着手できない夢
自分の中で、「諦めたわけではないけれどいつになっても着手できない夢」
の筆頭としてゲーム作りがあります。
その気持ちは1999年時点で公言していたころから変わっていませんが、
挫折を経験する以前に着手できずに20年以上が経ってしまいました。
これだけの年月着手できていないのは例のタコウインナーの法則もあるのでしょうが、
それ以前に自分のスキル不足を薄々自覚しているからでもあります。
ただ、この20年間で世の中の技術も相当進歩してゲーム作りのハードルはグッと下がりました。
もうそろそろ自分程度のスキルでも
「やってみたいならやればいい」と言える段階に入ってきたのではないでしょうか。
以前と比べると任天堂プラットフォームで配信するハードルも相当下がりましたからね。
ワンチャン自分でも頑張れば配信できるわけで、
その意味では可能性を感じる時代になったと思います。
実は「こういうゲームを作ってみたい」という構想は子どものころから脈々と続いていて、
ここ4年くらいは特にスマホ向けパズルゲームを作りたいという機運が強いです。
とはいえありきたりなタイトルを生み出しても仕方ないので、
どうせならオンリーワンと胸張って言えるようなゲームデザインにしたい。
そのためにはまず誰よりも自分がやってみたいと思えるようなアイデアが必要になってきます。
いまはそのアイデアを捻り出そうとしている段階で、
実際にいくつかパズルに焦点を当てたアイデアは出ているのですが決め手に欠ける状態です。
どうにかして3マッチパズルが跋扈しているこの時代に一石を投じる何かを作りたい。
今年はピクチャレ大会リニューアルという大仕事があるのでゲーム作りまでは手が回りませんが、
向こう3年以内にはどうにか着手してみたいと思っている今日この頃です。
そのためにもいろんなゲームに触れて知見を集めたり、
あとはゲームエンジンであるUnityやそのプログラミング言語であるC#の勉強も進めないと。
いつかインディーズゲーム見本市に出展できればいいなあと妄想を広げています。