集中モードを活用する
年々集中力が集中力が持たなくなってきている気がするという悩み。
最初はこれは加齢のせいかと思っていましたが、別に原因がありそうな気がしてきました。
端的に言えば、集中力が続かない要因は「他に選択肢が多すぎるから」なのではないかと。
だからこそ意識が散漫になってひとつのことに集中できないのではないかと。
これは、浅く広くさまざまな文化に手を出しすぎるとひとつひとつがなおざりになりがちなこと、
テレワークでは集中できないがカフェでは比較的集中できることなど、
近年の悩みごとにかなり一貫している気がします。
つまり、これの解決方法はひとつのことしかできない環境を作り出すこと、となります。
たとえばテレワーク。テレワークで集中できないのはもはや当たり前と思っているのですが、
それも結局、他人の監視の目が無いことと、
ワンボタンで私用PCに切り替えてネットサーフィンできてしまうのが諸悪の根源なのかも。
なので、私用と仕事用で共通のキーボードを使わずに、
私用のMacbookは仕事中は遠ざけるようにすれば仕事に集中できるようになる可能性はあります。
しかしこれは本業に集中することについては解決する可能性はあるものの、
あくまでも私用PCを使う趣味系作業ではMacbookを使わざるを得ないので解決になりません。
この場合は、趣味系作業に使うアプリやプロファイルのみを表示するために、
Appleデバイスの基本機能である「集中モード」をうまく使うという手が考えられます。
趣味系作業用のプロファイルを作って、そこでは開発系アプリ以外のアプリはDockから消すとか。
ブラウザに固定してあるYouTubeやTwitterなどのタブも削除する必要があるでしょう。
もちろんこれらの施策はスマホについても同様に行う必要がありますが、
集中モードはスマホとPCで共通の設定ができるのはAppleデバイスで統一している強みですね。
しかもiPhoneはホーム画面そのものをスイッチングできるので、
その気になればかなり徹底することもできます。
作業によって使うアプリも異なってくるため、
プロファイルは作業の種類数だけ作る必要があります。自分の場合、まずはweb開発とブログ執筆ですかね。
まあ、ブログ執筆はエディタひとつあれば十分なので必要ないかもしれませんが。
まあ、そこまで徹底してやるべきなのかどうかという話もありますが、
とりあえず集中モードのカスタマイズについてはやってみる価値はありそうです。
来年からの作業環境改善の候補のひとつにはなりそう。