Chrononglyph

Wii-U

#8167

入手困難な最速環境

今日の出来事Wii-U

久々に(おそらく上京以来初?)Wii Uを取り出して起動してみました。
ピクミンコミュニティでWii Uについての話になり、たまに起動しないと故障リスクが上がると聞いてのことです。


Wii Uは2012年発売の任天堂ハードで、事実上2006年発売の「Wii」の上位互換的なポジションです。
Wiiソフトも起動でき、Wii特有の操作であるWiiリモコンを接続することもできる。
Wii Uではそれに加えてタブレット的な端末が加わり、据え置きゲームにしてマルチ画面という画期的な遊び方を提案しました。
バーチャルコンソールを配信していた最後の世代でもあり、
ニンテンドーDSのバーチャルコンソールを遊べるのはこの機種が唯一となっています。
世間的には「失敗ハード」という評価が定着しており、Wiiが約1億台、Switch1が約1.5億台売っているの対し、
Wii Uは1桁少ない1356万台にとどまっています。
14年前のハードということで当然修理サポートは終わっているし、新品の入手は困難です。
ざっと調べたところジャンクに近い中古品ならメルカリで3,000〜6,000円程度で買えそう。


ところでピクミンのやり込み世界ではRTAが活発なのですが、
その中でも特に奥深いとされる(自分調べ)RTAとして『ピクミン2』のお宝全回収RTAがあります。
このRTAは走者があまり多くないのですが、
その理由としてハードルの高さはもとより最速環境を揃えるのが困難という事情があるんですよね。
『ピクミン2』はゲームキューブ版、Wii版、Nintendo Switch版とプラットフォーム別だけで3種類あるのですが、
そのうちWii版のダウンロード版がかつてWii Uに配信されており、現在はこれが最速とされています。
本当はSwitch版がロード速度の観点から最速になってもおかしくなかったのですが、
Switch版ピクミン2はなぜか本編のみ意図的にロードを早くしないように抑制する仕組みが含まれており、
さらにお宝重い海外版準拠&主要バグも潰されていることからRTAでこれを選ぶ人はほぼいない状況です。


しかし現状最速のWii U版はかなりの入手困難であるという事情があります。
Wii U本体は手に入っても、当然ながらストアは閉鎖されているのでダウンロード版の新規購入はもう不可能。
現状は持っていると判明している人から譲ってもらうか、
中古のWii Uを片っ端から買ってきてたまたまピクミンが入っているのを祈るしかないような状況です。
ダウンロード版の販売はWii U末期で、確かもうNintendo Switchが登場してから今更のように出てきたと記憶しています。
ただでさえ売れなかったWii Uなのに当時のアクティブユーザーは輪をかけて少ないと思われ、
さらにピクミンのニッチさを考慮するとダウンロード版自体あまり世に出回っていない可能性も十分あります。


自分はこのダウンロード版をたまたま(RTAをやる予定もないのに)買ったという経緯があり、
貴重なWii U版プレイ環境が手元にあります。まだ起動したことさえありません。
しかしこれも本体が壊れてしまったらそれまでなので、
壊れる予兆を感じたら速やかにデータ引っ越しをしなければなりません。
保全することを真面目に考えるなら未使用品のWii Uを手に入れたいところですが、果たして手に入るのか……。


ダウンロード専売のゲームタイトルは基本的にストアの閉鎖とともに世の中から消える運命にあります。
ピクミンに限らず、他のやり込み界隈でもDLソフトの入手困難性に悩みストアの復活を望む人は多くいそうですが、
しかし任天堂がこれを救済するのは相当難しいような気もします。
こういうことを避けるために、欲しいものは欲しいと思ったときに手に入れるのが鉄則なんですよね。
それはDL専売ゲームに限らずCDや書籍でも似たようなことが言え、
コンテンツが供給過剰だからこそ1つのコンテンツを大切に扱わなければならない時代なのだと改めて思います。


#7002

据え置き機最後の灯火

ゲームのプレイ日記Wii-U

先日の3DS久々起動に続いてWii Uも久々に起動してみました。
が、本体更新があったくらいで特にやることはありませんでした。
自分にとってWii Uはほぼ『ピクミン3』専用機だし、そのピクミン3も次世代機に移植されたし、
そういう意味ではもう役割を果たしてしまったんですよね。
Wiiのデータをまるごと引越ししたので、Wiiウェア(Wiiのダウンロード専売ソフト)もあります。
が、いまでも通用しそうなのはArt Styleの据え置き2タイトルくらい。
もっともハマった『BIT.TRIP』シリーズはシリーズ全作品をまとめた『BIT.TRIP SAGA』が3DSにあり、
そもそもストレージ不足でショップサービス終了の前に再ダウンロードができなかったので
もうWii Uでは未来永劫プレイすることができません。


というわけでさすがにお役御免という感じがするWii Uですが、
今度のショップ終了前に『Wiiであそぶピクミン』シリーズは買っておこうかなと思っています。
旧作のダウンロード版を入手できる機会はこれが唯一だからです。
これを逃してもディスク版を購入すればプレイ自体は可能ですが、手軽さが段違いですからね。
あといまでもWii Uすごいと思うのは、GamePadでも単独でプレイすることができる点。
それだけなら単にNintendo Switchのプロトタイプ的な位置付けになるのですが、
Switchとの違いはセンサーバーに相当する機能を搭載していてWiiのゲームも遊べることです。
画面は小さいしスタンドは必須になりますが、
当時にしてはやはり画期的なハードだったのではないかなと改めて思います。
世間的にはWii Uは売上が振るわなかったので失敗したハードという認識みたいですが。


Wii Uのショップも今度閉鎖するのでダウンロード専売のラインナップをチェックしてみましたが、
ピンと来るようなタイトルはありませんでした。
そもそもWii UダウンロードソフトはWiiウェア以上に不作で、
まともにプレイしたのは協力プレイが面白かった『TRINE 2』くらいしかないんですよね。
その点ではSwitchはインディーズゲームが圧倒的に充実していて比べものにならないので、
Switchの成功要因はその辺にもあるのかなーと思います。
個人的にはサードパーティのインディーズもいいけど、
たまには任天堂製品の小粒タイトルも遊びたいところではあるんですけどね。
最近はそういうタイトルがめっきり減ってしまった気がする。