互換機の本体で迷う
レトロゲーム購入計画を立てている昨今、まさかのタイミングでAnalogue Pocket再入荷の情報が。
Analogue Pocketとは高級なゲームボーイ互換機で、
かつて2021年末に予約合戦に参加しようとしてwebフォームの不具合で決済ができず、
非常にモヤモヤした気持ちで挫折した苦い思い出があります。
価格は単体で220ドル、テレビに繋げるためのドックが100ドル、送料が50ドル。
日本円にすると56,129円ということになり、中古の箱取説付き純正本体と比べても倍近くします。
巷の評判はかなり良く、特に液晶画面のクオリティは他の互換機の追従を許さないレベルです。
なんといっても500dpi以上の超高精細ですからね。どう考えてもオーバースペックです。
ちなみにこれほど高価になっているのはもちろん円安の影響で、
2021年初頭時点であれば37,260円です。というか2021年初頭って103円台だったんだ……。
Analogue Pocketは各種ハードのエミュレートにも対応していますが、
ゲームボーイソフトのインストール(吸い出し)には対応していません。
よって多数のソフトを入れて持ち運びたい場合には別途吸い出し機なるものが必要になるようです。
それも10,000円は下らないようなので、ここまで揃えるなら実際の出費は6万円を超えることに。
購入受付は04月06日00時でおそらく受付開始直後に瞬殺されるため、待ったなしの状況です。
非常に迷っています。
コスパだけで言えば、据え置き機でインストール機能も備え、
ゲームボーイシリーズ以外にも対応しているレトロフリーク(23,000円)を優先するべきでしょう。
3倍近くの値段の差があるわけですから。
そして浮いたお金でソフト集めを優先するべきなのかなと。
直近のゴールデンウィーク帰省にいずれかの互換機を持っていきたいという目的もあるので、
それを考慮するとソフトにお金をかけられるレトロフリークの方がやはり優先度は高いです。
ゲームボーイソフトをすでにたくさん集めていて、
それらを遊ぶ携帯機が欲しいというニーズがあれば今回Analogue Pocketを買っても良かったかもしれない。
ただ、まだ何も揃えていない状況で買うのは何か違う気がします。
次回入荷時はおそらく4ヶ月〜半年後くらいにまた機会が来るので、それまでお預けが妥当かなぁと。
ただAnalogue Pocketは前々から欲しかったガジェットであることは間違いなく、
先月仮想通貨でかなりの利益を出しているいま、これくらいの冒険は許されるような気もします。
そもそもゲームボーイなのだから携帯機でやりたいというニーズもあるはずで、
レトロフリークの場合は据え置き機としてプレイせざるを得ないというのはデメリットでもあります。
あとめちゃくちゃ高精細で動くゲームボーイというのが単純に物欲を刺激されます。
かなり迷っていますが、あまり時間も無いのが困ったところ。
まあでも、今回はレトロフリークに軍配が上がりそうかなぁ……。