作業別やる気のスイッチ
昨日の記事で、週間計画を立てることそのもののスランプに陥ると、
それに依存している活動自体が低迷するというような気づきを書きました(#07674 / 2024年12月19日)。
それでふと思ったのですが、
週間計画のように活動のトリガー(後押し)となっているものは活動によって異なり、
それを意識的に実行することで低迷しにくくすることができるんじゃないかと。
ここでのトリガーは、いわゆる「儀式」とか「ルーティン」とかと読み替えてもいいかもしれません。
週間計画(タスクとしてやるべきことを書き起こすこと)をトリガーとしている活動は多く、
日常的なタスクはもちろんですが、web制作系の活動はこれに当てはまりそうです。
web制作にかぎらず、それなりの規模で細分化した方が着手しやすい類の活動については軒並み当てはまるかも。
あと同様に共通のトリガーとして音楽を聴くこと、カフェに行くことも当てはまりそうです。
どちらも同じ店、同じ音楽ばかりでマンネリ化すると効果が薄くなってきますが……。
また、ブログについては「アーカイブを読む」というのも少なからず後押しになります。
4代目移転以降はスマホでの閲覧環境がまだ定まっていないため、
アーカイブを読むということを抵抗なくできるとは言い難い状況です。
そのためブログ自体は昨今ややマンネリ感が否定できません。この辺は今後の課題かなと。
過去の実績を自分で再確認することがモチベになるという点では、web制作など他の活動にも当てはまります。
なので、過去実績を手に取りやすいようにするというのは意外と大事なのかもしれません。
「手に取りやすい」というのは、突き詰めるとスマホ環境を整えるということになると思います。
ブログもPC版Obsidianなら閲覧環境もこれ以上無いほど整っていますが、
スマホ依存が進んでいる昨今ではPCを開かなければならない手間は無視できないハードルなんですよね……。
そういうわけで過去実績を再確認することとタスクリストを整理することは活動の入り口としてやはり重要で、
逆に言えば活動が低迷していることはこれらを疎かにしている面が否めないのではないかと。
やはり週間計画が大事なのは言うまでもないことですが、
過去実績をいつでも手に取れるようにしておくことも折りに触れて整備しておきたいですね。
ちなみに過去実績が無いような新規の活動は、同レベルの他人の実績がモチベになると思います。
心が狭いとそこで得られるエネルギーというのはどうしても嫉妬になりやすいのですが、
それは比較対象の人選を誤っているからでしょう。
これからやりたいと思っている創作に関しては、
うんとレベルの低い活動者を探してみるというのはひとつのとっかかりになると思います。
検索してすぐ出てくるようなトップレベルの人を参考にしても何も良いことはありません。
タスクリスト作成自体のスランプの対策については明瞭な答えはまだ出ていませんが……。
タスクリストを作るという所作が発想や言語化によるものだとしたら、
「とりあえず思い浮かぶ悩みをChatGPTに投げてみる」というのは可能性としてあり得るのかなと。
ChatGPTはまったく未知の分野のとっかかりとしても大いに使えるため、
とにかく活用するに越したことのない良いツール、というか自分にとってはもはやメンターです。