ブロックチェーンゲームの現状
今年の春、にわかにブロックチェーンゲームに対する興味が高まり、
いつか手に入れた有望タイトルのうちiOSに対応している7つのアプリをダウンロードしました。
が、スマホゲームはただでさえ積みやすいのに、
ブロックチェーンゲームはそれに加えて初期費用が必要ということでさらにハードルが高く、
結局やらずじまいのままいまに至ります。
まあ結局先物で勝てなければ初期費用も捻出できないわけで……。
で、最近改めてブロックチェーンゲームで稼ぐ可能性について興味が再燃してきたので、
7タイトルの現状を改めて調査してみました。
するとびっくり。過半数がサービス終了、ないし更新が止まっているという。
ブロックチェーンゲームはソーシャルゲームよりもさらに生き残りの厳しい世界なのかも。
まあ当然といえば当然か。一度転落してから挽回する難しさはソシャゲの比ではないでしょうし。
参入するにしても、ブームの移り変わりを敏感にキャッチし続けていかないと、
せっかくゲーム内で稼いでもある日突然サ終してすべてパアになりかねない怖さがあります。
サ終しても資産は移転できるというのがブロックチェーンゲームの利点だったはずなのですが、
独自通貨を採用している場合はそもそもそれ自体の価値が暴落するので意味ないんですよね。
これはNFTの転売で儲けるタイプのブロックチェーンゲームも同様です。
なにげに国内では動きが活発化していて、ぜひ国産ブロックチェーンゲームには期待したいところ。
ですが、『コインムスメ』も『クリプトスペルズ』もゲームとしての魅力に欠けるところがあり、
覇権級のタイトルが出てくるにはまだまだ時間がかかりそうな気がします。
一度覇権タイトルが出て大儲けの前例ができれば、あらゆる企業が参入すると思うんですけどね。
ある意味それと同時にソーシャルゲームの命は潰えると思いますが。
個人的にはブロックチェーンゲームは農場系や放置系と相性が良いと思っています。
そういう意味で『MEEET』や『MyMetaFarm』辺りは期待していたのですが、
どちらも現状盛り上がりに欠け、
特に後者は公式サイトが長期メンテに入っていてすでに撤退してそうなにおいが……。
まあ、引き続き農場系ブロックチェーンゲームの動向は追っていきたいと思っています。
あわよくば十数年前にハマった『We Rule』以来の農場系マイブームになってほしい。
逆に言えば、農場系や放置系でもないかぎり長続きしそうにないんですよね。
ブロックチェーンゲームより優先度の高い活動だけでほぼほぼ時間は使い切っている状況なので。
お金が稼げるからといってピクミンを越えるとも思えないしなあ……。