睡眠用イヤホンの耐久性
またまたまたまたイヤホンが断線しました。もうこれで……5本目? 6本目?
ここでいうイヤホンとは睡眠用イヤホン、いわゆる寝ホンのことです。
自分は実家時代終盤の2019年ごろにこれを使って睡眠導入ASMRで寝落ちすることを覚え、
完全に習慣化したいまとなってはむしろこれが無いと眠れないまでになっています。
いつぞやの富士登山の際にも、
事前にわざわざASMR音源をダウンロードしておいて寝袋の中で聴きながら寝落ちしました。
これはある種ASMRに依存しているような状態なので必ずしも良いとは言えないと思います。
が、長年不眠症に悩む自分が2019年からこれを習慣に取り入れることによって、
明らかに生活リズムが崩れる機会が減ってきているのは確かです。
もちろん要因はこれだけではないと思いますが、
慢性不眠症に悩む自分にとっては決まりきった睡眠環境によって睡眠の習慣化が促されていることは
必ずしも悪いことではないと思っています。
よく眠らないのに布団に潜ってスマホをいじっていると不眠症になりやすいと言いますが、
それは身体が「布団に潜ったあとは寝る」というトリガーを忘れてしまうからと言われています。
ASMRを睡眠導入に使うのもこれと同じ理屈です。
いまの自分は「ASMRを聴き始めたらあとは寝る」というトリガーが身体に染み付いているので、
以前のように布団に潜ったのに延々眠れないという事態が起きにくくなっているのではないかと。
というわけでASMR自体はきわめて有用なのでこれからも続けていく所存ですが、
そのための必須デバイスである睡眠用イヤホンがあまりにも壊れやすいのは困ったもの。
まあ、いまだに睡眠用イヤホン界隈はちゃんとしたメーカーによる製造が非常に少なく、
Amazonで売っている名前も聞いたことのない謎メーカーから買うしか選択肢が無いため、
そもそもクオリティ的に壊れやすいんじゃないかとは思っています。
それに加えて、睡眠中の寝返りや押し潰し等でイヤホンには想像以上に負荷がかかっていると思われ、
これらの事情を考えると断線しやすいのはやむを得ないのかなと。
しかし、だからといって2ヶ月に1本のペースで買い直すのもいかがなものかと。
そこで考えたのは、もういっそのことスピーカーを導入してしまえ作戦。
去年春にPC用スピーカーはいわゆるサウンドバーに新調したため、
実家時代から使っていたお古のスピーカーはお役御免になり物置に放置されていました。
これを枕元の左右にそれぞれ設置してiPhoneと繋げば、イヤホン不要のASMR環境が完成。
これなら断線リスクは皆無なので、ちょっとこれでしばらく様子を見たいと思います。