レトロゲームへの再帰
去年、数ヶ月かけて決めた「2025年計画」。
その3本柱のうち1本であるゲーム制作については元日にUnityをいじってみるなどわずかに進展はありましたが、
そこからの勢いは維持できず、また2025年に着手する必然性を見出せなかったこともあり、
「今年は他の2本柱を優先する」という結論に至りました。
他の2本柱であるところの期間限定ランキングと創作の方がよほど「2025年にやるべき理由」が切迫していたため、
年間計画としてゲーム制作をねじ込むだけの心理的余裕が無かったわけです。
ただ、ゲーム制作そのものは諦めたわけではありません。
いまもなお、幼少期からの未練として心の奥には確かな意欲がわだかまっているし、
現代はゲーム制作のハードルがずいぶん下がっているというのも確か。
ここまで条件が整っているのに着手しないのはむしろ非合理であるとさえ思います。
もし、この気持ちを生かしたまま2025年の他の計画をうまく年内に消化して2026年を迎えられた場合、
満を持して2026年はゲーム制作に動き出す可能性もあります。
そこで念頭に置いているのが、「1作目はレトロな制作環境でミニゲームを作る」というもの。
1作目だけはUnityなど現代的な技術に頼らず、
一昔前のブラウザゲームを作るような感覚で自分だけのチカラで作りきってみたい。
これは、20年前にHSP(Hot Soup Processor)で簡易ノベルゲームくらいしか作れず挫折した経験を、
うまく昇華させて「プログラミングでゲームを作った」という確固とした実績を確保したいという気持ちです。
そこで調べてみると、現代であえてレトロな制作環境で作ろうというコンセプトのプラットフォームはいくつかあり、
どれも活発なコミュニティがあり多数のゲームが作られているようです。
たとえばレトロゲーム制作における「制約」を楽しむというコンセプトのファンタジーコンソール「PICO-8」は、
スクリプト、グラフィック(ドット絵)、BGMまで全部作れるクリエイトツールがあります(有料、19ドル)。
同じようなコンセプトの「TIC-80」は完全無料で、なんとブラウザ上でもクリエイトすることができます。
こういうものに手が出るかと言われると出ないのですが、コンセプトは面白いなと。
実は2022年秋の時点でブックマークしていながら当時ブログに話題にしていなかったのですが、
これらのファンタジーコンソールを動かすためのハードウェアとして「uConsole」というものがあります。
これはRaspberry Piを基盤としたQWERTYキーボード付きの小さな組み立て式携帯型PCで、
その外見はまさに「現代のポケットコンピューター」。
PICO-8やTIC-80などの主なミニゲームプラットフォームが動作し、またこれ単独で開発もできるみたいです。
2022年当時は単に見た目に惹かれていただけみたいなところがありますが、
これ単独でミニゲームを作れるという点を加味すると改めて欲しくなってきました。
「1作目をuConsoleでPICO-8ゲームを作る」というのは縛りプレイが過ぎるのでやりませんが、
こういうレトロなミニゲームを1作目にしたいという気持ちはあり、参考にしたいとは思っています。
macOSで開発ができることはなんだかんだで必須条件にはなりそう。
が、いまはその前に2025年計画を進めていかないと……。
意欲をコントロールするために、野望を消さない程度に意図的な情報統制も引き続きやっていきたいところです。