クラウドソーシングの難しさ
今月上旬に5件ほど応募したクラウドソーシングのweb制作案件は、
どれも人気で最低でも30倍以上の高倍率だったこともあり、まあ当然ですが落ちました。
これを根気よく応募し続けていればいつかは受かるかもしれませんが……
少額でも安定収入を目指す自分としては適切な選択とは言い難いものがあります。
やはりなんだかんだで個人事業主間の仕事で副収入を得るのは難しいのか……
と思っていた矢先、企業からのオファーがありました。
企業名は当然伏せますが、いわゆるweb制作ではなくそのノウハウを使った別の仕事です。
要は、研修でプログラミング言語を教えるインストラクターになってほしいと。
執筆時点で受かるかどうかも分からないことをあれこれ書くのもアレですが、
受かったらやってみてもいいかもしれないとは思っています。
研修の講師と言うと教壇に立つイメージですが、実際にはオンライン。
しかも受講対象は初学者も初学者でプログラミングとはなんぞや、というレベルの人たち。
オファー企業のサイトを見る限り、職業訓練より若干上かなーという程度。
報酬は時給ベースで、上京して最初の企業の月収を時給に直すとちょうど同じくらい。
本職の残業代には及びませんが、まあまずは職にありつけるということでアリかなと。
稼働時間は融通効くそうなので、休日などにガッツリ入れればかなりの収入になりそう。
逆にプライベート系作業が乗っているときは控えめにすればいいので、その点でも都合が良いです。
最大の懸念は、自分程度のコミュニケーション能力で講師が務まるのかということ。
これはプログラミング言語の知識とはまた違う分野でのスキルであり、
そもそも自分は世間一般的に見てコミュ力が高い方ではありません。
これはこれまでの人生で嫌と言うほど実感させられてきたことで、否定のしようがありません。
ただ、それはあくまでも過去からの通算の話であって、
いろいろ失敗してきたからこそ近年はいろいろ気をつけるようになっているため、
そこを意識していればまともな人相手ならさほど問題にならないような気もする。
お客さんの方がコミュ障だったりするとちょっとヤバいかもという感じはしますが。
本音を言えば、コミュ力云々抜きにしてやってみたい仕事ではあります。
これからもしオファーの話が進展して面接をしましょうという話になったら、
そこで包み隠さずコミュニケーション能力のことを言ってみて、
「それだと厳しいかもしれない」みたいなことを少しでも言われたら退くのが無難かなと。
なんとかなるの精神で受かってしまったら、
以前見つけた「コミュ障とは言わなくていいことを言わずにいられない人のこと」
というメッセージを頭に叩き込んで臨むことにしようと思います。
受からなかったら……クラウドソーシングはいったん退場するのが無難でしょうか。
それとも活動していれば企業オファーがどんどん来るなら、
少しでも何かやった方がいいんだろうか。