ピクミン2発売20周年
『ピクミン2』発売20周年!!
自分にとってはブログ黎明期の活動を支えた当時もいまももっとも好きなゲームタイトルであり、
このタイトルが無かったら社会人以降の人生はまるで違うものになっていたんじゃないかと思うほど、
自分の人生に強く影響を与えたタイトルです。
発売日当時の経緯や関連のネット活動については過去のアニバーサリーで語り尽くしているため、
20年経ったいま、今更新たに語るようなことはありません。
それにしても恐ろしいと思うのが、20年経ってもなお衰退の兆しが見えないということです。
むしろ、RTAやチャレンジモード世界記録の更新などは最近の方が活発ですらある。
ただ、ここ2年くらいで急速に内輪感覚が強くなったように思われ、
外からの新規参入が減ってしまったように思います。
『ピクミン4』という公式からの供給があったので界隈も盛り上がるかと期待していたのですが、
規模感としてはむしろ小規模になっているような気がする。
その要因は自分ですなどと言うのはかなり不遜であると思われるかもしれませんが、
2017年前後にできていたイベント開催などのモチベが潰えてしまっていて全然行動できていないため、
新規参入の機会を作れていないというのは事実としてあります。
本当はこうなるはずじゃなかったし、
移転前は移転プロジェクトを起爆剤に移転前よりも断然盛り上がる未来を想像していました。
しかし、実際には技術的、精神的ハードルを乗り越えられずにいる。
声による交流がコミュニティの中で一般化したおかげで既存メンバーとはより深く交流できるようになった一方、
新規さんにとってボイチャが相当高いハードルであることは想像に難くなく、
コミュニティ内に心理的な壁ができてしまっている感は否めません。
自分ですら最初ボイチャに入るにはかなりの勇気が要りました。
この壁を積極的に壊す理由は無いですが、このままでは新規さんが入りようがありません。
だからこそ20周年に合わせて何らかのイベントを開催することはマストだと思っていたのですが……。
ついにその計画も頓挫してしまい、この日を迎えてしまいました。
これは一重に自分のモチベーション管理の問題が招いた計画失敗であり、大いに反省すべきかと思います。
そもそもこの4ヶ月はピクミンと向き合う覚悟も中途半端だったと思います。
こういう現状分析もまったく言語化する機会が無かったし、
まるでピクチャレ大会管理人としての責務も忘れてしまっていたかのようでした。
しかし、改めて界隈の現状を考えるとこのままではどんどん人が限定的になっていくことは避けられず、
それを食い止めるために何かをするべきだというのは確かだと思っています。
20周年を機にその辺の認識をまた改め、自分にできることを探っていきたいところです。