レトロフリーク再販
レトロゲーム大人買いを画策している自分の耳にタイムリーなニュースが入ってきました。
サイバーガジェットの「レトロフリーク」が再販し、ネット通販等で在庫が潤沢にある状態とのこと。
レトロフリークは、いわば廉価版Polymegaともいうべき
マルチプラットフォーム対応のレトロゲーム互換機です。
これ1台でファミコン*、スーファミ*、ゲームボーイ/カラー/アドバンス、メガドライブ*、
PCエンジン、PCエンジン スーパーグラフィクスに対応(*は海外版ROMにも対応)。
さらに拡張コンバーターを使えばゲームギア、セガ・マークIII、SG-1000にも対応。
ソフトの吸い出し(インストール)にも対応しており、価格はPolymegaの5分の1ほどとなっています。
Polymegaと違ってゲームボーイシリーズに全対応しているのは強いですね。
逆にPS1などのCD-ROM系には対応していないようですが。
レトロフリークの存在自体は昔から知っていますが、
これはチートコードを実行する機能を有していて、それが気に入らずスルーしていました。
自分はゲーマーとしては幼少期の頃から一貫してアンチ改造の立場を貫いているので、
そういう立場の都合上、レトロフリークは若干プライドに反するところがあるんですよね。
ただ、この価格で11機種対応の互換機は他にPolymegaくらいしか選択肢が無いのも事実で、
レトロゲームへの興味が上向くたびに悩まされる存在でもありました。
そうこうしているうちに在庫切れになって入手困難になり、もはやPolymegaしかないか……
と思っていた矢先の再入荷ニュース。これは……プライドを捨てて買うべきなのか??
まぁでも、冷静になって考えてみると11機種対応とはいえ活躍の機会があるプラットフォームは限られるし、
それなら中古の純正実機を買えば確実に動くしそっちの方が圧倒的に安いというのもあります。
いまの活動熱量ではそっちから入ったほうがいいような気がする。
ただ、今回見送ってまた在庫切れになってから後悔しても遅いのでかなり迷いどころではある。
吸い出しによるライブラリ統合やデータのバックアップなど利点があるのも事実ですからね。
純正実機だとセーブデータは消えまくりでしょうから、
セーブをちゃんと残したいタイトルに手を付けるなら互換機は必須になるような気がする。
Polymegaさえ入手困難でなければ迷わないのですが。
なんかいろいろと調べたあげくNintendo Switch Online特典のタイトルで満足しそうな気がしなくもないですが、
いずれにしろ一度くらいはレトロゲームを浴びるようにプレイする体験をしたいなあと思う今日この頃です。