出してもらうやり方が現状の主な使い方です。


あとは、単なる検索エンジンではなく一緒に考えてくれる人工知能なので、
自分はこう思うけどそれとは異なる意見が欲しい、といったケースや、
あえて自分の意見に反論してほしいような場合にも非常に有用です。
随筆などの論旨がある程度しっかりしないといけない文章を書くにすごく使えそう。
もちろん過信は禁物ということはわかっています。
自分が知りもしないような分野について訊くのはあまり得策ではないですね。


ChatGPTはまだモデルのオープンソース化が実現していないので、
現状はOpenAIのサイトを利用するか、それのAPIを利用するしか選択肢がありません。
しかし今後もし同等以上の言語モデルが登場したら、
それを個々人で追加学習させる技術によって細分化が進むのではないかと思われます。
Stable Diffusionはすでにその段階に突入していて、
追加学習自体も特別なスキルは必要なく実現できるようになっています。


もしChatGPTがその段階まで発展したらぜひともやってみたいことがあります。
それは言わずもがな、このブログの内容を追加学習させること。
それにより、過去18年の自分がどういうことを考えていたのかをAIが把握することができます。
これは応用の幅がたくさんあって、
たとえばブログの新規エントリーでAという話題について書くときに、
過去にAについて言及していたエントリーからその概要を抽出することができます。
これは全文検索でもできなくはないですが、
Aという話題を「A」というキーワードで全部検索できるわけではないため限界があります。
それに過去記事を検索したところで生データを全部読むのは現実的ではありません。
そこで自動要約してくれるAIなら過去を全部遡った上で簡潔にまとめることも可能になります。


また、ブログ内の主張が「BはXである」というような形にまとめられる場合、
Bについての価値観がどのように変遷してきたのかを遡れるかもしれません。
また「BはCである」「CはDである」というような連鎖を検出することもできるかもしれません。
これは2021年初頭に構想していた、
ブログで人生の究極の答えを出すという妄想を一気に現実化しうる使い方です。


それから長年やりたかったブログの自動タグ付与もChatGPTで一気に現実味を帯びてきました。
実現のためにはAIの発展は不可欠だと前々から思っていましたが、
ついにその日が来たという感じがします。


あとはまあ単純に、「もうひとりの自分」としての思考アシスタントとしても有用そうです。
自分の考えを客観視したり、発展させたりするのに有効なのではないかと思います。
そう考えると早くパーソナライズされたChatGPTを使いたくなってきますね。
上に書いた諸々が本当に実現できるのかどうかはわかりませんが……。



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