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#7411

現状棚卸し 2024年04月

今日の出来事現状棚卸し

04月になるのとほぼ同時に東京都内は春らしい(ちょっと暑すぎ?)陽気に恵まれ、
春がきたことを実感することになりました。
自分個人としても他に影響を及ぼすくらいモチベの低かった仕事の年度末繁忙期が終わり、
ちょっと開発ができるかもしれないチームにシフトしたことであの辛い日々がようやくひと段落。
あと先月終盤に悩まされていた仮想通貨のダメポジションによる長期のマイナスも結局取り返し、
プラス4万円で終えられたことで心のわだかまりが一気に解消しました。
また年初来から続く体調不良については知り合いの勧めでアリナミンAを服用するようにして、
これと野菜ジュースの毎日摂取でしばらく様子を見ようと思っています。
そんなわけでわりと明確に大底を打った感のある生活実態ですが、果たしてモチベはそれに続くのか。
まずは今月も棚卸しから始めたいと思います。


ゲームプレイ関連

iPhone 5(32bitスマホゲーム)やレトロゲームなど、昔のゲームへの興味が比較的トレンドな昨今ですが、
現行でプレイ中のメインタイトルはピクミンシリーズのみ。
あとはたまに『Mini Metro』『Minecraft』などのPCゲームを遊んでいる感じです。
ピクミンについては最新作『ピクミン4』のみだった先月初頭から『ピクミン2』も加わり、
どちらかというと旧作の方がストレスフリーで遊べるのでこちらを重視する形になるかと思います。
当面の目標はSwitch版で総合70万点を目指すことかなと。
『ピクミン2』は今月で20周年を迎えます。


ピクチャレ大会開発

相変わらず開発モチベは低いです。押しても引いても低い。
1日1回向き合うことはできるのですが、作業が続かない。これはもうダメかも……?
20周年に合わせて期間限定ランキングをリベンジするならいまがまさに頑張りどころではあるのですが、
この状況を現実的に考えると開催はかなり危ういと言わざるをえません。
ただ、2021年から考え続けてきたアイデアはほぼ確定していてあとはシステムを作るだけ、
というところまで来ているのも事実で、ここまで来て非開催で終わるのはもったいないと思うんですよね。
うーん、どうにかしてモチベを絞り出す良い手立てはないものか。


ブログ移転計画

当初は04月末までに後日投稿分全処理を目標としていましたが、上の開発作業が最優先と考えると無理かなと。
ただこの作業自体は02月までにかなり進んでいて、残量としてはさほどでもありません。
ゴールデンウィークから再始動して改めて06月末までに全処理できたらいいなと思っています。
ブログのモチベも相変わらず波があり、コントロールできない状況です。
このままで本当に移転していいんだろうか……?


仮想通貨取引

先月の棚卸しで「月5万円も稼げれば上出来」と言っていた仮想通貨取引ですが、
先月はなんと53万円の純益が出ており、目標の10倍を達成するというまさかの展開になりました。
従来やっていたアルトコインでの取引はやめてビットコインに注力するという方針転換が良かったですね。
あとはビットコインがETFと半減期前という二重のポジティブファクターによってバブルに突入していて、
買えば買うほど勝つような時期にちょうど便乗できたのも大きい。
今後も同じような値動きを続けるとは思えないので今月も同じように稼げるとは思っていませんが、
長期的には次は累計100万円を目指したいところではあります。
ただ、ポジっているととにかく気になって他作業が捗らないので今月は開発優先で休むかも。


その他

ブロックチェーンゲームについては『エルフの森』はなんだかんだで継続してはいます。
ただ現状1円も稼いでいないのでポイ活プラットフォームとしてはまったく期待していない感じですね。
NFTの素になる「星の種」は50個ほど手に入れていますが、
これが全部エルフトークンになったとしても600円ほどと考えると割に合わなすぎる。
エルフトークンと相互互換のパレットトークンはいまだに専用ウォレットに塩漬けしてあるので、
折を見てステーキングシステムに打ち込むのはアリかなと思っています。
それをするには手数料を支払うだけためにイーサリアムを用意する必要がありますが……。


あとジワジワ来ているレトロゲーム熱については、まあレトロフリークを買うのが無難かなとは思っています。
時期的にはゴールデンウィーク帰省に合わせてある程度揃えたいところではありますが、
昨日の調査でレトロゲームも数を揃えるとなると意外とお金がかかるということを知り、
現在の購入候補168本を片っ端から買うのはあまりにも無計画なので絞り込み作業は急務かなと。
にしても、実店舗での買い漁りは微妙というのが昨日の判断でしたが
オンラインショップもそれほど品揃えが良いわけでもないんですね……。
レトロゲーム集めはかなり根気がいるようです。


#7412

3DダンジョンRPGへの興味

先週末のレトロゲーム探しをきっかけに『ウィザードリィ』への興味が強くなりつつあるのですが、
さすがにGBC版を5万円で買おうとはならず……。
またウィザードリィシリーズもそれなりの作品数があり、いま遊ぶならどれが適当なのかは迷いどころ。
まあ無難そうなのは無印『狂王の試練場』かなと。
続く『ダイヤモンドの騎士』以降は
ざっと調べたかぎりでは純粋にゲーム性やボリュームが発展しているわけではなく、
前作クリアを前提としていたり「善」と「悪」の2パーティを作る必要があったりと、
システムに一癖加えたものになっていてそれ自体はあまり評価が乏しくありません。


『ウィザードリィ エンパイア』などのスターフィッシュ製の外伝シリーズはいくつかプレイ済みですが、
昔を懐かしむという意味ではこれも選択肢に入りますね。なんかバグが多いらしいけど。
エンパイアシリーズでは隠し職業として「召喚士」などに転職できるのが面白かった思い出。
転職には専用のアイテムが必要となり、入手するにはかなり深くまで潜る必要があります。
2作目の『ウィザードリィ エンパイア 復活の杖』は未プレイなのでこれはやってみたい。
ただ先日行ったレトロゲームショップにも通販にも売っておらず入手困難のようです。
このシリーズは全体的に希少ですね……。もし今後レトロゲームショップで見かけたら買ってしまうべきなのかも。


あとは、レトロゲームにこだわらずとにかく3DダンジョンRPGを遊びたい、
ということであればモダンなシリーズとして『世界樹の迷宮』も選択肢に入ってきます。
なんか最近Nintendo Switchでリマスター版がリリースされたのでそれをやってみるのもアリか。
その前に3DSの『新』と『IV』を積んでいるのでまずそれをやれっていう話ですが。


あとはキャラデザが好きで2021年にタペストリーや限定版グッズを買い集めたにもかかわらず
ゲーム自体には何故か手をつけていない『ガレリアの地下迷宮と魔女ノ旅団』を今度こそ買う、
というのも全然アリかなと思います。
Switchにもあってモダンで楽しめるという意味ではこれが一番無難のような気がする。
ただ、かなりのボリュームみたいなので腰を据えてやる機会を能動的に作らないと厳しそうですが……。
正直に言って近年の傾向を見るにこのボリュームのゲームをいまの自分がやるのはかなり困難でしょうね。
機会損失も甚だしいのでいい加減この辺の心理的・時間的ハードルも破りたいと思っているのですが、
それなりのボリュームのゲームを心理的に遊びにくくなるのはなんででしょうね。


ちなみに余談ですが、ブログでこういう風に「これからやりたいと思っていること」を書くようになると、
いよいよ意欲が下り坂を転げ落ちていると思っています。
なにしろ実際にはなんだかんだと言って何もしていないわけですからね。
今月に入ってさまざまなわだかまりは消えましたが、モチベが復活するのはまだ先になりそう。


#7413

やる気が出ない原因を探る

今日の出来事意欲の問題

とにかく押しても引いてもモチベが出てこない問題。
精神的に負荷を感じるようなことも特に無く、身体的に何か問題が生じているわけでもない。
……まあ少し前までやや疲労感があるような感じは否めませんでしたが、
ビタミン剤の服用を開始してからは日中に気怠い感じで寝たくなるようなことも無くなりました。
ネガティブな要素が何も無いのにやるべきことが着手できないというわけでもない……。
こんな体験はなかなか無いので戸惑っています。
というわけで今日は、いったん落ち着いてなぜ作業ができないのかを考察してみることにします。


まず、いまやるべきことは何か。
これは『ピクミン2』20周年に向けたピクチャレ大会というサイト内のイベント準備です。
具体的には期間限定ランキングの開催を目論んでいるのですが、これが一向に進まない。
作業の見通しは立っています。2021年から考え続けてきたルールも確定していて、
それを実現するのに必要な仕組みなどもどう作ればいいのかというイメージは概ねできている。
にもかかわらず、フロントエンドのモックからして全然進んでいない。


これ以外の作業に関しても集中力が続かないのかというと、おそらくそうではありません。
閑散期が終わっていまは上司から直々にお願いされている仕事をコツコツと進めているのですが、
それ自体は昨日かなり集中できて、没頭していたと言ってもいいくらい進みました。
年度末までは仕事が相当足を引っ張っていたのが、いまや逆のような状況になっているわけです。
少し前までゲームも全然集中できなくて30分も持ちませんでしたが、
ビタミン剤の服用を始めてからはまあまあ継続してプレイできるようになっています。
とにかく期間限定ランキングの制作のようなクリエイティブ系の作業が進まない。
他の趣味系作業は概ね問題ない認識です。


では、期間限定ランキングの制作が捗らない理由があるとしたら何か。これは主に2つ思い当たることがあります。
ひとつは、去年末にもやろうとして無理やり手を動かした結果、
想定していなかったバグによって直前で中止するという醜態を晒してしまったこと。
これにより次回は絶対失敗できなくなり、そのプレッシャーが重くのしかかっている感は否めません。
気力その他が正常化してきているとはいえ、
このプレッシャーを乗り越えられるほどのモチベはなかなか出てこないのではないかと。
要は、ハードルの高さを前に「醜態を晒す前に諦めたい」という気持ちを否定できないわけです。


もうひとつは、参加者が来ないかもしれない、開催を望まれていないかもしれないという不安感です。
期間限定ランキングはいわばピクミン界隈の同窓会のような立ち位置で開催されていて、
その性質上、参加する人とは事前にコンタクトを取ることがほとんどありません。
大会自体は第16回をピークに右肩下がりで参加者数が減っていて、
10人を切るようでは開催する意味は無いと思っています。
少なくとも、こんなに苦しんで開発を進める理由は無い。しかしそうならない保証も無い。
この辺の見通しの悪さは期間限定ランキングの開発を毎回滞らせている原因になっています。
だったらアンケート等で事前に調査すればいいんじゃないかと思うわけですが、
それをすると後に退けなくなるところがあり、1つ目の理由であるところのハードルがさらに上がってしまう。


まあ、心理学的にはインセンティブの不足によってやる気が出ないということなのでしょう。
この場合、それは他者承認とどうしても切り離せない問題でもあるため、
いずれにしろアンケート以外のなんらかの方法で過去大会参加者の何人かとコンタクトを取ってみて、
今度の20周年で開催して欲しいかどうかの意向くらいは聞くべきなのかもしれません。
万が一開催しなくても怒らないような相手を見極める必要がありますが。
この辺は界隈のコミュニティに参加してもう10年以上経つのに探り探りなのが情けないところです。
とにかくいまの立ち位置を毀損したくない、という保守的な思いが強すぎるのかも。


このことから分かるのは、自分はやはり他者承認が無いと開発をやろうとは思えない人間だということです。
自発的に手を動かせるほどweb開発が好きというわけではないのかも。
いや、去年夏くらいまではそうだったはずなんですけどね……。
そうでなかったらゼロベースからのフルリプレイスなんてできるはずないわけで。
あのプロジェクトよりもはるかに小さいはずの目下のタスクに何も着手できないというのはつくづく不思議。


まあ、改めて自分は他者の承認ありきで動く人間なのだということですね。
そのことをゆめゆめ忘れずに他者と関わっていきたいと思います。


#7414

互換機の本体で迷う

レトロゲーム購入計画を立てている昨今、まさかのタイミングでAnalogue Pocket再入荷の情報が。
Analogue Pocketとは高級なゲームボーイ互換機で、
かつて2021年末に予約合戦に参加しようとしてwebフォームの不具合で決済ができず、
非常にモヤモヤした気持ちで挫折した苦い思い出があります。
価格は単体で220ドル、テレビに繋げるためのドックが100ドル、送料が50ドル。
日本円にすると56,129円ということになり、中古の箱取説付き純正本体と比べても倍近くします。
巷の評判はかなり良く、特に液晶画面のクオリティは他の互換機の追従を許さないレベルです。
なんといっても500dpi以上の超高精細ですからね。どう考えてもオーバースペックです。
ちなみにこれほど高価になっているのはもちろん円安の影響で、
2021年初頭時点であれば37,260円です。というか2021年初頭って103円台だったんだ……。


Analogue Pocketは各種ハードのエミュレートにも対応していますが、
ゲームボーイソフトのインストール(吸い出し)には対応していません。
よって多数のソフトを入れて持ち運びたい場合には別途吸い出し機なるものが必要になるようです。
それも10,000円は下らないようなので、ここまで揃えるなら実際の出費は6万円を超えることに。
購入受付は04月06日00時でおそらく受付開始直後に瞬殺されるため、待ったなしの状況です。


非常に迷っています。
コスパだけで言えば、据え置き機でインストール機能も備え、
ゲームボーイシリーズ以外にも対応しているレトロフリーク(23,000円)を優先するべきでしょう。
3倍近くの値段の差があるわけですから。
そして浮いたお金でソフト集めを優先するべきなのかなと。
直近のゴールデンウィーク帰省にいずれかの互換機を持っていきたいという目的もあるので、
それを考慮するとソフトにお金をかけられるレトロフリークの方がやはり優先度は高いです。
ゲームボーイソフトをすでにたくさん集めていて、
それらを遊ぶ携帯機が欲しいというニーズがあれば今回Analogue Pocketを買っても良かったかもしれない。
ただ、まだ何も揃えていない状況で買うのは何か違う気がします。
次回入荷時はおそらく4ヶ月〜半年後くらいにまた機会が来るので、それまでお預けが妥当かなぁと。


ただAnalogue Pocketは前々から欲しかったガジェットであることは間違いなく、
先月仮想通貨でかなりの利益を出しているいま、これくらいの冒険は許されるような気もします。
そもそもゲームボーイなのだから携帯機でやりたいというニーズもあるはずで、
レトロフリークの場合は据え置き機としてプレイせざるを得ないというのはデメリットでもあります。
あとめちゃくちゃ高精細で動くゲームボーイというのが単純に物欲を刺激されます。


かなり迷っていますが、あまり時間も無いのが困ったところ。
まあでも、今回はレトロフリークに軍配が上がりそうかなぁ……。


#7415

繁華街にあるスーパー銭湯

今日の出来事温泉

2路線以内で行ける多摩地域のスーパー銭湯はおおむね制覇したと思っているのですが、
ひとつだけ明らかにコスパが悪いためスルーしていたところがあり、昨日そこへ行ってきました。
それは府中駅徒歩3分の好立地にある「縄文の湯」です。
従来から高かったのですが今月からさらに値上がりしたようで、
平日2,500円、休日3,000円という非常に強気な価格設定になっています。
その代わりタオルセットと館内着は料金に含まれていて、名目の入浴料は1,160円となっています。
これだけなら他のスーパー銭湯と変わらないのですが、
タオルセット込みの料金コースしか選択肢が無いので非常に高く感じられるわけです。
これの理由については後述。


90分で1,600円(タオルセット込み、ただし館内着無し)というコースもあり、今回はこちらを利用。
いざ行ってみると、なんと脱衣所と大浴場のフロアが異なるという構成。
衣類を脱いでからタオルセットを持って階段を上り下りする必要があるわけです。
なるほど、この構造だと裸で階段を昇降するのも嫌なのでタオルは必須というわけですね。
で、タオルセット無しのコースがあるとみんな裸で往来することになってしまうので、
ある意味それを避ける名目にもなっていると。
……まあ、それがすべてということでもないと思いますが。


大浴場は全然人がいないのでその意味ではとても快適でした。
温泉が炭みたいに黒くて若干ぬめりがあり肌に良さそうです。
施設はやや年季が入っていて清潔感という点ではややイマイチな印象。
繁華街のビルという立地の都合上、露天風呂が存在しないというのは大きなマイナスポイントですね。
あとから調べたら脱衣所と同じフロアに半露天風呂があるそうですが、
いちいち体を拭いて階段を行き来してそっちも行くかと言われると微妙のような。
ちなみにアメニティの類はやたら充実していて、この辺はさすがに料金相応といった感じ。


まあ全体的に高すぎるわりに他のスーパー銭湯と比べて一歩劣る感は否めません。
しかし府中に住む自分にとってはそれでもなお縄文の湯を選ぶ理由があります。
単純な話、他のスーパー銭湯は電車+徒歩で行く必要があり、
交通費と時間が少なからずかかるからです。交通費込みで考えると1,600円というのはむしろ安い方。
時間も相当短縮しています。他のスーパー銭湯はだいたい往復で1時間はかかっている印象ですが、
それをほぼゼロにできてしまうのは大きい。


まあでも、外気浴ができなかったり清潔感の面で劣っていたり、
なによりも炭酸泉が無いのは微妙で施設として微妙なのは確かなので
ここばかり積極的に利用するということは無いと思います。
とはいえ他のスーパー銭湯とのローテーションに組み込むのは全然アリかなと。
多摩地域のスーパー銭湯は本当に一長一短でどれが一番なのかはなかなか決められなさそうです。


#7416

過眠症の問題が再発

少し前まで休日も09時台のアラームで起きられるのが当然で、
長年抱えてきた睡眠の問題もついに解決……したかと思っていたのですが、
最近はまた昼過ぎまで寝てしまうようになってしまいました。
解決したと思っても改善努力は続けないとまた元に戻ってしまうということか……。
とはいえ改善努力ってなんぞやっていう話なんですけどね。
運動量を増やすことくらいしか考えつかない。
過眠の何が嫌かってそれだけで体力を消費していて寝起きからパフォーマンスが低いことです。
長時間首を動かしていないことによって首周りのコリが凄かったり、気怠さが抜けなかったり。
今日がまさにそのパターンでした。


また、それ以上に深刻なのが睡眠リズムが自分史上初めて改善した2023年秋以降を振り返ると、
全体的にパフォーマンスが高かったわけではない、むしろ低かったという事実です。
つまり自分にとって睡眠の問題とパフォーマンスを出せるかどうかは関係なく、別個の問題ということ。
しかも睡眠の問題が(昼夜逆転などによって)深刻化すれば確実にパフォーマンスは下がるけれども、
睡眠の問題を解決したからといってパフォーマンスが上がるともかぎらない、
という厄介な関係性であるということが分かります。
パフォーマンスを上げるには睡眠の問題を解決する努力を継続した上で、
さらに未知の問題を解決しなければならない。


とは言え、先ほど睡眠の問題が深刻化するとパフォーマンスは下がると書きましたが、
休日午前に起きられるようになる以前の自分は少なからず実績を残してきたわけで、
昼夜逆転ほどのレベルでなければ
睡眠の問題が完全に解決していなくてもパフォーマンスは出せるかもしれない。
まぁ、要するに心身健康だからといってそれだけで何かをやりたくなるということはなくて、
外部要因などによってやる気を刺激されることの方が重要というわけですね。
健康であるに越したことはないですが、むしろやる気云々の方が大事のような気がする。
そしてそれは、過去の経験則から言って他人とのコミュニケーションでしか得られないわけですよ。
ただそんな都合の良い他人なんてそうそう居ない。
そもそも2021年はわりとパフォーマンスは高かったと思っているのですが、
当時も別に自分の背中を押してくれるような人がいたわけではなく、
この違いはなんなのかと思うわけです。
2021年と2024年の生活環境、強いて言えば出社とテレワークくらいしか違わないのに。
出社によって生じる「不自由さ」がパフォーマンス向上をもたらしているのか……?
まあ、2021年のパフォーマンスが高かったという認識がそもそも間違っている可能性もありますが。
当時も仮想通貨と多肉植物という新規開拓はしたとは言っても、
仕事に隙間時間が発生した際にそれらのことを調べるのが楽しかったというだけだしなぁ……。
まあ仮想通貨に関しては(ある意味)明確に既存の趣味よりを上回る勢いがありますが。
それは「お金」という外部要因があるからに他なりません。


「楽しい」「ハマる」と言った感情とは無縁でしたが、
2023年にピクチャレ大会移転を実現したのは実績を残したという点でパフォーマンスは高かったとも言えます。
しかし実際にはミニマル化したタスクを日々淡々とやっていたという感じで、
作業が楽しくてハマっていたという感じでもない……。
ただ、せめてそれくらいの状態に持っていけばいろいろ実績を作れるレベルには持っていけるわけで、
去年秋以降はそれすら無いということに危機感を持っています。
ある意味、長年の問題である不眠症よりもそっちの方が深刻かもしれない。
ピクチャレ大会移転前にあっていま無いものってなんだろう。目的意識とかでしょうか。
とにかく、睡眠の問題もぶり返しパフォーマンスも低いとなると最悪なので
なんとかこの状態からの脱却は図りたいところです。


#7417

ステーキングの利率がうまい

今日の出来事暗号資産

以前、仮想通貨の先物取引はもうやらない代わりにステーキングはやりたい、
という話を書きました(#07267 / 2023年11月09日)。
ステーキングは先物取引と比べるとローリスクで安定的に資産を増やすことができる仕組みで、
とりわけPoS(Proof of Stake)を採用している仮想通貨は利率も高いので狙い目だという話です。


実は年初にステーキング銘柄として有力候補だったMina Protocolに1,000円だけ突っ込んで、
ステーキングによるリターンが実際どれくらいなのかをテストしていました。
結果としては、預け入れから10週間経過後に2週間ごとに7%の利率で報酬が入ってきています。
ステーブルコインのレンディングなどはせいぜい年利10%前後なので、
そういうハードルの低いサービスと比べるとなかなか利率は高い方なのではないでしょうか。
ただ、1,000円しか預け入れていない現状は7%というのは雀の涙にもほどがありますが……。


最初の待機期間を無視して考えると、2週間につき7%は年利換算で182%。
放置しているだけで1年で元金が3倍近くになると考えればなかなかうまい部類だと思います。
ステーキングで増えた資産も元金に加えられるシステムなら複利でもっと増える。
仮想通貨でそれなりに勝っているいま、リスク分散しつつ資産を増やす手段としては全然アリだと思います。
ただ、言うまでもなくMina Protocolそのものが暴落する可能性は否定できないし、
仮想通貨の世界では価値が数日で半分になるなんていうことはザラにあるわけです。
そう考えると長期運用が必須なわりに決してセーフティな金融サービスというわけでも無いのがネック。
加えて、仮想通貨先物取引自体が現状コンスタントに稼げているので、
資産があるならこっちを優先した方が全然稼げるという事情もあります。
そのため、182%増えると知ったいま、だからと言ってすぐ預け入れ資産を増やすのも微妙かなと。
先物取引が今後も上手くいって100万円を明確に超えてきたら改めて検討かなと思います。
いまの取引ポリシーなら100万円のうち10万円を分散させるデメリットは少ないし、
資産があるなら遊ばせておくよりはステーキングした方がいいのも事実。
Minaが暴落することだけはどうにもならないのでその辺はちゃんとリサーチする必要はありますが。
トークンの安定性で言えばSolanaとかの方がいいのかもしれない。


どの銘柄にしろビットコインとある程度連動することは確かなので、
ビットコインがバブルの様相を呈しているいまはステーキングはタイミングが悪いです。
なぜならバブル崩壊後に絶対下落する(と言われている)から。
04月20日に来ると言われている半減期のあとにおそらく暴落するタイミングがあるので、
そこを狙ってステーキング用の資金を捻出したいですね。
とりあえずはそれまでに100万円というのが当面の目標ということになるでしょうか。


#7418

お気に入りのターミナル

先月、Nintendo Switch版『Minecraft』がアプデで野良サーバーにアクセスできなくなったので、
代替としてmacOSでプレイする方法を探っていました(#07392 / 2024年03月13日)。
結果として(ランチャーではなく)Parallels Desktop上でMicrosoft Storeからダウンロードすることで、
通常はmacOSに対応していない統合版マイクラを動かすことができました。
若干ノイズがあること以外は特に不満は無く快適です。
ただしキーマウ操作が必須になりトラックパッドではさすがに無理があるため、
別途マウスを用意する必要があるというのが欠点と言えば欠点。


またこれによってPCゲームの機運が若干だけ高まり、
『Mini Metro』など名作インディーズゲームを少しだけ遊んでいました。
その流れでPS4がお蔵入りになったことでプレイ機会が遠ざかってしまった『テトリスエフェクト』も、
より身近な端末であるMacbookで動かせるならそれに越したことはないと思いSteam版を購入。
ところがこのタイトルは想像以上に負荷が大きく、
グラフィック設定を最低にしてもなお、ジャーニーモードでは処理落ちが頻発してしまいました。
これではPS4の代替とするには心許ないため、今日、三度『テトリスエフェクト』を購入。Switch版です。
まだこれでジャーニーモードは遊んでいませんがエフェクトモードは普通に動きました。
まあコンシューマー版の標準設定で処理落ちしようものなら大変な酷評になることが目に見えているので、
Switch版はPC版の下限よりもさらにグラフィック設定を落としているはずです。
いくらなんでも動かないということは無いでしょう。


同じタイトルを3回も買うのは当然不本意ではありますが、
テトリスエフェクトはすでに累計150時間以上プレイしているお気に入りタイトルであるため、
先日決めたマルチプラットフォームタイトルの購入規則である
「気になる未プレイタイトルはPC・スマホを優先し、気に入った場合はコンシューマーでも重複購入OK」
と言うルールに抵触しないためセーフかなと見ています。
このルールは、要はコンシューマーに積みゲーは残さないことを徹底するとともに、
10年に一度のコンシューマーゲームランキングを作る際に気に入ったタイトルを網羅できるのが狙いです。
PC・スマホのランキングを作ることは現実的ではないのでそっちは積みゲーが発生してもいい。
そういう棲み分けでやっていこうというルールですね。


なので、紆余曲折ありましたが結論としてはSwitchをお気に入りタイトルのターミナルにしたい、
と言う思惑はあり、当然ながらマイクラがSwitchで動かないことは相当に不本意なこととなります。
どうにかならないものかと試行錯誤していたのですが、
どうやらネットで調べると先月下旬頃からSwitchだけで発生しているログイン認証の不具合が原因らしく、
放置で直ったという人もいるようです。
自分が検証したかぎりではMicrosoftアカウントのログインはDNS設定関係なくログインできていて、
不具合が起きているのはニンテンドーアカウントの方です。
ゲームデータを完全削除して再インストールしてもダメなのでセーブデータかサーバー側の問題です。
いまのところ任天堂からアナウンスは無く、そもそも任天堂側が原因と決まっているわけでもないため、
問い合わせするかどうかは迷いどころ。


まあでも、アプデによる仕様変更で野良サーバーへのアクセスが遮断されたわけではなさそうで、
いずれこの問題が解決すればマイクラも元通りSwitchで遊べるようになるのかなと。


#7419

作業の初動を支える三本柱

今日の出来事意欲の問題

今日は当面の必須タスクであるweb制作1コミット分の作業を難なく終わらせられたので達成感が強いです。
押しても引いてもモチベーションを掘り起こせなかった昨今でしたが、
3点の施策を試したところやっと回復基調にあるのでその施策についてリマインドしておきます。
それは①朝食を食べる、②エレクトロニカを聴く、③分からないことはChatGPTに訊く、の3点。


朝食については、そういえば最近は起きてから2時間ちょいですぐ昼食なので朝食はいいや、
と思ってスキップしていました。が、結局それが午後まで起きられない要因なのではないかと。
今週から朝食をちゃんと用意するようにしたら普通に午前中も目が冴えるようになりました。
ただし昼寝はしています。
まあでもこれで「寝過ぎて一日中ダルい」みたいな時間をドブに捨てる現象は起こらないでしょう。
半日横になっているとわりとよくある現象です。


エレクトロニカを聴く、についてはもともと実践していたつもりでしたが、アルバム単位の再生でした。
これは選ぶのに多少の時間がかかる上に、1時間ちょい経ったらまた選び直さなければなりません。
しかも回数を重ねてくると主な名盤は選び尽くしてしまってなかなか選べない、
選べないと結局作業にも入れない……というようなことがありました。
んなアホなと思われるかもしれませんが、
作業モードへのスイッチングは可能なかぎり何も考えずにできるに越したことはありません。
で、こういうときのために
兼ねてから何も考えずに無限にエレクトロニカを聴けるプレイリストを作っておいたのを忘れていました。
これさえあれば、再生ボタンを押すだけで作業以外に気を回す必要が一切無くなる。
こういうのは作業モチベを上げるために重要なのだと改めて思った次第です。


あと決定的なのがChatGPTに訊くということですね。
webプログラミングの作業はいくらタスクの細分化をしても、
コードを書く段階でまた考えることが発生してきてそこが壁になることが間々あります。
やるべきことはわかっているが、どういうコードを書けばいいのかが分からないというように。
そうなってしまうと打開策を考え付かなければ八方塞がりになってしまい、
それがモチベに決定的な悪影響を与えることもあります。
そしてしばらく触れずにいるとブランクによってプログラミングのやり方をどんどん忘れていって、
さらに着手しづらくなるという悪循環に……。昔はこれは気合いで解決するしかありませんでした。
しかしいまは、ChatGPT先生がいらっしゃるではないか。分からなかったら訊けばいいんです。
相手はAIなんだからなんの遠慮も必要無い。これはもっと早く気づけばよかったと思います。


この3点によって初動さえ安定させることができれば、
あとはコードを書いたらこういう問題が発生した、ここができたら次はあっちを作る必要が出てきた、
などと芋づる式にタスクが出てくるのでそれを順次解決していけばよいわけです。
またweb系タスクで行き詰まりを感じるようになったらこの3点を思い出せるようにしておこう。


#7420

投資は勝っているが物欲が無い

今日の出来事暗号資産

今日、アメリカにおける3月度の消費者物価指数(CPI)発表によって円安が吹っ飛び、一気に152円台へ。
そして株市場は逆に暴落し、ビットコインもそれに釣られる形で値下がりしています。
自分はビットコインは下がるか乱高下すると思っていたので、うまく利食いできました。
ただこのところあまり冒険しないようにしているので利益は5万円としょぼいですが……。
CPIはかなり上下するので重要指標としてカレンダーにマークをつけておくべきですね。
ただどちらに動くかどうかはアメリカ経済全体を俯瞰した上で判断しなければならないため、
基本的にど素人がCPIを読み切るのは不可能です。そこは専門家にお任せがよろしいかと。


今月ここまでの純益は22万円で、いまのところ日を跨いでマイナスを凌いだ経験はゼロ。
そういう意味ではオープン時の読みは全部当たっているとも言え、気持ち悪いくらいに順調です。
ただ先述の通り利確時に冒険していないので全勝の割に純益はショボい。
利確ラインをどこまで踏み込んでいいのかどうかはまだまだ手探りの段階です。
それでも10日で22万円なら本業の月収を超えるには十分なペースなので、
このペースを崩さず、引き続き欲張りすぎない精神でやっていこうかと思っています。
まあこの勝率ならレバレッジを33倍から40倍にするくらいはしてもいいのかもしれない。
そうした途端に負けるというのはあるあるなので油断は禁物ですけどね……。
ちなみにやっていることはトレンド転換時の順張り、それだけです。
ファンダメンタルズのチェックなどもしているものの徹底しているわけでもなく。
とにかくチャートからなんとなくの市場感を自分なりに解釈して、それに従う感じですね。
この辺はもうちょっとうまく言語化できたらいいのですが。


累計の純益は75万円で、目標としていた100万円まであと25万円。
これは本来年内目標でしたが順調すぎるので来月末までの目標にすることとして、
来月は単月で20万稼ぐことを目標とするなら今月はあと5万円頑張ればOKと言った感じでしょうか。
にしても、ここまで順調に来れているのは2022年春以来です。
あのときは負けることを経験していなかったのでどこどこまでも調子に乗った結果破滅しましたが、
今回はその失敗経験があるだけにそれなりに守りも堅いと思っています。
防御に振っている分、稼ぎは遅いですけどね。2022年が1ヶ月で300万円だったのに対して、
今回はおおむね3ヶ月で100万円なので9倍遅い。まあこれが分相応なのでしょう。
ここまでコツコツやって再び赤字などというバカみたいなことはしたくないし、してはいけない。


まあそれはさておき、目標の100万円を超えたら
さすがに一度くらいは10万円程度日本円に替えて贅沢しようかなーと思っています。
2022年春のときも、瞬間最高で300万円を超えたときに15万円使ってiPad Proを買いました。
購入当日が同僚と昼飲みの日だったのでこれみよがしにドヤっていた記憶があります。
まさかあのあと破滅するとは知る由もなかったわけですが。


10万円前後で欲しいものは何かあるかと言われると、まあそれなりに候補は思い浮かびます。
Meta Quest 3とか、Steam Deckとか、デスクトップPCとか、高級ヘッドホンとか。
ただ、これらはどれもiPadほどマストなアイテムとも言いがたく決定打に欠けています。
あれば嬉しいけど、値段相応に活用できる見通しが立っていないというか……。
レトロゲーム関連も、あれだけ記事を書いておいてなんですがそこまでめちゃくちゃ欲しいものでも無い。
昨今の自分は全体的に物欲が枯れているんですよね。
何かあればそれが投資の目標になりモチベーションになると思うのですが。
ポジションの抜け方について勉強する傍ら、ネットで欲しいもの探しの旅にでも出ますかねぇ……。


#7421

仕事が無いことの苦痛

今日の出来事仕事

閑散期に突入して2週間が経ちました。
予想通り、やることはほぼ無いと言ってもいいくらい仕事が無い。あるにはあるが納期が非常に緩い。
仕事としてやるべきことのハードルが非常に低く、やりたいことが自由にできるような状態です。
その「やりたいこと」も順番待ちになっているという状態。
だったら「やりたいこと」が捗るのかというとそうでもない。これは人のサガなのでしょう。
むしろ2023年初頭〜夏、しぶしぶ週2出社していたときの方が全然捗っていた。
いまは、相変わらずモチベーションの少なさに悩んでいます。
小手先の工夫はいくつか見出したものの、結局エネルギーそのものが枯渇している感がある。
これは結局のところ、やりたいことは「不自由の中の自由」でこそやりたくなるものであって、
それには不自由である仕事も不可欠なのではないかと改めて思います。
一言で言えばメリハリでしょうか。そういうものが無いと人は行動できないのでしょう。
時間的自由、金銭的自由まで揃っても、精神的自由が無いと本当の意味で自由に行動することはできない。
そして精神的自由というのは、ある種の不自由があってこそなのだと。


閑散期はまだ続きます。このままではお金のもらえる無職に過ぎず、どんどん落ちぶれてしまう。
しかし不自由を自分から作り出すのは困難であるような気がします。
自分の意思でいつでもリタイアできるような脆いものは不自由として機能しない気がする。
不自由を求めるというのも変な気がしますが、とにかくこのままでは良くない。
かといってテレワークの制約上、出社する以外にどこかへ行くわけにもいかない……。さてどうしたものか。


もっとも単純な解は当然ですが「仕事をすること」です。上司に提案するなどして仕事を生み出せばいい。
他人に言えば後に退けなくなるのでそれなりに強固だし、そもそも仕事が無いというのがおかしな話なわけで。
で、その仕事をしているうちは趣味や趣味系作業をするためのMacbookは遠ざけてしまう。
これによって自宅にいながらにしてある程度不自由を作り出すことはできると思います。
あるいは仕事があるなら出社するというのも立派な選択肢になりえます。朝がキツいですが。


もうひとつ、せっかく自発的に仕事を生み出そうとするなら副業をするという手もある。
こちらの方が実績や金銭的にもプラスになるのでメリットが大きい……ように思えますが、
去年一時期探ってみた感じだとそもそも仕事にありつくことからして難しいという現実があり、
これをするくらいなら先述の雑務を探してやる方がまだマシかなぁという感じがします。


あとは、整理や掃除をすること。部屋掃除でもデータの整理でも。
特に部屋掃除は少なからず体を動かすし環境変化にもつながるので有用であるような気がします。
ただし何日もやるほど部屋は広くないので一日限りの手段になりますが……。
データ整理は大学時代なんかに(現実逃避手段として)散々やっていたことですね。
DropboxやNASの中身などは久しく整理していないのでそれらを片付けるというのは有意義だし、
多少はメインタスクの気晴らしにはなるでしょう。


とにかく何かやるべきことを生み出さないと、このままでは精神が死んでしまいます。
ニートは3年続いたらもう脱出できないと聞いたことがありますが、確かにその通りだと思います。
こんな生活を3年も続けていたら頭がおかしくなって当然ですよ。1年ですら怪しい。


#7422

不透明な大暴落

今日の出来事暗号資産

一昨日(#07420 / 2024年04月10日)、今月も投資は順調で日を跨いでの含み損はゼロ、あと5万円勝てばいいか〜、
と余裕ぶっこいていましたが、それがフラグだったのか現時点で大幅な含み損を抱えています。
今回はポジションの開け方に問題は無かったという認識なのですが、
戦争という読みようがない突発のイベントに不意を突かれてしまいました。


もともとビットコインは半減期前&ETF参入という二重のポジティブ材料によって買い圧が強く、
03月上旬に史上最高値を更新するなどかなり順調でした。
先日のCPI発表時はリスク資産に不利な結果だったため一瞬ガクッと落ちましたが、
その後ビットコインは全戻しどころか直近の高値を大幅に更新。
これによって史上最高値更新後からずっと抜け出せなかったレンジ相場を明確に上へ抜け、
いよいよ半減期に向けて史上最高の74,000ドルへ再挑戦する流れが形成されたと思いました。
なので自分もおこぼれをもらう狙いで70,000ドルでロングポジションを開けました。
これで72,000ドルまで上がってくれれば約10万円の利益になり今月の純益は30万円を超えます。
それならもう今月は手仕舞いでもいいくらい上出来だし、
あわよくば史上最高値である73,000ドル台まで粘って40万円台へチャレンジしてもいいかもしれない……
とまだ手に入ってもいない利益にニヤニヤしていたその矢先。


71,000ドルまでは順調に上げていたところから一転して木曜日の夜からズルズルと値を下げはじめ、
坂道を転げるがごとくどんどん値下がり。ついには一時65,000ドルまで落ちました。
注文板は直接確認していませんが、計算上は含み損を25万円ほど抱えていたことになります。
この暴落の出所がなんなのか確実なところはよくわかっていませんが、
CPI発表によって金融政策への失望感が膨らんだことが時間差でリスク資産の大量の利確に繋がったとか、
イラン-イスラエル間で戦争が起きそうだからとかいろいろ言われています。
CPIでは発表時に少し値下がりしたものの全戻ししたのはつい先日のことだし、
イランがミサイルを発射するとかで中東の緊迫が高まったときも一時値下がりしましたが、
それも結局戻しています。ではなぜこんなタイミングでとてつもない値下げが発生したのか……?
もしかしたら他に原因があるのかもしれませんが、
戦争やCPIを口実とした調整下げだとしたらETFなどの存在によりまたリバウンドするのではないかと。


含み損25万円はまだ破産する領域ではないので自分は実質的なダメージはありませんでしたが
(もちろんこのまま二度と70,000ドル台に回復しないとなると大変です)、
世の中的には今回の値下がりはかなりの不意打ちだったみたいで1000億円近くの強制精算が発生しています。
この数時間で財産を失った投資家は相当いるはず。
特にアルトコイン市場(ビットコイン以外の仮想通貨)の暴落が絶望的なことになっていて、
これはアルトコインの将来性を疑う要因にもなると思います。
結局仮想通貨というのはビットコインがあれば十分なのではないか、と。


いずれにしろ、やはり仮想通貨は冒険してはいけないということを改めて認識させられる暴落です。
2万ドルくらいの幅を耐えられるのは取引における必須条件ということですね。
いや、この後の展開によっては2万ドルすらセーフティでない可能性を考えると、
先日そろそろレバレッジ40倍でもいいかもしれないと書きましたがそんなのは以ての外ですね。
やはりビットコインはギャンブルだなと。


あと、ファンダメンタルズばかりに頼るのも考えものかなと思いました。
というのも、今回のポジションは有識者の意見をかなり鵜呑みにしていたところもあります。
それで多数派のポジションを取ったところ、まんまと不意打ちを喰らってしまったと。
独自分析でショートと決めていたらいまごろ25万円の利益と考えるともったいないことをしたと思います。
たいてい、こういう不意打ちは大衆が損するように動くので、その裏をかかなければいけません。
それは有識者に右ならえでは永遠にできないわけで、
最後は自分の直感を信じるというのも仮想通貨取引においては重要なのかもと思った次第です。


……にしても、この暴落は戻るんでしょうか。
最悪の最悪、25〜40万円程度損切りして今月の勝ちを吹っ飛ばすことにもなるかも……。


#7423

変わり果てた遊戯王OCGの環境

今日の出来事遊戯王ocg

まさかの遊戯王再ブームが来そうな機運が高まっています。
小学校高学年当時、コナミ版のリリースと同時に社会現象になったことで思い出深いこのカードゲームは、
2009年にイトコがたまたま祖父母家に持ってきたことをきっかけに10年ぶりの再ブームになり、
そのころすでにネット上で最強のナレッジベースとして有名だった
「遊戯王OCG Wiki」を寝食も忘れるほどに長時間読みまくっていた大学時代。
小学校当時と違って通販でシングルカードを揃えられるという環境の良さも手伝って本当にハマりました。
それから実家生活では不定期で思い出したようにレギュレーション一覧に一喜一憂したり、
作ったことのあるデッキの新規カードを発見しては身内とちょこちょことやっていました。
もちろん、上京以後はやる相手がいないのでブームになったことはありません。
しかしいまとなっては、ついに遊戯王も『遊戯王マスターデュエル』によってデジタル化を果たしています。
この中でデッキを組みさえすれば相手はいくらでもいる。


身内から「最近の遊戯王OCGはストラクチャーデッキに《灰流うらら》が2枚も搭載されているらしい」
との情報をもらい、そういえば最近の遊戯王はどうなっているんだろうと調べたのが今回のきっかけでした。
するとびっくり。まさかの《サンダー・ボルト》禁止解除!? 《八咫烏》も!!??
これらは2009年時点でも禁止カードで未来永劫禁止であり続けると思っていた強力カードです。
しかしもはやそれすら霞むほど環境がインフレしているらしい。


そしてどうやら、自分が2009年当時最初に組んだ【宝玉獣】が大幅強化されているようです。
めちゃくちゃ強い新規のサポートカードが登場しているほか、
切り札の《究極宝玉神 レインボー・ドラゴン》を上回るさらなる切り札が登場しているようで、
ファンテーマではなく普通に現環境でも渡り合えるテーマになっています。あの宝玉獣が。
なによりもストラクチャーデッキが発売しているというのが驚き。
完全にマイナーな立ち位置かと思っていましたが、ヨハンのファンも多いんでしょうか。
2009年当時は専用フィールドカード《アドバンスド・ダーク》しか存在しなかった裏テーマ、
【A宝玉獣】も14年越しのカード化によって【宝玉獣】とは別に組むことができるようになっていて、
宝玉獣の世界観はかなり広がっているようです。
こうなると過去に組んだ他のテーマも気になる。
当時は【マドルチェ】が自軍最強でしたが、あちらは有用なサポートカードは出ているんだろうか?


これは普通に現物を買い揃えるのはアリかと。ストラクチャーデッキでほとんど揃うし。
まあでも対戦相手を見繕うためにはデジタル版で同等のデッキを組めるのが理想ではあります。
ただ、そうなるとパックを買うためにかなりの課金が必要になりそう。
『遊戯王マスターデュエル』はiOS版リリース直後にチュートリアルだけやって放置していましたが、
ソロモードを終わらせるくらいはやってみようかなと思っています。
カードゲームはやっぱりアナログでやりたい派ではありますけどね。


#7424

新しいASMRの音

今日の出来事睡眠環境

寝落ちのために何らかの「音」を聴くという習慣はASMRという言葉が生まれる前からしてきた自分ですが、
どういう音源であればよく眠れるかというのはどんどん移り変わってきました。
2010年、初めて寝落ちASMRを体験したときは「鐘の音」でした。
そんなの逆に眠れないだろうと自分でも思うのですが、
環境音再生アプリ「Ambiance」に収録されているデフォルト音源がこれだったんですよね。
その後、雨の音、足音、ホワイトノイズなど主流の音源を順番に体験していって、
Ambiance時代にもっともハマったのが「カヌーに乗っている音」でした。これは本当に良かった。


その後Ambianceが64bit iPhoneをサポートしなかったことによって数年寝落ち音源から離れていましたが、
2019年にASMRアーティストとしては古参であるはとむぎさんを知ったことで復活。
このころは「耳かき」「スライム」「シェービングクリーム」「囁き声」といった、
昨今のASMRではありふれた音源をよく聴いていました。
コロナ禍以降はASMRで登録者数を増やそうとするチャンネルがどんどん増えていき、
耳かきなどはもうありふれていて飽きてしまいました。
そこで自分の中でトレンドになったのが、先日も書いた「マイクラささやき実況」と「ロールプレイ」。
後者は内容によって受け付けないものも多いですが、適度な内容だとASMRとしてもかなり良質です。
長いもので2年くらいヘビロテしているものもありますが、最近はさすがに食傷気味でした。


そんな中、最近たまたま発掘した新しいジャンルがあります。
それは「手帳のコラージュ」。ヴィンテージな雰囲気のシールなどのパーツを切り貼りして組み合わせ、
手帳の見開き2ページをデコレーションしている作業風景をひたすら流すという動画です。
ASMRではどのような音がトリガーになるかは本当に人それぞれで一概には言えませんが、
自分は隣で誰かが作業しているとき、それが適度に静かだと非常に良いゾワゾワ感を感じることがあり、
こういう作業系ASMRはそれに近い体験を想起させてくれます。
よくある耳かきなどのASMRはアーティストとリスナーが近い距離感で行うことがポイントになっていますが、
自分はむしろ作業用ASMRのような適度に遠い距離感の方が好きですね。
そういう意味でコラージュ作成というジャンルは自分にとってなかなかのヒットでした。
しかも流行りなのか結構多くのチャンネルで似たようなことをやっている。
耳かきと比べると手間暇、お金、センスと要求されるものが多いためその分ハードルは高いと思うのですが、
それだけコラージュ作成という文化が好きな人が多くいるということなのでしょうか。


ASMRへの全面依存はあまり良いとは思っていませんが、2019年以来睡眠リズム改善に寄与しているのも事実。
あんまりマンネリになりすぎないように定期的に新しいASMRを発掘していきたいのは確かで、
今回はそういう意味では久々にかなりのヒットだったと思います。


#7425

中東情勢悪化による大損

今日の出来事暗号資産

中東情勢悪化によって不意を突かれ、大幅な含み損となってしまっている仮想通貨取引。
とりあえずビットコイン60,000ドルを割ったら損切りせざるを得ないと思っています……。
その場合の含み損は40万円ほどとなり、先月以来の純益を半分吹っ飛ばすことになります。
当たり前ですができるだけ軽傷ないし無傷で回避できればそれに越したことはありません。
ただ、現状ではどちらかというと下目線の方が強いように思われ、
直感的にはあんまり期待しない方がいいんじゃないかと考えています。


それよりも、大幅な負けとなった今回は同じ轍を踏まないように反省することが重要です。
ここ数日、ちゃんとした指標を持つために有識者の動画を漁ったりしていますが、
あまりにも奥が深すぎてまだまだ自分なりの指標を持てるには至っていません。
かと言って何も書き残せないのもまずいので現状整理をしておきたいと思います。


まず今回なぜ暴落したのかについてはまずイラン・イスラエル間で本土攻撃をするほどの情勢悪化があり、
ここから周辺国を巻き込んだ戦争に発展するのではないかという懸念が市場を支配したから……
と言われていますが、一方で「いや、戦争を名目にした調整でしょ」という冷めた見方もあります。
そもそもビットコインは特定の国に依存しない資産であり、
特定の政府によってコントロールされることがないため本来は有事には強いはずです。
ただ、まだまだ安定資産とは言えないからでしょうか、現状では真逆の現象が起きてしまっていると。
ロシア・ウクライナ戦争の勃発の際もめちゃくちゃ暴落し、その後立て直したという経緯があります。
結局有事の際にはみんなリスク資産はとりあえず売って、手元のキャッシュの確保を優先するわけですね。


ただ、それよりもアメリカ経済の影響の方が大きいと言っている人もいます。
この辺はさまざまな事象が絡んでくるのでとても一概には言えないのですが、
これまでアメリカ経済はコロナ禍の副作用による物価高に対応するために利上げを行ってきました。
利上げすると貯金した方がお得なのでお金が銀行に集中して、
株や仮想通貨のようなリスク資産よりも安定資産であるドルへ買いが集まる傾向にあります。
しかし利下げをするとその現象が逆転し、
金利が減るなら他で増やそうという動きによってビットコインなどにお金が流れてくると言われています。
利下げすると、貯蓄に回すよりも経済を回す方へお金が流れやすくなり景気刺激にもなります。


先述しましたが、アメリカ政府はこれまでひたすら物価高に対応するために利上げを行ってきました。
つまり、市場へ流出するドルの量をなるべく抑えようとしてきたわけです。
しかしそれによって失業率が高くなる場合は今度は利下げによる景気刺激が必要になると言われていて、
今年はどこかのタイミングで利下げを行うと兼ねてから言われています。
ビットコインは、それに対する期待感によって価格の下支えがされてきたわけなんですね。
だからアメリカの中央銀行にあるFRB(連邦制度理事会、金融政策の最終決定を下す組織)
の発表に一喜一憂しては価格が乱高下しているわけです。これは為替や株式市場にも同じことが言えます。
ちなみに現在34年ぶりの円安となっていますが、
これはアメリカの金利に対して日本の中央銀行の金利が低すぎるので円が売られているからと言われています。
そりゃあ金利が高い安定資産を優先しますよね。
じゃあなぜ日本銀行は金利を上げないのか……これについてはビットコインと関係ないので調べていませんが、
日本に住む以上は知っておかねばならないことのような気もします。今度調べよう。


他にも、ETFや半減期の影響もあります。
ビットコインは今年01月にアメリカでETFとして承認されたことで正式な金融商品として出回ることになり、
これまで仮想通貨に触れてこなかった投資家たちからも莫大な資金の流入がありました。
03月の高騰を支えたのはETFによって新規参入した多数の個人によるもので、
機関投資家の参戦はまだなのでビットコインはまだまだ高騰する余地はあると言われています。
また、今週には香港でも新たにETFが承認されたことでチャイナマネーが押し寄せるとも言われていて、
これ自体はビットコインには長期的な観点から言ってかなりプラスの要因となっています。


半減期は、ビットコインのマイニング報酬を半分にする4年に1度のイベントです。
半減期によって新たに発行できるビットコインの数は減るため、
相対的にビットコインの価値は上がると言われています。
しかしこれについては前々から日付まで分かっているイベントということもあって、
半減期への期待で高騰したところでSell the Fact(事実売り)が集中して暴落する、
あるいはそのSell the Factを狙った押し目買いが多数待ち構えているなどとも言われています。
つまり、過去の半減期と同じような値動きにはならないのではないか、と。
そもそも今回の暴落が戦争を名目にした事実売りであった可能性もあります。


このように中東情勢、FRBの金利政策、ETFによる資金流入、半減期とさまざまな要因が絡み合っているため、
この値動きを単一の要因によって説明することは不可能です。
特にここ数日の値動きは専門家でもなかなか判断に迷う局面なのではないでしょうか。
ただ、結果的に高値掴みしてしまった自分としては暴落だけはしてほしくない……。
テクニカル的には短期的には下がりすぎなので回復してもおかしくないと思っているのですが、
それも希望的観測にすぎません。せめてギリギリ半値戻しした昨日利確すべきだったかもしれない……。


やはり、素人である自分は基本的に日を跨いだホールドは危険ということなのだと思います。
これまで全勝していたのはすべてその日限りの短期取引だったからこそ。
欲張らずに1回の利益を5万円程度に抑えていたからこそ、その積み重ねで数十万円の利益となっていたわけです。
なのに、楽天ウォレット公式チャンネルの専門家が
「長期の三角保ち合いを明確に抜けた。ここからまたATHを試すため上昇トレンドになる可能性が高い」
と言っていたのを真に受けて中長期でホールドしようとした途端にこれですよ。
で、改めてちゃんと自分の目でチャートを見ると日足MACDはかなり前にピークを過ぎていて、
ファンダメンタルズを抜きにしてこのチャートだけ見ればここでのロングは危険だと自分でも分かる。
長期ホールドするのに日足チャートをちゃんと見ていなかった、他人の話を鵜呑みに即決してしまった、
というのは二度としてはならない反省点です。
ファンダも大事ですが、チャートにはファンダを含むあらゆる思惑が織り込まれている以上、
最後はやはりチャート分析をしてちゃんと説明できるだけの材料を見つけるべきだと思います。


基本的に自分の取引方針としては、日足チャートを手がかりに中期的にどちらの方向に寄っているかを確認し、
その上で15分足を主なレンジとしてポジショニングしていくというのが無難かなと思っています。
その際、15分足で取るポジションは中期的トレンドの順張りのみ。往復で取ろうとは考えない。
要は主眼となる短期取引のバックアップとして中期的視点があり、
仮に短期で読みを外しても中期の目線が正しければいずれ損失はゼロに抑えられるという方針です。
もちろんその場合も両方外してしまった場合は今回のようなことになりえますが、
寝る前に利確することを徹底すれば損失はせいぜい5〜20万円程度に抑えられるはず。
特にここ最近の傾向として、日本時間の真夜中に大きく動くことが多いためやはり就寝前利確は大事かと。
アジア時間でせっせと上げた分をアメリカ時間で一気に全戻し……なんていうパターンを何度見たことか。
結局ETFバブルはもう終わってしまった感はありますね。


イラン・イスラエルの睨み合いはまだ続いており、
最悪の場合は本当に中東戦争が始まってしまう可能性もそれなりにあると思われ、
そうこうしているうちに半減期である04月20日を迎えてしまいます。
どこかで反発する可能性はありそうですが、今月下旬から来月にかけては下目線になるんじゃないかと。
まあ、素人が明日のことを考えても仕方ないので、
この正念場を潜り抜けたらまた15分足と戯れる日々に戻ろうかなと。戻れるかどうかは五分五分ですが……。


#7426

多種多様なエクストラカード

今日の出来事遊戯王ocg

さて、じわじわ復帰しつつある遊戯王OCG。
このカードゲームはとにかく情報量が多すぎるため情報集めに時間がかかっています。
ゴールデンウィークまでに1デッキ、と思っていたけれどとても間に合いそうにありません。


コロナ禍以降では初めて触れた遊戯王OCGですが、この数年の間に変化点も多くあったようです。
まず『遊戯王 マスターデュエル』によるデジタル化がもっとも大きな変化点ですが、
ルールについてもリンクの登場によって一時オワコン化した融合、シンクロ、エクシーズが元通りになり、
その分多様なテーマデッキがどれもこれもインフレ&高速化していて
「後攻は初期手札に手札誘発カードが無かったら負ける」とさえ言われています。
特に大量展開妨害用の手札誘発カードである《増殖するG》《灰流うらら》はもはや3積み必須カード。
さらに、それらを無効化する《墓穴の指名者》さえもよく投入されイタチごっこの様相を呈しているそうです。
こういうデッキの多様化を阻害する汎用カードは規制される傾向にありますが、
先攻有利の環境に対する抑止力としてなのか、公式もこれらの重要性を認めているようです。
その証拠に今度リリースされるストラクチャーデッキにはこれらが各2枚収録されるという大盤振る舞い。
逆に、セットして1ターン待つ必要のある罠カードは罠カードというだけで価値を落としており、
この高速化環境では採用率は減っているそうです。恐ろしいですね。
もう手札誘発はモンスター・罠・魔法とは別に専用のカテゴリを作成するべきなんじゃないだろうか。


遊戯王OCGはアニメシリーズごとに新規カテゴリが登場していて、
2009年に復帰したときは「シンクロ」が全盛期かつ最新カテゴリでした。
これは融合モンスターと同じようにエクストラデッキに控えておき、
フィールド上にチューナーとチューナー以外のモンスターカードを揃えれば、
その合計レベルに等しいレベルのシンクロモンスターをEXデッキから特殊召喚できるというシステムです。
チューナーさえいれば下級モンスター2枚から強力なモンスターを特殊召喚できるため、
融合素材と《融合》等の専用魔法カードが必要な融合モンスターよりコストもハードルも低く、
汎用性の高いシンクロモンスターは当時どれも2,000円前後の高価格で取引されていました。


続いて登場した「エクシーズ」は、
チューナーが必要無い代わりに同レベルを揃える必要がある特殊召喚モンスターです。
召喚時に使ったモンスターは墓地に送らず「エクシーズ素材」としてエクシーズモンスターの下に重ね、
これを消費することで強力な効果を発揮するエクシーズモンスターもいます。
同レベルであれば基本的に種類を問わないため汎用性の高いエクシーズモンスターはどんなテーマにも合う一方、
扱うモンスターのレベルによって組み込めるエクシーズモンスターが変わってくるため、
必ずしも特定のエクシーズモンスターをどのデッキにも搭載できるわけでもなく、
個人的にはかなり秀逸なシステムだと思います。
まあ、ランク4に関してはそもそもレベル4を出しやすい関係で汎用性が高過ぎる印象がありますが。
既存の融合・シンクロとはカードパワーで棲み分けがされている印象です。
シンクロの方がやや難しいのでこちらはそれに比べるとパワーは抑えられていることが多いですね。


その次に登場した「ペンデュラム」は、扱ったことが無いのでいまだ馴染みの薄いカテゴリです。
これはざっくり言えば手札からモンスターとしても魔法カードとしても出せるハイブリッドカード。
モンスターとしての分類はさまざまで、新カテゴリであるシンクロやエクシーズとの複合もあります。
基本的には魔法カードとしてペンデュラムカードを左右2枚場に出すと、
それぞれに記された「ペンデュラムスケール」の間の数値に当てはまるレベルのモンスターを
1ターンに1回手札から好きなだけ特殊召喚(ペンデュラム召喚)できるというルール。
また、魔法カードとして出したペンデュラムモンスターが何らかの要因で墓地に送られる場合、
代わりに表側表示のままエクストラデッキに戻すという特殊な仕様があります。
EXデッキで表側表示のカードもペンデュラム召喚の際に特殊召喚する対象にすることができますが、
その場合「エクストラモンスターゾーン」または後述のリンクモンスターの「リンク先」にしか置けません。
それらの空きが無い場合は特殊召喚することはできないことになります。
ペンデュラムはとにかくややこしい上にあまり人気が無い印象があります。
一時期はシンクロ・エクシーズも置けるマスが同じように制限されていましたが、
これによって多数のテーマデッキが機能不全に陥り遊戯王OCG全体の売り上げが3割も減ったため、
次のルール改定ですぐに戻したという経緯があります。


そして現在最新のカテゴリである「リンク」は、エクシーズよりもさらに単純化したもの。
レベルが同一でなくてもいい上にチューナーを揃える必要も無く、
とにかく指定の種類のモンスターを2体揃えれば「リンク2」のモンスターを特殊召喚できます。
アドバンス召喚(生け贄召喚)の特殊召喚バージョンのようなものですね。
また、「リンク2」のモンスターはそれ単体で2体分の素材にもなり、
もう1体のモンスターとリンク2のモンスターを墓地に送ることでリンク3モンスターを出せるなど、
どんどん強いカードにリンクしていくのが特徴のカテゴリです。
当然エクシーズよりも出しやすいのでその分カードパワーは抑えられている傾向にあります。


また、リンクモンスターには8方向のリンクマーカーというものが備わっていて、
リンクモンスターと先述のエクストラデッキからのペンデュラム召喚は
1マスしかないエクストラモンスターゾーンかこのリンク先のマスにしか召喚できません。
またリンクモンスターはしばしば、リンク先のマスにいるモンスターに干渉する効果を持っています。
リンクによって、遊戯王はカードの位置も多少なり戦略に関わるようになったということですね。


このように、通常・効果・儀式・融合と4種類だった原作時代(20年前)から比べると、
特にエクストラデッキに入れるカードの種類がめちゃくちゃ増えている現状があります。
そして、各時代においてはやはりその当時で最新のカテゴリが優遇されている傾向にある。
リンクは過去のテーマに所属する新規の強力リンクモンスターが次々にリリースされていて、
リンクを活用してデッキを強化しろと言わんばかりの状況になっています。
かつて自分が作ったデッキの中でも、例えばデザイナーズデッキである【マドルチェ】【ゴーストリック】は
あからさまに強い専用リンクモンスターが出ています。


説明が長くなりましたが、とにかくここ最近では最新カテゴリのリンクが跋扈しているというわけです。
そのため最新の遊戯王を理解するにはまずリンクモンスターというものを知る必要があります。
また、デッキ構築の際はそれを踏まえた上でどのカテゴリのどのモンスターを採用するのか、
デッキのタイプをよく理解して選ぶ必要が出てきます。
15年前に復帰した際はシンクロ一択だったのでそこまで悩ましいものでもありませんでしたが、
単純にこの15年でエクストラデッキのプールも3倍になっているわけで、
ますます複雑になっているように思います。まあとりあえずリンクを選んでおけば間違いない気はしますが。


デジタル版があるのでより気軽に誰かと対戦できるようになったという意味では大きな進歩で、
実践を積みつつ紙の時代のカードをブラッシュアップしたいという気持ちは大いにあります。
ただ、その道のりはかなり遠いですね……。まずデッキを組み上げることができるのかさえ怪しい。
せめて【宝玉獣】くらいは2024年版を完成させたいところですが。


#7427

損切りによる大損

今日の出来事暗号資産

中東情勢悪化で一時仮想通貨全体が暴落した事件に巻き込まれた件ですが、
結局破産一歩手前の40万円含み損で決着することになりました。
今月ここまで積み重ねていた22万円の利益はすべて吹っ飛んだ上に先月の純益を18万円溶かした形です。


今回はテクニカルからは読みようがない地政学リスクによる暴落という点で、
マイナスになることはある意味避けられなかったのではないかと思っています。
しかし損切りに対する認識の甘さのせいで傷口を無駄に広げてしまったのは大いに反省すべき点。
60,000ドル手前まで下落しては何度も跳ね返されているのを観測していたため、
この防衛ラインをもし割ってしまうようなことがあったら奈落へ落ちていくと思っていました。
なので損切りラインを59,900ドルに設定して、
とにかく下支えの強さからリバウンドする方向へトレンド転換することを祈っていたのですが……。
結果的には、5度目の正直で60,000ドルを切るかどうかのチャレンジが行われた際、
瞬間的に59,500ドル付近まで下がったあと大きくリバウンド。
自分の指値注文を刺してポジションを失わせてから高騰するという最悪の結果となりました。
せめて日中帯に成り行き注文していれば少なくとも30万円で済んだのに。
これまでの経験から寝る前指値注文はロクなことにならないです。


損切りの指値注文は想定した最悪の事態が実現してしまうという教訓ですね……。
損切りは即断即決がいいのか、とにかく浮上することを信じて待つのがいいのか、
その辺はケースバイケースなので現時点ではなんとも言えません。
今回も本当のデッドラインであるロスカットを避けたという意味では最悪の事態は避けられたとも言え、
ものすごい大損ですがいまの資金力ではやむを得なかったという考え方もできると思います。


ただ、確かに言えるのは中東情勢悪化の前は「負けポジションは塩漬けでいい」としか考えていなかったことと、
あとはやはり有識者の言うことを鵜呑みにして軽率にポジションを開けたことで、
これまで短期取引で勝っていたのにいきなり中期スパンでやろうとしてしまったのはマズかったかと。
いままで通り淡々と短いレンジで戦っていればこんなことはならなかったでしょう。
利益幅をもっと広げたい、手っ取り早く100万円達成したいという焦りもあったかもしれません。


残りの資産がすっからかんにならなかったことだけは不幸中の幸いですが、
75万円まで増やしていたところを一度の取引で35万円まで減らすというのはかなりの痛手です。
これによって来月末までなら余裕で達成できると思われていた累計100万円は大きく遠ざかり、
取引をするマインドとしても自信を損失したためしばらくは相当慎重にならざるを得なくなると思います。
いままでの感じからして、たいてい1回負けると連敗の連鎖に繋がってしまうんですよね。
そのジンクスを払拭できるかどうかが今後の鍵になってくるのではないかと思います。


#7428

在庫検索サービス終了

書店最大手のジュンク堂書店系列が先月末をもって紙の本の通販をサービス終了しましたが、
今度はさらに書籍検索サービス「honto with」までもサービス終了を発表しました。
これは単独のアプリで書籍の在庫検索、ウィッシュリストの整理・閲覧ができるもので、
自分は気になった書籍についてはここにまとめるようにしていたため、
サービス終了するならウィッシュリストを別所に移動しなければならないことになります。


これまで使ってきた電子書籍リーダー「honto」も、
紙の本を買うと電子版を50%割引で買える制度も通販サービス終了と同時に終了してしまった上に、
アプリとしての使い勝手はAmazonの「Kindle」に劣るため、乗り換えが妥当だとは思っています。
となると必然的にウィッシュリストもAmazonに移動することになるのですが、
これには問題が1つ。
単純な話、Amazonで購入保留商品を溜め込んでおく「あとで買うリスト」には
本以外の商品がすでに多数あるため、本を移動すると混在してしまうことになります。
どちらもそれなりの数があり、ウィッシュリストも活用するとなると
いままでより管理が煩雑になるのは避けられません。
とはいえ他に選択肢は無いのでそうするしかないのですが……。
ともあれ、本に関しては通販や電子版はもっぱらAmazonで、実店舗は最寄りの本屋でということになりそう。


最近知ったのですが、本屋の利益率の低さってえげつないんですね。
1,000円の書籍が売れても20円の利益にしかならないそうです。
その代わり、売れない本については返品できるという他の小売には無い強みはありますが……。
そんな薄利多売ではどんどん潰れていって当たり前だよなあと。
最大手のジュンク堂が明らかにヤバそうなムーブをかましているのでかなり心配になります。
そういえば立川駅南口にあったそれなりに大きな本屋も最近閉店していました。
一番利用している最寄り駅の本屋は、私鉄がバックグラウンドにいるうえに
沿線の中に数多く出店している中でも本店に相当する立ち位置のためそうそう潰れないと思いますが、
それでも10年、20年先はどうなっているかわかりません。


CDショップのタワレコがCD以外の商品を売る推し活応援ブースを拡大していっているように、
書店もいずれ利益率の高い他のジャンルを取り入れていく流れができるんじゃないかと思います。
すでにそういう雰囲気はありますしね。
カフェを併設するケースはもう珍しくないし、最近だと特設コーナーになぜかレトルトカレーが売っていたり。
書店は時代の流れ的にかなりの経営センスが問われる分水嶺に来ているような気がします。


#7429

システム手帳への興味

今日の出来事手帳

ふと、システム手帳を買うのもアリかなと思いました。
手帳を持つ習慣は、2014年に最初の会社に入社してすぐ行政書士のおっさんにもらったのをきっかけに、
2021年までは毎年買ってメモ帳やスケジュール管理を目的として使っていました。
新潟時代の職場は原則として仕事場へのスマホの持ち込みが禁じられていたため、
仕事中に思い浮かんだ趣味関係のアイデアなどはアナログのメモ帳に書き留めるしかなく、
その関係でスマホの高性能化が進んでもアナログメモの需要は失われなかったという事情があります。


が、転職によって仕事中はスマホを使えないという制約から解放され、
2020年以降は基本的には着想メモの用途としてはスマホで十分となりました。
今年初頭にサーバールームで仕事をする機会があったように、
今後も私用のスマホが使えない場面というのはあるかもしれませんが、まあ基本的には大丈夫でしょう。
そもそもテレワークなのでその気になれば私用のPCすら問題なく使えるわけで。


ただ、それによってそもそも着想メモを残す機会そのものが減ったのは事実です。
それどころか、「筆記」という機会そのものが消滅しつつあるという。
スマホの着想メモは、備忘録としてはアナログを超えた利便性があるのは確かです。
しかしその代償として基本的に文字入力でしかアウトプットができないという制約があり、
頭に浮かんだことを図式にして残すということができなくなりました。
その結果、明文化できないアイデアは書き残すことなく忘れ去られていくようになったと思います。
こういう抽象的なアイデアは、メモ帳を携帯していて白紙のページと向かい合ってこそ浮かぶ気がする。


とはいえそのためだけにアナログメモ帳を復活させようというのはちょっと軽率かもしれません。
ページの差し替え可能なシステム手帳なら年ごとに買い替えなくて済む……
というメリットもありますが、それだけではまだまだスマホの利便性には勝てないでしょう。
カードや紙幣を収められて長財布の役割も兼用できる、
外したリフィルはスキャンして電子化できる、といった機能が揃って初めて検討できるかな。
どうしても形骸化しやすい習慣計画を文字通り白紙からやり直す手段としてもまあまあ期待できます。
デジタルでのタスク管理はどうも近年迷走している感があり、
それが最近のモチベーション低下につながっている気がしなくもないので……。
デジタルでダメならアナログならどうかという発想です。
例えば毎日カフェでシステム手帳と向き合うルーティンを作れれば、
こうした形骸化やそれに伴うモチベーション低下の悪循環も歯止めをかけられそうな気はします。
いずれも希望的観測に過ぎませんが、システム手帳自体が所有欲を満たすものなのでアリはアリかなと。


東京駅にあるジュンク堂丸の内本店は4階のほとんどが文房具と手帳の売り場になっているのですが、
以前ここを眺めていたときにかなりカスタマイズ性の高いシステム手帳の特設コーナーがあり、
まずこれを再度確認して自分のニーズに合うか確認したいところです。
あとは5穴タイプか6穴タイプ、どちらが良いのかサイズ感も確かめないと。
ネット検索でも出てくるかなと思ったのですが記憶が曖昧すぎてこれだと言える物は見つけられず。
次の週末はこれを探すためだけに東京駅へ行ってきます。


いまのところ「ちょっとしたひらめき」という程度ですが、
よくよく思えば2019年以前はなんだかんだでアナログベースで週間計画を管理していたという実績と、
2020年以降デジタル化してから度々迷走しているという経験則から考えると、
いままで思いつかなかったけれど意外と有望なのかもしれません。


#7430

祖父の話

山々に囲まれたその古い家には、春先に玄関の戸を開けていると時折ツバメが入ってくる。
祖父はよくそれを疎ましく思い、追い散らしていたそうだ。
何度追い散らされても春になると必ずツバメはやってくる。
しかし、今年の春は不思議といつまで経っても来ない。
来るようになったのは、その日を過ぎてからのことだったという。


04月15日、祖父が亡くなった。86歳だった。
先月下旬、検診で膵臓がんが見つかり余命1〜3ヶ月程度と宣告されたらしい。
直前に来訪した親戚たちが言うには、とてもそのことが信じられないほど本人は元気だったという。
しかし04月14日に容態が急変し、言葉を発することができなくなった。
祖母の言葉を理解はしているような素振りは見せるのだが、口が動かないのか頭が働かないのか。
痛みを止める処置の副作用で寝たり起きたりを繰り返していたが、
最期には祖母を呼ぼうとして2日ぶりに言葉にならない声を発しようとしたあと、息を引き取ったのだそうだ。


僕は04月17日に母を通してその事実を知り、翌日から3営業日分の忌引き休暇を取って新幹線で向かった。
二親等以内の訃報はこれが初めてである。
久々に対面した祖父の顔は驚くほどに痩せこけていた。まだ実感は無かった。
出棺前の時間になると近隣住民が次々と弔問に訪れた。この町にこれほどの人が住んでいたのか、と思うほど。
僕や従姉妹の旦那などの男手8人によって出棺し、形式的な霊柩車に運び込む。
斎場では受付を担当したが、これもまた驚かされるほどの人数が弔問に訪れた。市の代表職員まで来た。
こういう田舎では地域ぐるみで故人を弔う習慣が残っているらしいが、
後に知ったことを合わせて考えるとこれが祖父の人徳だったのかもしれないとも思う。


通夜はつつがなく終わり、夜は祖父母家のいつもの部屋で限られた親戚やその家族で夕食会を行った。
酒も良い感じに進んできたところで父がおもむろにマムシ酒を取り出した。
祖父宛に、つい3日前に送られてきたのだという。
祖父はもしかしたら、ゴールデンウィークにみんなと会ったときにこれを振る舞う予定だったのかもしれない。
きっと、このものすごく不味い酒をみんなと飲んで元気を取り戻したかったのだろう。


2日目、葬式も特にトラブルは無く無事に終わった。最後に献花のために棺が開けられた。
開けられた棺に親戚の一人一人がそっと花を手向け、祖父は静かに眠ったまま動かないでいる。
すすり泣く声も聞こえてくる中、僕もじんわりと腹の奥から悲しみが上ってくるのを感じた。


*  *  *


祖父は典型的な戦中生まれの呑んべえである。それ以外に祖父を形容する言葉が思いつかない。
祖父との記憶は物心ついてすぐの頃からあるが、
どの時代を切り取っても、酒を飲んでは怒鳴り散らし、周囲を敵に回して喧嘩していた記憶ばかりだ。
もっと若い頃には酔った勢いで祖母に手が出るようなことも多かったのだという。
当然、幼心にはもちろん成人してからもそれに対する心証は悪かった。むしろ嫌いな人間だったとも言える。
毎年、年始を迎えた直後には泥酔した祖父が親戚家族の前でスピーチするのが恒例だったが、
真面目に聞いている孫はいなかっただろうし、僕も何一つ覚えていない。


このような人間関係の清算をさらに難しくしてしまったのが、2017年に発生した、
孫世代は全員結婚しろと言う祖父と、結婚は指図されてするものではないと考える孫世代の対立だったと思う。
孫と明確に対立してしまった祖父はその正月、
みんなが帰る日の朝もずっと呑んでいて見送りすらしようとしなかった。
他に誰もいない部屋で静かに呂律の回らない愚痴を呟いていたのがとても印象的だった。
ただでさえ未成年時代からずっと心証が悪いのに、
社会人になってからもあんなに情けない姿を見せられてはたまったものではない。
それから僕はしばらく祖父母家に行くことをやめ、結婚という言葉はNGワードのような扱いになった。
女子たちは期待に応えるようにそこからの7年で全員結婚し出産したが、
祖父は本当は男子にこそ結婚して欲しかったに違いない。
この出来事がきっかけになって年初恒例のスピーチの習慣も終わり、
祖父母家へ久々に行っても上辺の世間話しかしないようになり、本当にただの呑んべえでしかなくなってしまった。


祖父との直接的な思い出は残念なことに本当にこれしか無い。
酒だけが好きな、独善的で嫌われがちな昭和のダメダメオヤジ。
一方で、叔父が言うには祖父は若いころ町会議員を何期も経験するほどの政治家のやり手でもあった。
農業を継ぐように言う曽祖父に「下がり続ける米価を見る限り、農業に先は無い」と反対し、
壮年時代には紡績の会社を立ち上げた。
ところがバブル崩壊をきっかけに紡績業も日本よりはるかに安く製造できる中国に需要を奪われるようになり、
それに巻き込まれる形で祖父の事業は結局大失敗に終わったそうだ。
老後はそこから巻き返すこともできず、縋れるのは趣味のゲートボールくらいのものだった。


町会議員として町民からチヤホヤされた輝かしい若年〜中年時代から一転、
事業の失敗でどうしようもなく転落してしまった人生。それが祖父という人間の大まかな歴史である。
孫である僕は転げ落ちてからの祖父しか知らず、このことを知ったのは今回が初めてだった。


*  *  *


献花のときに込み上げた悲しみは、
「死」という概念に対する漠然とした恐怖なのか、祖父に対する憐みなのか。
それとも人間関係を精算することが間に合わなかったことに対する後悔なのか。
いや、これは一人の孫として祖父という一人の人間と向き合おうと勇気を出した結果なのだと思いたい。


思うに、人間にとって他人のことはあらゆる現象や事情が文字通り他人事であり、
それを受け入れるかどうかは個々人の選択に委ねられている。それは「死」とて例外ではない。
「自分ごと」とは違って他人事はその事実がなんであろうと受け入れないという選択が残されている。
事実を受け入れる選択をしないかぎり、それは「自分」にとっての事実にならないということだ。


このときも、祖父は居なくなったが記憶の中で生き続けているんだ、
などという使い古されたセリフを引っ張り回して現実を受け入れないという選択もできた。
祖父のこういうところが嫌いだったから、などと理由をつけて逃げるのは至極簡単だが、
他者との関係にある諸々の事情を受け入れ、他人を愛するという選択をするにはそれなりの勇気が要る。
このときにこぼれ落ちた涙は、今更でも祖父を愛そうと勇気を振り絞った結果なのではなかろうか。
それは許すとか許さないとか、人として正しいとか正しくないとか、そういう次元の話ではない。


酔っ払っては叔父と喧嘩し、孫に対しては素直になれず自らの人生を語ることもなかった祖父。
記憶の青写真はどこを切り取っても酔っ払っている情けない姿ばかりである。
しかし、よくよく思い返すと僕に向けられた表情はいつどんなときも笑顔であったことに気づく。
僕は祖父をずっと嫌っていてぶっきらぼうに接していたにもかかわらず。
いまとなっては分からないが、もしかしたら祖父の孫を愛したいという気持ちは本物だったのかもしれない。
どんなに不運で不器用で頑固で酔いどれでも、僕らにとってはかけがえのないおじいちゃんだった。


#7431

漏電による停電

おそらく上京以来一番怖い思いをしました。


どうも最近トイレが臭いので調べてみたのですが、封水(トイレに溜まる水)が不足することによって
下水からの臭いが立ち上ってきて臭ってくる可能性があるそうです。
対処方法としては封水を増やすことで一時的にそれを回避できるということで、
まあ今度専門業者に見てもらわないとダメかもなあと思いつつも、
台所でバケツに水を入れてトイレにぶち込んでみたんですね。
そして2回目の水を入れようとしたその瞬間、突如としてブレーカーが落ちました。
23時過ぎという真夜中ということもあって目の前は真っ暗になり、家電製品はすべてが停止。
ゾワワーと鳥肌が立ち一瞬で寒気がしてきました。
夜の停電は十年以上経験していませんでしたが、久々なだけにものっすごい恐怖でした。


とりあえず一呼吸置き、スマホのライトを頼りにブレーカーを上げるのですが、
「バツンッ」という音とともにすぐまた下がってしまう。何度やっても同じです。
これは電気系統になんらかの不具合が生じたのだと思い、
暗がりの中検索して東京電力管内で停電トラブルを受け付けるカスタマーサービスに連絡。
確認してもらったところ地域には停電は発生しておらず、マンション内でも自分の部屋のみ。
何らかの問題が発生している可能性があるので、
最大90分後までにスタッフを派遣してくれることになりました。


電話後、もう一度ブレーカーを上げてみると今度はしばらく電気がついたままになりましたが、
それでも5分後にはまた落ちてしまいました。
どうしたものかと暗闇の中スマホで暇を潰していると、約70分後に東電のスタッフが到着。
その直前にもう一度ブレーカーを上げてみると、今度は問題なく上がりました。
スタッフによると、今回落ちているのは漏電を検知したことが原因とのこと。
つまり漏電の原因となっている家電製品を直す必要があると。
漏電と聞いて何か心当たりはありますかと聞かれ、すぐに思いついたのはシンクの脇にある電気ケトル。
電源プラグを抜いてみると明らかに濡れていました。
さきほどトイレの封水を足すときに水がシンクの脇にこぼれ、電源タップに水がかかったのでしょう。
そういえばブレーカーを上げたとき、電源タップが「ブチブチ」と音を発していたような……。


スタッフによると、各種検査を行うと異常が無かったとしても13,000円の請求をすることになり、
見たところブレーカーが上がってしばらく無事なら検査しても何も出てこない可能性が高いとのこと。
何か異常がある場合は最初にブレーカーを上げたときのように上げてもすぐ落ちるのだそうです。
漏電の心当たりがあるならそれを排除してみて様子見することをオススメしますと言われ、
深夜帯ということもあったので今回はその通りにすることにしました。
まあ……十中八九この電気ケトル周りが原因でしょうし。
費用が大家持ちになるならここまで来てもらったんだし検査してもらうのもアリかも……
とも思いましたが、原因である家電が自分の所有物だと負担は自分になるそうなのでやめておきました。


一人暮らしの停電はブログを遡ると黎明期にわりとよく経験していて、
中でも2008年にシャワーを浴びている最中に落ちたのが最大の恐怖体験でした。
それには及ばないですが今回もなかなか。
まあ、とりあえず原因が分かっただけ良かったかなと思います。
今回を機に少なくとも電気ケトルは配置を変えなければなりませんが、
長期停電が起きたときのことを考えると予備電源や電池で動くライトなどは必須かなと思いました。
あと、停電するとIoTが全部使えなくなるという脆さを考えると家電のスマート化もハードルは高いですね。
2021年にいくつか購入したスマート家電ですが、
これに依存した生活は方向転換を余儀なくされることになりそうです。


#7432

実行力の無さに辟易

さて、忌引き5連休によって生活もリセットがかかり、従前の悩みもかなり洗い流されました。
まず今月上旬、やらないといけないのに押しても引いてもやる気が出てこなかった
『ピクミン2』20周年に合わせたピクチャレ大会のイベント準備ですが、これはもう諦めます。
そもそもここで何かをやるというのは年初来から、いやもっと前からの計画だったはず。
それなのになんだかんだと言って今月まで着手できていない時点でもう終わってます。
ピクミン活動は定期的に限界を感じることがありますが、移転作業を経てそれが来た感じですね。
これは作業の唯一の動機になる他者承認が全然得られないという問題も依然としてありますが、
そもそも自分はひとつの活動を長期的に行うことが性格的に無理なんでしょう。
今後はそういうことを踏まえた上で計画しなければならないというのは大きな反省材料です。
ピクミンに関しては期間限定ランキングの開催自体がもう難しいのかもしれない。


仮想通貨取引については忌引き突入と同時くらいに例の中東情勢悪化による損失が確定し、
その後5万円だけ取り返しましたが、
いまはトレーディング手法そのものを見直すためにポジションを取らずに関連書籍を読み漁っています。
今回のようにおいしそうな話へホイホイついて行って大損することが無いように、
自分なりのトレードルールを確立するための情報収集が主な目的です。
いままでが手探り感の強い取引だったこともあって10ページ読んだだけで目から鱗の情報が多々あり、
これらを鵜呑みすることなくしっかりと自分ルールに織り込んでいきたいところです。
損するとメンタルをやられますがトレード自体のモチベーションは高いので、
引き続きまずは年初来最高益を目指して活動していきたいところ。
最近作業がまったく捗らず行ってもほぼ無駄になることも多かったカフェですが、
投資関連書籍を読むという目的にピッタリな環境ということもあって相変わらず通う意義はありそうです。


にしても、相変わらず自分の実行力の無さには我ながらうんざりします。
今年は1年を4ヶ月で分割し、それぞれひとつずつの計画を実行することを企図していました。
年初から04月までの期間は先述した期間限定ランキングの開催が唯一最大のタスクであり、
しかもこれは後続の05月以降シーズンのタスクと比べると比較的楽な方という位置付けでした。
しかし蓋を開けてみればピクミン活動のモチベはなかなか持続できない、
開発モチベはもっと持続できない、メンタルと身体的不調も重なっていつの間にか4ヶ月経とうとしていると。
この4ヶ月はこれまでの人生全体から言ってもかなり不運な方だったのでやむを得ないところもありますが、
にしてもこの先が思いやられるのは確かです。
また、大事な節目でコケてしまったピクチャレ大会運営も先行きが非常に暗くなってしまいました。
PWA対応やファビコンの制作など、移転1年以内にやりたいことは山ほどあったわけですが、
このまま何も改修せず運営が宙吊りになってしまう可能性も高くなってきたと思います。
この現状を利用者にどう思われているのかは分かりませんが、
少なくとも自分自身が移転当初期待していたようにはまったくなっていません。


多方面に手を出しすぎ、かつ本来やりたいこととやりたいことが噛み合っていない、という気はしていて、
これが昨今のモチベ低下の根本要因なのではないかという気はしています。
これは特に既存の活動に限界を感じるたびに陥っているような気がします。
ただ、だからと言って活動内容をすぐに変えるのもさまざまな事情から難しいわけです。
これもかなり年季の入った悩みですが、いい加減解決したいものですね……。
いずれにしろ、年間計画はゴールデンウィークの機会に軌道修正せざるを得ないと思っています。


#7433

有識者の信憑性

この半ヶ月でビットコイン相場にもさまざまなことが起きましたが、
結果として有識者の意見を鵜呑みにして大損した自分としては、
少なくともYouTubeで語られているような情報に基づいた取引はしないと決めました。
というのも、例の40万円損するきっかけになった「楽天ウォレット」のデイリーリポート。
試しにビットコインが明確に価格下落した翌日に下落する前の前日の動画を見てみたんですね。
そうしたら「まあここからのビットコイン相場は底堅い展開が続くでしょう」などと宣っている。
実際にはレンジを抜けて明確に下落しているわけで、こうなることをまったく予見できていないわけです。
こうして結果を先に知った上でアーカイブを見ると、いかに信憑性が低いかがよくわかります。
こんなのを鵜呑みにして大損するかもしれない取引をするなんて狂気の沙汰ですよ。


まあ専門家ですらこれなので、やはり値動きの予測というのは不可能なのでしょう。
いままで、なぜビットコイン界隈はYouTuberが全然いないのか疑問でしたが
今回の検証でようやく納得しました。
ビットコインの話をすれば当然今後どうなるかという話を求められる。
とはいえ値動きの予測は到底不可能で、それっぽいことを言って一度でも外せば簡単に信用を失ってしまう。
そんな危うい土壌ではYouTuberという仕事が成立しません。
ただ、Web3のエアドロップに関してはむしろYouTuberという立ち位置がうってつけのようにも思われ、
そっちの界隈から人が出てこないのは不思議といえば不思議。
まあ若干マルチ商法っぽい胡散臭さもあるのでイメージ的に手を出しづらいのでしょうか。
あと広告収入目当てでYouTuberをやるよりもエアドロ自体で儲けられるので
そもそもやる目的が無い、と言ってしまえばそうなのかもしれない。これは取引も同じことが言えます。


取引の知識が十分についてきて業績が軌道に乗ってきたら、
個人的にサブチャンネルを開設してそっちでビットコイン取引ライブをやってみたい、
という思いは実は前々からひそかにありました。
自分はともすればお金よりも他者承認の方が欲しいと思っているような人間なので、
取引を通じてそれを満たせるのであればまさしく一石二鳥ではないかと。
ただ、現状はチャートをずーっと見ているような必要性は無く永遠一人言を喋れるスキルも無いので、
あくまで絵に描いた餅でしかないし、上記の事情も加味するとあんまり実現しない方がいいのかなと思います。
ビットコイン取引はあくまでお金儲けのためのお仕事、という立ち位置が無難でしょうか。


#7434

SESには自主性が求められる

今日の出来事仕事

まだ確定ではありませんが、去年07月から参画している現在の現場を来月末で退場することになりました。
次はテレワークではない現場を自ら希望しているので、
希望が叶えば丸一年続いたフルテレワーク生活もついに終わりを迎えることになります。


もともと、この現場は03月末で契約を終了する予定でした。
そもそもノンプログラミングの仕事で自分がやりたいこととは掠りもしていないし、
かと言って居心地が良いと言えるような人間関係を構築できたわけでもなく、
時間の無駄だという感覚は当初からありました。
しかしそもそも、ここに来る際もこれ以外は圧倒的ハイスキルを求められる現場しか選択肢が無く、
かといって「ここは嫌なので待機したいです」などと言うことが許されるはずもなく、
渋々了承したという経緯があります。
そして入場後、チュートリアルや忙しくない時期の段階では暗黙のうちに更改されてきました。
この現場は年度末繁忙期のみ極端に忙しく、02月に初めて繁忙期を経験した上で更改の相談が来ました。
これはもう退場しても許されるだろうと思っていたのですが……。


そこで所属会社から提示された代替の現場はやはりどれも自分の所有スキルに掠りもしないハイレベルな現場。
無理やりこれらを選んだところでできないことをやらされて潰れるだけです。
なのでそれを選ぶことはできない、かと言ってもちろん待機も無い。
待機は所属会社に明らかな経済的ダメージを与えるため、
「待機を選ぶとボーナスがほとんど無くなる」などと軽い脅しを受け、更改せざるを得ませんでした。
その代わり、せめてもの悪あがきとして本当は更改したくなかったという意思を明確に伝えた上で、
良い案件があれば次の更改(2024年09月)を待たずに退場して乗り換えるようにするために、
営業部にも骨を折ってもらうことを約束しました。


そして先般、年度末更改の際に所属会社と先方(現場の会社)との間で擦り合わせが行われました。
年度末には単価交渉というものがあり、
各従業員の評価に応じて所属会社に払うお金を増やしたり据え置いたりといった評価が行われます。
そこで先述の話が出て、先方からも「本人が続けたくないならその意向を尊重する」と言われ、
次の更改を待たず05月末までという話になったそうです。
とはいえそれは着地点のみを切り取った話で、そこに至るまで所属会社と先方の間で揉めたりもしたそうです。
先方は基本的には最初の1〜2年分の人件費はスキルアップのためのいわば投資と考えていて、
できれば長期的なメンバーとしてやって欲しかったという意向が念頭にあり
(とはいえ契約上はそこまで拘束力は無いのでこれについて先方も強く言えるわけではないんだそう)、
仮にそれができなくとも、
アンマッチなのが分かっていたならもっと早く教えて欲しかったと若干憤っていたそうです。
1回繁忙期を越えたくらいではチュートリアル分の人件費は割に合わないのでしょう。
完全にこれを言える立場じゃないんですが、自分も正直そう思います。


この現場にある意味不本意に参画したときも、
自分は関係者全員に「本当はweb開発がしたい」という意向は伝えていて、営業もそれは理解しているはず。
しかし営業からは「みんなゼロからスタートしているから全然できなくても大丈夫」
「他のみんなは開発スキルゼロの新卒だから」「もし厳しかったら半年〜1年で退場しても全然いいから」
などと、無責任な言い方をすればとにかくこの現場へ参画するように唆してきたわけです。
それで自分も他に選択肢が無いという立場もあって了承してしまったという経緯があり、
先方の「アンマッチだったならもっと早く教えてよ」というのは本当にぐうの音も出ない正論だと思います。
これはもう、うちの会社の営業のやり方、
というよりSESという業態自体の是非が問われているような気がする。
もちろん、そもそも自分がスキル不足なのでマッチする現場が少ないという事情も
相当足を引っ張っていると思います。


自分も本当はやりたくないという気持ちはずっとあったのですが、
最初の半年はそれこそ丸ごとチュートリアルで終わってしまったのでその時点での退場は考えられませんでした。
チュートリアルでは本当に自分ができるのか・できないのかも判断できないし、
先方にとってみればここで辞められたら人件費をドブに捨てることになるからです。
まあでも、損切りという意味ではいまになって退場するよりもそこで判断すべきだったのでしょうが。
秋以降もチュートリアルの延長線上から緩やかに本番案件へシフトしていったものの、
とりあえずそこまでは出来ていたので退場という考えには至らず、決定打になったのは本当にごく最近です。


なんというか、改めてSESという業態における立ち回りは自主性を失ったら終わりなんだなと。
営業の言うことを鵜呑みにしていたら最後に損をするのはいつも自分。
また、今回の現場を選ぶときと年度末更改前の2回とも提示された現場にweb開発系が無かったことを考えると、
そもそも会社の営業力を信用できなくなっています。
いまの会社はそれなりの規模なので、この規模でダメとなるとSESそのものの限界を感じてしまいます。
ここで頭をよぎるのが、SESそのものから足を洗って自力で転職をするという選択肢ですが……。
2022年のときも「もうSESはダメ」と考えた結果引き抜かれた受託系の会社が真っ黒だったことを考えると、
軽率に所属会社を辞めて転職するのも危ない気がします。


理想は、ITではない会社お抱えのITエンジニアかweb開発担当になることだと思っています。
2021年の現場がまさにそんな感じの現場で上京以降で唯一やり甲斐を感じられたのと、
スキルは決して高くないが承認欲求は高いなどの自分の厄介な特性を考慮するとそれがベターなのかなと。
もともと、現場経験が溜まってきたらそういうところへ自力で転職するのはアリだと思っていました。
SES企業そのものには骨を埋めたいと思うような気持ちはまったく無くて、
現場経験を積むのに適していると思ったからこそ、いわば踏み台として選んだ経緯があります。
しかし、現状その現場経験を積むということすらさせてもらえないというのは……。
本当にこの5年間はなんだったんだろう。
職務経歴書は相応に盛れていると思いますが、実際のスキルが本当に割に合っていない。


とはいえコロナ禍を経て、自分自身も社会人として大いに問題があることが明らかになりました。
テレワークだと誰にも見られていないのでとことん頑張れなかったり、
かといって2023年夏までは睡眠障害で毎日出社もキツかったりと、いろいろ問題のある人材だったわけです。
そのことを考えると所属会社が必ずしも全部悪いとも言い切れないところがあります。
なのでこれまでは仕方なかったとして、問題は次ですね。
睡眠障害もおおむね治って、テレワークではない出社形態も選べるようになって初めての現場選びの機会。
ここは本当にキャリアにおける分水嶺になると思います。


#7435

VTuberの世界に触れる

今日の出来事VTuber

Live 2Dなどによって動かせるようにした二次元キャラクターと
配信者の視線や身体の動きをモデルへリアルタイム反映するトラッキングソフトを用意することによって、
見た目の代理をしてもらいながら配信等の動画活動を行う「バーチャルYouTuber」、略してVTuber。
もともとVTuberはキズナアイしかいませんでしたが、
キズナアイの大成功によって現在は無数のVTuberがYouTubeワールドを席巻しています。
声だけは持ち主のままですが、ボイスチェンジャーを使えば男性でも女の子のガワを被ることができ、
おっさんがバーチャル美少女化することを俗に「バ美肉(バーチャル美少女受肉)」と言います。
まあこれについてはボイスチェンジャーがまだまだ不気味の壁を越えられていないのもあり、
中身の性別については生物学的な女子が圧倒的有利な側面は否めません。
いわば顔出ししないアイドルのような職業として成り立っています。
たまーにボイチェンもしていないおっさんが女の子のガワを被っているのを見かけますが……
まああれは著作権対策なんでしょう。
声とガワがアンマッチで気持ち悪いというのは本人も承知しているんでしょう、たぶん。


VTuberには大きく分けてプロダクション会社に所属する人と、個人で活動する「個人勢」に分けられます。
トップクラスのVTuberはほとんどが特定のプロダクションに所属しているようです。
自分はもともとASMRアーティストとして「琥珀ねね」という個人勢VTuberのASMRをよく聴いていて、
これをきっかけにVTuberに触れるようになりました。
ASMRではない普通の(?)VTuberのコンテンツを初めて視聴したのは、
『No Man's Sky』への関心が高まっていた頃にそのプレイ動画を配信していた
「姫森ルーナ」というホロライブ所属(4期生)のVtuberです。
決してあらゆるゲームが上手いわけではないのですが、ひたすら可愛い声と毒舌のギャップが魅力です。
これをきっかけにたまに姫森ルーナのゲームプレイ動画などを見るようになりました。


そしてつい最近、オススメに流れてきた中ですごく面白いと思ったのが、
同じくホロライブ所属(0期生)の「さくらみこ」。
こちらも同じくゲーム配信などで人気を獲得しているVTuberなのですが、
俗に「撮れ高の女王」などと呼ばれているくらい笑いを誘うアクシデントが頻発する上に
それに対する対応力の高さにも恵まれていて、
単純にYouTubeチャンネルのエンタメ性としてはかなり群を抜いている印象を受けます。
本人は天然っぽく振る舞っていますが、これが計算づくだったとしたらかなりのエリートですね。
あと声もガワも可愛い。特にジト目の表情が猫みたいで愛らしいです。
ねんどろいどがこの表情に対応していたら買っていたかもしれない。
余談ですがみこちは昔のハンドルネーム(リアルでの自称?)が「ちゃっぴー」だそうで……。


実はいままでさっぱり利用頻度が低く見るチャンネルの種類も限定的だったYouTubeですが、
今年に入ってから一気に視聴時間が増えていて、
いままで抵抗のあったジャンルの動画も見るようになっています。VTuberもそのひとつ。
何らかの「推し」が欲しいとは常々思っていたので、
VTuberがその穴を埋めてくれる存在になってくれたらと思っています。


しかし2018年ごろはあからさまにVTuberに対してアレルギー反応を示していた自分ですが、
逆に好きになってしまうとは……。上京以降の価値観の変化の大きさを改めて実感します。


#7436

大義名分しかない危うさ

厄年とも言えるほど不運が続いた2022年、その尻拭いに奔走した2023年を経て、
とりあえずプラスマイナスゼロの地点から1年を始められるという実感とともに始まった2024年。
しかし蓋を開けてみれば歯車の噛み合わないような日々が続き、
2023年と単純に比較するとかなり自堕落な生活を送ってしまっている気がしています。
今月上旬までは投資だけはかなり上手く行っていたのである程度マイナスを帳消しにできていましたが、
イランによるイスラエルへの本土攻撃による全面安に巻き込まれて大損し、
1ヶ月分の利益をまるごと吹っ飛ばしてしまったことでそうも言えなくなってしまいました。
結果的に今年の最初の4ヶ月間は何も生み出せなかったと認めざるを得ないでしょう。


年初の予定では、05月01日からの4ヶ月間は年間計画の第2フェーズに位置付けられ、
この4ヶ月間で4代目ブログの完成を目標としています。
これは「20周年」という大きな節目かつオフライン運営を継続するか否かの節目に当たるタイミングで、
ここをスルーしまうとブログそのものの存在意義が揺るがされることになり、
基本的には予定通りプロジェクトを動かすのが妥当だと思っています。
が、『ピクミン2』20周年に向けて8ヶ月近くの猶予がありながら何も行動できなかった自分が、
果たして残り4ヶ月でそれ以上の規模となるブログ移転を成功させることができるのか……?
去年末に期間限定ランキングを開催できなかった辺りから
自分自身の計画実行力を信用できなくなっているところがあり、非常に危うい状態です。
かといって動かなかったらどうにもならない。


「節目だから」「いままでもやってきたから」等々、それをやる理由を作って先に外堀を埋めてしまうと、
意欲が追いつかなかったときにそれら「やる理由」によって逃げ場を失ってしまい、
八方塞がりになって他の行動もできなくなってしまうということが往々にしてあります。
こういうときの対処法として計画の細分化によって簡単にできることを見出すことで多少前進はできますが、
結局根本的なところで意欲不足である以上はあまり意味はありません。
この4ヶ月間はそんな感じで自分で自分を追い詰めた結果、何も生み出せなかった感があります。
実行するだけの価値を見出すのは大事だし、それがタスクを実行する大義名分になるのは確か。
ただ、それを見出してもなお行動できないというのはいかにも非合理的です。
自分にとって大義名分は動機にならないということなのでしょうか。
確かにいままでのアニバーサリー記念等の計画では散々苦しんだ挙句ロクなものを生み出せておらず、
これまでの活動遍歴はそういう大義名分だけでは行動できないことを示唆しています。
計画に至るまでに必要な行動そのものを「やりたい」と思えないとなかなか厳しいのではないでしょうか。
スタートからゴールまで線を引いただけでは動けないということです。


つまり、このままでは「20周年だから」という名目だけで計画している4代目ブログ制作計画もうまくいかない。
その大義名分以外に何らかの動機が必要であることは明らかですが、
ブログ活動は基本的に終始孤独なので他者承認を得ようとすることもできない。
これはAIで自動タグ機能を付けようとかObsidian連携で投稿の手間を極限まで最小限にしようとか、
そういう開設後にフォーカスした機能面の展望よりもはるかに深刻であるように思います。
大義名分以外に「やりたいと思える何か」を見出せないなら、
このままオフライン運営を継続せざるを得ないかもしれない。


大局的に見て公開運営に戻れた方が良いのは確かなので、
とりあえず予定通りリポジトリは作りますが、その先の見通しはかなり危ういのが現状です。
もう自分自身のケツを叩いて無理やり何かをやるのはかなり前から限界を感じていましたが、
このプロジェクトが破綻したらいよいよネット活動そのものも終わりが近いのかもしれません。


#7437

システム手帳の現場調査

今日の出来事手帳

ゴールデンウィークに突入しました。今年は10連休で帰省の予定はありません。


少し前に(#07429 / 2024年04月19日)、近年迷走している着想メモと計画の媒体として
いっそのことデジタルアプリではなくシステム手帳にしてはどうか、というひらめきを書きました。
そこで高級文房具屋の「伊東屋」といつもの東京駅ジュンク堂の両方に足を運び、
システム手帳の現場を調査してきました。伊東屋は上京後初ですが東京旅行で来たことがあります。


まずだいぶ前にチラッと見かけて名前を思い出せなかった「カスタマイズ性が高い手帳」の正体は、
ハンディピックという商品シリーズでした。
これはカバーの左右にハーフサイズのノートを挟み込むことでハイブリッドな手帳を作れるというもので、
実質的にはノートのようなものでシステム手帳とはまた趣が違います。
今回の自分の用途ではページ単位で取り外しができるシステム手帳の方が無難でしょう。


システム手帳はいくつかのサイズがあり、まずこのサイズをどれにするかが第一関門。
主なものとして「A5」「バイブル」「ナロー」「6穴ミニ」「5穴マイクロ」の5種類があります。
まずA5は大きすぎるので除外。
ナローはバイブルと同じ高さかつ横幅をスリムにした規格で最初はこれにしようかなと思ったのですが、
どうやらもともと独自企画だったためリフィル(中に綴じるアイテム)の種類が少ないそうで、
拡張性に乏しいことを考えると厳しいのかなという印象。
「5穴マイクロ(M5)」は唯一普通のポケットに入るサイズで、
バッグを持ち歩かなくても手帳だけ持ち歩けるという利点があります。
リフィルのバリエーションはナローと同程度ですが、
近年流行ってきているサイズらしく今後種類が増えていきそうな雰囲気ではあります。
ただ、やはり極小サイズなので1ページに書ける量が少ないのは難点。
通常のノートとして使うならともかく、見開きで1ヶ月のカレンダーとかは小さすぎるような。


「バイブル」と「6穴ミニ(M6)」はメジャーな規格なためリフィルの種類も豊富。
まあシステム手帳初心者はこのどちらかを選ぶべきでしょう。
そしてこの二択だと、大は小を兼ねる的な意味でバイブルが無難であるような気がしていますが、
小さいものの方が所有欲が満たされる個人的なこだわりを加味するとM6を選びたいような。


サイズが決まったら次に手帳カバーを選ばなければなりません。
2店舗回ってみて一番しっくりきたのはPLOTTERの「ホースヘアー」シリーズ。
とてもアンティークな趣でカバーとしてはこの上なくシンプル、かつ高級感がある。
非常に所有欲を刺激されるシリーズでこれはかなり欲しいと思いました。
が、このシリーズの唯一の難点はリング経が11mmと小さいこと。
これは綴じられるリフィルの枚数が少ないということを意味しており、
せっかく拡張性に優れたバイブルを選んでも搭載できるリフィルが少ないのでは本末転倒感があります。
もちろん、これは許容範囲内であるかぎり非常にスリムな手帳として運用できるメリットでもあります。


リング径、ひいては綴じられる枚数をどこまで求めるか。
この辺はどういう使い方をするかを真面目に考えないと結論が出なさそうなところではあります。
自分はいまのところ週見開きで左ページにタスクリスト、右ページがフリースペースという運用を想定していて、
これなら1年当たり52枚しか使いません。
リング径11mmのキャパシティは80枚とのことなので28枚分の余力があります。
いままでのアナログメモの使い方で週間計画以外のスペースが必要になったことは基本的に無く、
そもそもトピックスごとにまとめるニーズがあるならデジタルメモを活用すべきです。
そう考えるとリング径11mmはネックではあるもののそこまで困る要素でもなさそうな……。
あくまで従来と同じ運用の範囲内だけの話ではありますが。
いずれにしろ、80枚で収まるなら「ホースヘアー」のM6で決まりでいいような気がする。


あとは未知のリフィルに魅力的なものが多数あって11mm径ではとても足りない、
ということになったらまたイチから検討することになりますが、基本的にはこれでいいのかなと。
そもそもアナログメモ帳としての運用ができるのかどうかといった根本的な問題はまだありますが……。
とりあえず今回の現場調査で方向性は定まったので良かったと思います。


#7438

MBTI診断受けてみた

今日の出来事心理学

最近若者の間で流行っている(?)、MBTI(マイヤーズ・ブリッグス・タイプ指標)診断を受けてみました。
それによれば自分は「提唱者(INFJ-T)タイプ」だそうです。
世界的に見ればまれですが、日本人に限ればそこまで珍しくもないタイプ。
これは4つの指向性によって決まり、その結果は4文字のアルファベットで判別できるようになっています。


外交 (E) - 内向 (I):Eは交流を好むのに対し、Iは一人でいることを好む。
感覚 (S) - 直感 (N):Sは具体的・現実的な情報を重視し、Nは抽象的なアイデアや隠れた意味を見出す。
思考 (T) - 感情 (F):Tは公平性・論理・客観性を重視し、Fは他人の気持ちや他人との調和を重視する。
判断 (J) - 知覚 (P):Jは計画性・ルール・秩序を重視し、Pは柔軟な対応や自由を重視する。

これによれば自分は内向・直感・感情・判断の傾向が強いというわけですね。
「提唱者タイプ」の解説を読むと、結構的確に自分の性格を表していると思いました。
自分自身の成功よりも他人を支援する利他的行動に人生の意味を見出す傾向にあること、
そしてそれゆえに自分のやったことが他者から批判されると強いショックを受けることが多かったり、
自分自身のケアを怠ってメンタルが崩れやすかったりするなど。
まあおおむね自分の自己分析とも一致しています。


MBTI診断は最近のティーンエイジャーの間ではかなり流行っているようで、
SNSのプロフィール欄にこのアルファベット4文字が書かれていることも多いです。
特に多いのは出生年の下2桁とセットにしているパターンですね。
2004年生まれでINFJなら「04 INFJ」みたいな書き方をしているケース。
MBTIで検索すると「XXXXタイプは性格が悪い」みたいなことを言っているサイトもちらほら見かけますが、
MBTI診断自体は科学的なお墨付きがあるわけではなく、根拠にはなりません。
要は15年くらい前に流行った血液型説明書みたいなものでしょう。
一定の心理テストを経て診断が下される以上、さすがに血液型占いよりは信憑性はありそうですが……。
匿名系SNSで話し相手を探す手がかりには良いのかもしれない。


こういうものが流行ったときに気をつけないといけないのは、タイプ丸ごと偏見の対象にしたり、
そういう言説に耳を貸したりしてはいけないということですね。
「性格の悪いMBTIタイプランキング10選!」
みたいなことを言っているブログやSNSアカウントはシャットアウトすべきだし、
間違っても自分がそういう発信者になってはいけない。
ただ、実際特定タイプの人の悪い面を目の当たりにして偏見が強化されてしまうことはあるだろうし、
16タイプもあるとなると各タイプのサンプル数を稼ぐのは難しいと思われます。
その中で相性の良し悪しを実感することがあれば、相性の悪いタイプの人は避けるようになるかも。
それはリアルやビジネスの場では許されないと思いますが、
ネットで軽い話し相手を探すような場ではMBTIタイプに基づく立ち回りも許される時代なのかなとは思います。
リアルの人間関係ではMBTI診断自体まず出さない話題ですけどね。


#7439

ピクミン2発売20周年

今日の出来事ピクミン2

『ピクミン2』発売20周年!!


自分にとってはブログ黎明期の活動を支えた当時もいまももっとも好きなゲームタイトルであり、
このタイトルが無かったら社会人以降の人生はまるで違うものになっていたんじゃないかと思うほど、
自分の人生に強く影響を与えたタイトルです。
発売日当時の経緯や関連のネット活動については過去のアニバーサリーで語り尽くしているため、
20年経ったいま、今更新たに語るようなことはありません。
それにしても恐ろしいと思うのが、20年経ってもなお衰退の兆しが見えないということです。
むしろ、RTAやチャレンジモード世界記録の更新などは最近の方が活発ですらある。
ただ、ここ2年くらいで急速に内輪感覚が強くなったように思われ、
外からの新規参入が減ってしまったように思います。
『ピクミン4』という公式からの供給があったので界隈も盛り上がるかと期待していたのですが、
規模感としてはむしろ小規模になっているような気がする。


その要因は自分ですなどと言うのはかなり不遜であると思われるかもしれませんが、
2017年前後にできていたイベント開催などのモチベが潰えてしまっていて全然行動できていないため、
新規参入の機会を作れていないというのは事実としてあります。
本当はこうなるはずじゃなかったし、
移転前は移転プロジェクトを起爆剤に移転前よりも断然盛り上がる未来を想像していました。
しかし、実際には技術的、精神的ハードルを乗り越えられずにいる。
声による交流がコミュニティの中で一般化したおかげで既存メンバーとはより深く交流できるようになった一方、
新規さんにとってボイチャが相当高いハードルであることは想像に難くなく、
コミュニティ内に心理的な壁ができてしまっている感は否めません。
自分ですら最初ボイチャに入るにはかなりの勇気が要りました。


この壁を積極的に壊す理由は無いですが、このままでは新規さんが入りようがありません。
だからこそ20周年に合わせて何らかのイベントを開催することはマストだと思っていたのですが……。
ついにその計画も頓挫してしまい、この日を迎えてしまいました。
これは一重に自分のモチベーション管理の問題が招いた計画失敗であり、大いに反省すべきかと思います。
そもそもこの4ヶ月はピクミンと向き合う覚悟も中途半端だったと思います。
こういう現状分析もまったく言語化する機会が無かったし、
まるでピクチャレ大会管理人としての責務も忘れてしまっていたかのようでした。


しかし、改めて界隈の現状を考えるとこのままではどんどん人が限定的になっていくことは避けられず、
それを食い止めるために何かをするべきだというのは確かだと思っています。
20周年を機にその辺の認識をまた改め、自分にできることを探っていきたいところです。


#7440

水回りのトラブルが連鎖

*やや汚い話なので食事前後の閲覧注意。


上京5年目にして初めてマンションでGを見ました。
東京ではGは出てこないものだと安心しきっていましたが、まさか出るとは……。
とは言っても退治して処理することもなく、そこまでの恐怖でもなかったのですが。
恐怖感で言えばこないだの漏電による停電の方がよっぽどですよ。


それは昨夜のことでした。
帰宅して台所で手を洗おうとしたのですが、なんだシンクに楕円状の黒い物体がある。ゴミにしては大きい。
すぐリビングに行くつもりで照明もつけていなかったので一瞬なんなのか分からなかったのですが、
動いているところを見てしまいゴキブリであることを確信。
うわーついに出たか……と思ったら、その後すぐに排水口に潜っていき再び出てくることはありませんでした。


マンションのシンクの排水口は、金網を外すと下水管をプラスチックの蓋が覆っていて塞がっています。
しかし水を流すために下水管より一回り大きくした空間があり、
その空間と蓋の間には1cm程度の隙間があります。おそらくここから這い上がってきたのでしょう。
このときはたまたま排水口の入り口の金網が外れていたのもアンラッキーでした。
とはいえ排水口の蓋に生じる隙間には水が溜まっていて、
下水からハエなどが飛んできてもここは突破できないようになっています。
ゴキブリなら潜っていけるということなのでしょうが、そこまでして来るのはまれでしょう。
しかし、こういうこともあり得るのだと恐怖しました。


いちおうゴキブリがまだ排水口付近にいる可能性を考えて、
排水口の金網と蓋を開けて熱湯をぶちまけておきました。できることはこれくらいです。
あとは臭いで寄ってこないように排水口の蓋と金網を綺麗にして、
さらに念を押して下水管に向けて生ゴミなどを溶かす錠剤を2個投入しておきました。


この錠剤を放り込んだときに気づいたのですが、
もしかしたらこのマンションの下水管はS字になっていないのかもしれません。
落としても何の音もしなかったんですよね。水に落ちる音も、何かに当たる音も聞こえなかった。
であれば水で堰き止めることもないので下からゴキブリが這い上がってくる可能性もあるよなと。
むしろ、この構造でよく過去4年間一度もゴキブリが出なかったなと感心しました。
封水が作られる構造の蓋が堰き止めていたということでしょうか。
言うまでもないですがこの構造だと万が一ここに貴重品を落としてしまったら完全にアウトです。気をつけよう。


ちなみに、先日漏電の原因になったトイレが臭い問題の原因はトイレではありませんでした。
最近スーパー銭湯依存で家のシャワーをほとんど使っていなかったため、
そちらの排水口に水を流す機会が減ったことで下水管が枯れ、
そこから臭いがたちのぼってきていたようです。
試しにシャワーの水をおもっきり流してみたら臭いの問題はあっさり解決……
と思いきや今度は大家さんから電話がかかってきて「階下の天井から水が漏れている」と言われ、
タイミング的にどう考えてもうちのシャワーの下水管が原因だろうと思って大家さんに説明。
すぐに業者が来て点検してもらったのですが、結局原因はもっと下の下水管だったらしく、
自分は無罪放免となりました。まあシャワーの水がどこかで悪さをしたのは確かでしょうが……。


5年も住んでいるにしてはこれまでトラブルの少なかった東京での一人暮らしですが、
ここ最近で一気に水回りのトラブルが連鎖しています。
そういえばクーラーが限界を迎えて交換したのもつい先月の話です。
まあ5年も住めばこういうことはありますよね。


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