初めてのNFTリワード
02月末にリリースされた国産ブロックチェーンゲーム『エルフの森』。
実は、なんだかんだで継続しています。まあログインして作物収穫して植えて放置するだけですしね。
現在のレベルは33で、目標としてはイチゴを育てられるレベル42までは行きたいと思っています。
そしてこのたび、換金用NFTになる可能性のある「星の種」が100個を超えたため、
思い切って一気に50個植えてみました。
このゲーム最大の特徴は収穫物をNFT化して売却し、リアルマネーを稼ぐことができる点にあります。
普通の作物や加工品もNFT化できますが、時間をかければタダで手に入る消耗品を買う人はほとんどいません。
ただし星の種を植えるとまれに収穫できる星の作物は運営の買取保証がついているため、
収穫さえできれば必ずお金になります。
星の種は通常の作物を収穫する際にまれにおまけでついてくるレアアイテムです。
で、50個収穫の気になる結果は……926円!!
(銅の作物1個=18.56 ELF、1エルフトークン=0.03286ドル、1ドル=156.26円で計算)
排出結果としては「銅の作物」が10個です。50個植えたのでちょうど5分の1。
銀の作物がひとつでも出れば銅の作物の100倍だったんですけどね。
このゲームは誰かが星の作物を収穫するとチャットで大々的にアナウンスされるため、すぐわかります。
銀以上の作物はそのアナウンスでも一度たりとも見たことがないので、まず出ないのでしょう。
ちなみに銀より上の「金の作物」はさらに10倍、
さらに上の「ダイヤモンドの作物」は100,000 ELFで固定となっており、執筆現在で51.3万円相当となります。
今回集めた星の種は2ヶ月半ちょいで集めた107個のうち50個を使っているため、
まあざっくり計算で今回使った分は1ヶ月弱で貯まるということになります。
レベルが低いうちの効率の悪さを考慮するとおおむね1ヶ月で50個は貯まると考えてもいいかもしれません。
「ソシャゲに1ヶ月欠かさずログインすれば約1,000円もらえる」と考えれば……
ポイ活としてはギリギリ成り立つんだろうか……?
まあ今回の排出結果がかなりの上振れで、実際にはもっと少ない可能性もありますが。
元金ゼロ円に限ってもWorldcoinの方が全然リターンは大きいのでタイパは悪そうではあるものの、
こちらは銀の作物以上が来ればまあまあおいしいのでタダでできる宝くじみたいな感覚ですね。
正直リターンは数十円クラスだと思っていたので、約1,000円はまあマシな方かなと思っています。
これくらいもらえるなら2,700円とかで売られている追加土地を買って効率アップを目指すのもいいかもしれない。
仮に追加土地の付加価値が大したことがなかったとしても、
農地が倍になれば単純に星の種収穫効率も倍、であれば3ヶ月で元が取れるということですからね。
……とまあいかにも有望そうですが、もちろんこの話には裏があります。
このゲームはイーサリアムネットワーク上で構築されたブロックチェーンゲームであるため
資産移動のためにはイーサリアムネットワークを使う必要があり、そこで膨大な手数料(ガス代)を要します。
以前もこれでうんざりして土地購入を諦めたことがありました(#07387 / 2024年03月08日)。
ただ当時はイーサリアムレイヤー2への移行期だったため、いまはもう少し安いかもしれません。
それでも数千円は取られると思うので、少なくとも海外取引所を経由した送金はあり得ないです。
bitFlyerなど、ELFを取り扱っている取引所で口座開設せざるを得ないかと。
しかしそっちもそっちでそれなりの出金手数料はかかってくるはず。
とにかく手数料未満であるかぎりは利益が出たとは言い難く、本当に稼げるかどうかはまだまだこれからが勝負です。