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選挙

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#7887

長期課題としての政治

今日の出来事選挙

戦後初めて「3連休中日の選挙日」となった第27回参議院選挙。
自分にとっては東京都民となってから2回目の参議院選挙です。
ちなみに新潟県民として最後の参議院選挙では万代で安倍首相を間近に見たのをよく覚えています。


これまでの投票では当選した人に入れてきましたが、今回入れた人は執筆時点の開票率では落選しそうな雰囲気です。
当選する人を当てられなかったのは初めてですが、まぁ別に選挙はそういうゲームではありません。
ただ、もうちょっとちゃんと調べればよかったなとは思いました。
23時時点では与党の議席過半数割れが確実視されていて、
これからしばらくは政治系のニュースが荒れそうな雰囲気です。今後、政界はどうなるのでしょうか。
自分は今回、時間がなくてロクに調べることもせずに投票所に向かってしまいましたが、
開票速報を見ていて、昨今の政界はそれなりに調べてから選挙に臨んだらなかなか面白いのかもなと改めて思いました。
これほど生活に直結していてしかも奥深い事柄は他にそうそう無いでしょう。


そう考えると、いままでずーっと政治はタブー視してきましたがそろそろ解禁してもいいのかもなとも思います。
そもそもなぜこれまで政治がタブーとされてきたのかというと、これは複数の要因が絡んでいると思います。
まず自分が見るかぎり政治が一部のネットユーザーのおもちゃになっていて(いわゆる「ネトウヨ」や「パヨク」)、
そういう人たちと同列に見られたくないという気持ちが少なからずあったというのが1点。
あとは政治に対してあまりにも無知なので、何を語っても知ったかぶりにならざるを得ない、
つまりそのあまりの奥深さについていけてないのを薄々感じていたからというのが1点。
それから思想の違う人との論争の元になってほしくないからというのが1点。
特に3つ目の理由は、職場やネットで政治の話はしない方が良いとされている風潮を支える理由でもあります。


しかしこのブログはそもそもコメント機能を有さないので論争のしようがないし、
ブログを特定コミュニティやSNSで「押し付ける」ようなことからも完全に卒業したので、
ブログに書く分にはかなりセーフティだと思っています。
とはいえ何も考えなしに政党批判をしても仕方がないので、相応に政界やその論点となっている社会の仕組み、
ひいては日本社会や世界のことを十分に知らなければならない。
その入り口として、1票の権利を持っている政治というのは当事者意識も生まれやすいし面白いのではないかと。
今回なら、物価高・社会保障に対して各政党が言っていることはそれぞれ違いますが、
どれが「自分にとって」または「社会にとって」本当に有効なのか調べることは有意義だし、
そもそもそれが有権者の義務であるとも言えるでしょう。
こういった作業を放棄して投票所に行き、1票の権利を無駄にするというようなことはそろそろ卒業したい。


それにしても3回前の2019年当時と比べると、世論もかなり明確に変わってきたなと思います。
SNSでも政治の話はタブーというのが暗黙の了解だったと思いますが、
ここ4〜5年で一般クラスタも「みんな選挙行こうよ」というような雰囲気になってきた気がする。
今回、速報値で投票率はかなり上がっていて、特に若者の投票率はかなり上がったのではないかと思っています。
またSNS活動に注力した政党ほど議席数を伸ばしているというのもこれまでにない傾向です。
もしかしたら、水面下で日本は変わりつつあるのかも……。


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