Chrononglyph

手帳

#8123

読書補助としてのシステム手帳

今日の出来事手帳

今月から本格的に再開している読書ですが、非常に良いペースを維持できています。
読書メーターによると平均読書ペースは80ページ/日。
1ページ1分なら平日込みで毎日1時間半弱を読書のために確保できていることになります。
実情を加味すると実際には1ページ1分以上のペースなのかもしれません。


この圧倒的情報量を流し読みすることは、意外とTwitterのおすすめTLをダラダラ読んでいるのに近いと思います。
なので、日頃からTwitter依存が強くてスクロールしまくっているおかげで、
やや早いペースで本を読むのもすんなりできているという感じですね。
読書は意外にもSNS中毒を「逆利用」するためのひとつの手段として有用なのかもしれません。
もちろん、これを成立させるためには書籍の内容が(ハイペースでも頭に入るほど)簡単である必要があり、
正直ベースで鑑みるとしばらくは読む本を比較的簡単なテーマの新書に絞った方が無難のように思っています。
読書できるからといってすぐに調子に乗って専門書に飛びつかない方がいいんだろうなと。
いっそのこと今年は比較的簡単な新書を想定の2倍の量読む「乱読の年」にしてみるのも面白そう。


これをちゃんと成立させるためには、読む本を見極めることが重要であるということは言うまでもありません。
正直ベースで「知りたい」という気持ちがある分野かどうか。読解難易度が許容範囲に収まっているか。
読むのに必要な前提知識をどこまで知っているか。前に読んだ本とどのような関係があるか。
2020年の読書習慣が最終的に廃れてしまったのは、
そういった自分の教養レベルを無視して興味関心だけを頼りに本を選んでいった結果、
分野があまりにも広くなりすぎて収拾がつかなくなってしまったというのも原因としてあると思っています。
なので今シーズンはその轍はなるべく踏みたくない。
そういう視点は維持していきたいですね。
どうせ読書そのものもまたいずれ低迷する時期が来るとは思っているので、
モチベーションがあるうちに読めるだけ読んでおきたいものです。


あと読書モチベを上げるのにシステム手帳を改めて買おうかなと思ったりもしています。
システム手帳は2年前にもいわゆる着想メモのアナログ化として検討していますが(#07429 / 2024年04月19日)、
デジタルで完結する「ただのメモ帳」としてはアナログなツールが不利なのは確かで、
結局着想メモ自体はいまもスマホアプリ(Drafts、Craft)に頼っています。
が、読書をしていると付箋やしおりなどといった道具が手元に欲しいケースが結構あり、
そういったツールを本と一緒に携行するというニーズがあるのは確か。
それなら一緒に読書記録を残せるという点でもシステム手帳が合理的なのではないかという思いつきです。


ただ、システム手帳はちゃんとしたものを買おうとすると(文房具としては)それなりの値段がするので、
「システム手帳を買ったはいいものの読書は全然持続できなかった」では済まされません。
読書習慣はまだ復帰したばかりなので、定着したのを確認してから改めて検討しようかなと。
しばらくはそれを楽しみに読書が捗りそうです。


#7437

システム手帳の現場調査

今日の出来事手帳

ゴールデンウィークに突入しました。今年は10連休で帰省の予定はありません。


少し前に(#07429 / 2024年04月19日)、近年迷走している着想メモと計画の媒体として
いっそのことデジタルアプリではなくシステム手帳にしてはどうか、というひらめきを書きました。
そこで高級文房具屋の「伊東屋」といつもの東京駅ジュンク堂の両方に足を運び、
システム手帳の現場を調査してきました。伊東屋は上京後初ですが東京旅行で来たことがあります。


まずだいぶ前にチラッと見かけて名前を思い出せなかった「カスタマイズ性が高い手帳」の正体は、
ハンディピックという商品シリーズでした。
これはカバーの左右にハーフサイズのノートを挟み込むことでハイブリッドな手帳を作れるというもので、
実質的にはノートのようなものでシステム手帳とはまた趣が違います。
今回の自分の用途ではページ単位で取り外しができるシステム手帳の方が無難でしょう。


システム手帳はいくつかのサイズがあり、まずこのサイズをどれにするかが第一関門。
主なものとして「A5」「バイブル」「ナロー」「6穴ミニ」「5穴マイクロ」の5種類があります。
まずA5は大きすぎるので除外。
ナローはバイブルと同じ高さかつ横幅をスリムにした規格で最初はこれにしようかなと思ったのですが、
どうやらもともと独自企画だったためリフィル(中に綴じるアイテム)の種類が少ないそうで、
拡張性に乏しいことを考えると厳しいのかなという印象。
「5穴マイクロ(M5)」は唯一普通のポケットに入るサイズで、
バッグを持ち歩かなくても手帳だけ持ち歩けるという利点があります。
リフィルのバリエーションはナローと同程度ですが、
近年流行ってきているサイズらしく今後種類が増えていきそうな雰囲気ではあります。
ただ、やはり極小サイズなので1ページに書ける量が少ないのは難点。
通常のノートとして使うならともかく、見開きで1ヶ月のカレンダーとかは小さすぎるような。


「バイブル」と「6穴ミニ(M6)」はメジャーな規格なためリフィルの種類も豊富。
まあシステム手帳初心者はこのどちらかを選ぶべきでしょう。
そしてこの二択だと、大は小を兼ねる的な意味でバイブルが無難であるような気がしていますが、
小さいものの方が所有欲が満たされる個人的なこだわりを加味するとM6を選びたいような。


サイズが決まったら次に手帳カバーを選ばなければなりません。
2店舗回ってみて一番しっくりきたのはPLOTTERの「ホースヘアー」シリーズ。
とてもアンティークな趣でカバーとしてはこの上なくシンプル、かつ高級感がある。
非常に所有欲を刺激されるシリーズでこれはかなり欲しいと思いました。
が、このシリーズの唯一の難点はリング経が11mmと小さいこと。
これは綴じられるリフィルの枚数が少ないということを意味しており、
せっかく拡張性に優れたバイブルを選んでも搭載できるリフィルが少ないのでは本末転倒感があります。
もちろん、これは許容範囲内であるかぎり非常にスリムな手帳として運用できるメリットでもあります。


リング径、ひいては綴じられる枚数をどこまで求めるか。
この辺はどういう使い方をするかを真面目に考えないと結論が出なさそうなところではあります。
自分はいまのところ週見開きで左ページにタスクリスト、右ページがフリースペースという運用を想定していて、
これなら1年当たり52枚しか使いません。
リング径11mmのキャパシティは80枚とのことなので28枚分の余力があります。
いままでのアナログメモの使い方で週間計画以外のスペースが必要になったことは基本的に無く、
そもそもトピックスごとにまとめるニーズがあるならデジタルメモを活用すべきです。
そう考えるとリング径11mmはネックではあるもののそこまで困る要素でもなさそうな……。
あくまで従来と同じ運用の範囲内だけの話ではありますが。
いずれにしろ、80枚で収まるなら「ホースヘアー」のM6で決まりでいいような気がする。


あとは未知のリフィルに魅力的なものが多数あって11mm径ではとても足りない、
ということになったらまたイチから検討することになりますが、基本的にはこれでいいのかなと。
そもそもアナログメモ帳としての運用ができるのかどうかといった根本的な問題はまだありますが……。
とりあえず今回の現場調査で方向性は定まったので良かったと思います。


#7429

システム手帳への興味

今日の出来事手帳

ふと、システム手帳を買うのもアリかなと思いました。
手帳を持つ習慣は、2014年に最初の会社に入社してすぐ行政書士のおっさんにもらったのをきっかけに、
2021年までは毎年買ってメモ帳やスケジュール管理を目的として使っていました。
新潟時代の職場は原則として仕事場へのスマホの持ち込みが禁じられていたため、
仕事中に思い浮かんだ趣味関係のアイデアなどはアナログのメモ帳に書き留めるしかなく、
その関係でスマホの高性能化が進んでもアナログメモの需要は失われなかったという事情があります。


が、転職によって仕事中はスマホを使えないという制約から解放され、
2020年以降は基本的には着想メモの用途としてはスマホで十分となりました。
今年初頭にサーバールームで仕事をする機会があったように、
今後も私用のスマホが使えない場面というのはあるかもしれませんが、まあ基本的には大丈夫でしょう。
そもそもテレワークなのでその気になれば私用のPCすら問題なく使えるわけで。


ただ、それによってそもそも着想メモを残す機会そのものが減ったのは事実です。
それどころか、「筆記」という機会そのものが消滅しつつあるという。
スマホの着想メモは、備忘録としてはアナログを超えた利便性があるのは確かです。
しかしその代償として基本的に文字入力でしかアウトプットができないという制約があり、
頭に浮かんだことを図式にして残すということができなくなりました。
その結果、明文化できないアイデアは書き残すことなく忘れ去られていくようになったと思います。
こういう抽象的なアイデアは、メモ帳を携帯していて白紙のページと向かい合ってこそ浮かぶ気がする。


とはいえそのためだけにアナログメモ帳を復活させようというのはちょっと軽率かもしれません。
ページの差し替え可能なシステム手帳なら年ごとに買い替えなくて済む……
というメリットもありますが、それだけではまだまだスマホの利便性には勝てないでしょう。
カードや紙幣を収められて長財布の役割も兼用できる、
外したリフィルはスキャンして電子化できる、といった機能が揃って初めて検討できるかな。
どうしても形骸化しやすい習慣計画を文字通り白紙からやり直す手段としてもまあまあ期待できます。
デジタルでのタスク管理はどうも近年迷走している感があり、
それが最近のモチベーション低下につながっている気がしなくもないので……。
デジタルでダメならアナログならどうかという発想です。
例えば毎日カフェでシステム手帳と向き合うルーティンを作れれば、
こうした形骸化やそれに伴うモチベーション低下の悪循環も歯止めをかけられそうな気はします。
いずれも希望的観測に過ぎませんが、システム手帳自体が所有欲を満たすものなのでアリはアリかなと。


東京駅にあるジュンク堂丸の内本店は4階のほとんどが文房具と手帳の売り場になっているのですが、
以前ここを眺めていたときにかなりカスタマイズ性の高いシステム手帳の特設コーナーがあり、
まずこれを再度確認して自分のニーズに合うか確認したいところです。
あとは5穴タイプか6穴タイプ、どちらが良いのかサイズ感も確かめないと。
ネット検索でも出てくるかなと思ったのですが記憶が曖昧すぎてこれだと言える物は見つけられず。
次の週末はこれを探すためだけに東京駅へ行ってきます。


いまのところ「ちょっとしたひらめき」という程度ですが、
よくよく思えば2019年以前はなんだかんだでアナログベースで週間計画を管理していたという実績と、
2020年以降デジタル化してから度々迷走しているという経験則から考えると、
いままで思いつかなかったけれど意外と有望なのかもしれません。