31年ぶり新作に期待して
フルプライスの新作としては『風来のシレン6』以来今年2本目となるゲームを買いました。
それは本日発売の『ゼルダの伝説 知恵のかりもの』。
ゲームを買うことそのものから遠ざかりつつある自分にとっては相当ハードルの高かったフルプライスタイトル。
今年、相応に心理的余裕ができていよいよゲームをガッツリ遊ぶ機運を感じている中で、
しかしどのタイトルにするかを決めかねているうちにどんどん時間が経ってしまっていました。
絶対買うと息巻いていた『ペーパーマリオRPG』も、
その他少し前の自分なら何も考えずに買っていたであろう有名シリーズの新作各種もなんだかんだで手を出せない中、
ついに手を出すに至ったのがこの『ゼルダの伝説 知恵のかりもの』です。
あらゆるモノから生き物まで「覚えて」「召喚」できるというぶっ飛んだ発想に膝を打ち、
トレイラーを見たことがトドメになって買うに至りました。
実はゼルダシリーズには疎く長らく手を出してこなかったという経緯があります。
本作もメジャータイトルとしては『ゼルダの伝説 風のタクトHD』以来、実に11年ぶり。
しかし風タクはなんだかんだでクリアできていません。
そして遡ると無印や「神々のトライフォース」なんかもプレイはしているもののクリアはしていない。
唯一クリアまで行きその後もしゃぶり尽くしたのがゲームボーイの『ゼルダの伝説 夢をみる島』でした。
発売は1993年ですが、プレイしたのは1997〜1998年の辺りだったと思います。
ダンジョンをクリアすると特殊なアクションができるアイテムがどんどん増えていくのが楽しかった思い出。
4面辺りをクリアしたあと次のダンジョンへの入り口をどうしても見つけられず、
当時の友達に頼んで見つけてもらった記憶があります(もう相手の名前も顔も思い出せない……)。
ただダンジョンを次々にクリアするのではなく、広大なマップを自由に散策できることに夢中になっていましたね。
むしろフィールドで遊び回っていた時間の方が長いんじゃないだろうか。
そして今作は、ある意味それの31年ぶりの続編とも言える立ち位置です。
「夢をみる島」も綺麗なトゥーンシェーディングのゲームとして2021年にNintendo Switchでリメイクされ、
今作はそれと同じ世界観、デザインの完全新作という位置付け。
さっそく1面クリアまでやってみましたが、思っていたより難しいですね。
どちらかというとアクションパズル的なゲームと割り切って臨んだ方がよさそう。
とりあえず感想はクリア後までお預けとなりますが……果たして自分はクリアできるのでしょうか。