ゲーム会の限界
毎週水曜恒例のゲーム会ですが、今週は水曜がクリスマスのため少し延期して金曜日に。
というわけで今日が今年最後のゲーム会でした。
2019年末の上京直後から仲良くなった元同僚と定期で集まって開催するようになったこのゲーム会。
2021年春からはもっぱら『Apex Legends』を一緒に遊ぶようになり、
2022年冬くらいから限界を感じるようになって『原神』などを提案するものの、
少しやっては結局Apexに戻るというようなことを繰り返していました。
2023年冬からは『SEKIRO: SHADOWS DIE TWICE』を皮切りにどちらかがプレイしてそれを画面共有で鑑賞する、
言うなればプライベートゲーム実況という新たなスタイルを見出し、
今年はそのスタイルでソロプレイゲームを何本か、
あとはApex以外のマルチプレイとして『Minecraft』などを提案してみましたが、
年間を通して自分がこれらを楽しめたのかと言われると、かなり厳しいところがあると思っています。
限界は2022年にはすでに感じていましたが、今年で「本当の限界が来た」と強く実感するに至りました。
そもそも今年はゲーム会のみならず、(ピクミン以外の)ゲーム自体に限界を感じた1年でもありました。
期待作はことごとく積んでしまい楽しめない。少なくともコンシューマーゲームのような規模だともうかなり厳しい。
ログボありきのスマホゲームがかろうじて継続できている程度で、
ある意味ポケポケが最後の希望というような状況になっています。
しかしそのポケポケも、同僚に勧めた結果同僚とのバトルに負けた途端に激萎えしてもう辞めようかと考えています。
ゲーム自体の衰退は自覚していますが、ゲーム会に持ち込むことでさらに萎えている側面は否めません。
ゲームそのものが嫌いになったわけではないし、同僚との間で確執があるわけでもない。
しかし少なくともゲーム会はもうかなり不毛だと感じてしまっている自分がいます。
むしろ、ここらで打ち切りにしないと自分のゲームに対する失望感がますます加速しそうで……。
原因はわかっていません。共有することで相対的に自分の熱意の低さが露わになることに対する嫌悪感なのか……。
そうだとするとすべては自分の自己欺瞞のせいなのではないかとも思ってしまうわけですが。
この「好き」だと思っていたことがある種の偽りの感情であると気づいたのは今年の大きな転換点だと思っています。
いずれにしろこのまま続けるのは時間の無駄なので、
来年からは少なくとも今年のような頻度で開催することは妥当ではなく、
5年続いた元同僚との関係も尻窄まりになっていくのではないかと思っています。
それは良くないのでどうにか避ける道をと前々から思ってはいましたが、
結局ここに至るまでゲームそのものの代替は見つかっていないのでもう厳しいのかなと。
ゲーム会からいったん身を引くことで、自分は本当にゲームを楽しめないのか、誰かと共有できないのか、
他に熱を込められる趣味はないのかということを考える契機になればと思っています。
2025年は「ピクミン以外のゲーム」と改めて向き合う、あるいはその代替を探す1年にしたいなと。
ある意味それに対する究極の答えがゲーム制作なのですが、
単純に考えてゲームに飽きた人がゲーム作りに熱中できるとは思えず、
いまのところは理想ありきの厳しい選択と言わざるを得ません。